いいレースでした。今年を締めくくるにふさわしい内容だったように思えます。
しかし、中央競馬のGIレースはもう一つ、まだまだ競馬予想を締めくくるにはちと早い。
予想の結果：
1着：◎2番：キタサンブラック
…
3着：○10番：シュヴァルグラン
…
8着：△8番：レインボーライン
…
13着：▲12番：サトノクラウン
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：2番：キタサンブラック＝アタリ！
単勝：10番：シュヴァルグラン＝ハズレ
馬連：２－１０、２－１２、１０－１２＝ハズレ
馬単：２－１０＝ハズレ
ワイド：２－８、８－１０、８－１２＝ハズレ
三連複：ボックス
２、８、１０、１２＝ハズレ
三連単：２－１０－１２、２－１０－８、２－１２－８＝ハズレ
振り返って
今年の総決算がスタート
揃ったスタートで一安心。そして先頭に向かうキタサンブラック、やっぱそうだろうなぁ、
二番手はシャケトラが追走、そして映像は後ろの方が映し出されてレインボーラインの勝負服を確認、レインボーラインはJCの出が悪かったので心配していましたが、今回は後方から四番手くらいのよさげなスタートでうれしいですよ。これで前走のような上がり三ハロンの末脚を繰り出せればいいのですよ。レインボーライン。
スタンド前を通過して一コーナーから二コーナーへ
キタサンブラック、先頭で通過二番手シャケトラ、インにヤマカツエースと変わらず。
レースは落ち着いたペースのまま向正面を経て三コーナーから四コーナーにレースがさし掛かってきます。
シュヴァルグランは中団待機で外目、包まれないような、いい感じの位置取りに見えます。
キタサンブラックは先頭のまま
大外に回したのが見えたシュヴァルグラン。
さあ、ここから、最後の直線へ
シュヴァルグランが伸びる…？
…いや、伸びないのか！
ジャパンカップで見せてくれたあの脚、一気にキタサンブラックをかわして先頭に立ったあのシュヴァルグランの脚を今日見ることは叶いませんでした。
代わってシュヴァルグランの両サイドから伸びてきたのがクイーンズリングとスワーヴリチャード。
う、クイーンズリングですと？
しかも切った三歳馬勢からスワーヴリチャードが来ている？
クイーンズリングにスワーヴリチャードはまずい、まずいよ。
シュヴァルグラン何とか頑張ってくれ。馬連や馬単だけでも取らせて、お願い、プリーズ。
と、このような感じで二番手争いに視線を移してしまいました。
先頭のキタサンブラックは、その二番手争いを繰り広げる三頭を寄せ付ける風もなく、単騎で中山競馬場の坂を駆け上がり、リードを保ったまま先頭を走り抜けようとしていました。単勝1倍台の圧倒的な支持を受けているキタサンブラックは、みんなが期待している、いつも通りのレースを見せてくれました。
ハナを切って道中も先頭を走り、上がり三ハロン35.2秒でお終いをまとめ、そのまま影を踏ませないセーフティーリードを保ってゴールイン。
いままで勝利したことのなかった中山競馬場のGIで、最後の最後、引退レースで強い勝ち方で。
場内がユタカコールに包まれました。
いやぁーやっぱ名馬の引退レースで強い勝ち方を見れるってのは、痺れますね。
でも馬券は…、残念でした。残念でした、というところでしたが、キタサンブラックの走りを見終えた満足感で、馬券は「まあ、いいかな」なんて気分に。
ちなみに、世相（サイン）馬券も含めた予想、全部微妙でしたね。
簡単に言えば、
1着：2番：キタサンブラック…今年の漢字「北」
2着：3番：クイーンズリング…アメリカ大統領関連のトランプ絵札
3着：10番：シュヴァルグラン…流行した「Cry」＝ハーツクライ産駒で
4着：14番：スワーヴリチャード…同上
5着：11番：ルージュバック…緑色（グリーン）流行の6枠
クイーンズリングは正直どうにもならんです。
ハナ差か、としみじみ。シュヴァルグランとクイーンズリング、どこで明暗が分かれたかは定かではありませんが、そのハナ差は予想した馬券にはかなりの差を生んでくれました。
単勝2番の的中は190円。
