SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2017:中山11R-ホープフルS

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タイムフライヤー強そうだな。でもデイリー杯のレース格が高いという自分の直感を信じてデイリー杯の勝ち馬を本命にしました。

予想:

◎15番:ジャンダルム
○10番:ルーカス
▲9番:サンリヴァル
△8番:シャルルマーニュ

馬券は:

単勝:15番:ジャンダルム
複勝:8番:シャルルマーニュ
馬連:10-15、9-15、8-15、9-10
馬単:15-10、15-9
ワイド:8-15、8-10、8-9
三連複:ボックス
   8、9、10、15
三連単:15-10-9、15-10-8

考えたこと:

今年最後のGIが有馬記念じゃないってのは何とも違和感ある年ですね。しかも平日開催という社会人には優しくない開催です。
しかも力関係の把握しづらい2歳戦のGIとあって、一年を締めくくる感じにはならないレース。

予想していた人気馬もあまり想定と合致していなくて、前日売りで一番人気がタイムフライヤーとルーカスが同倍率で1番人気、続く3番人気にジャンダルム、4番人気にはフラットレーが続き、この辺までの四頭で割と人気が割れている模様、当日の変動で一番人気がガラッと変わりそうな感じがする拮抗具合です。

そんな中、本命はジャンダルムにしました。
やっぱデイリー杯です。2歳戦のGIといえばデイリー杯の勝ち馬、朝日杯の実績が物語っています。
この馬が強いけど人気が今一つ集中していないのは、スプリンターの母ビリーヴと活躍している兄弟馬ファリダットやフィドゥーシアの短距離での活躍、裏を返すと距離延びていいイメージがない、というせいではないかと思います。距離延びたらダメなんじゃないの?って思われているせいで人気が集中していない、ってこと。実際私も1600m戦の朝日杯FSに出走すると思っていました。無敗の二連勝、ですが新馬⇒デイリー杯と1600mの距離で二連勝ということもあって、いきなり一ハロンの距離延長がどうなの?というところは多少心配なところだと思います。ただ血統的には父キトゥンズジョイが芝の中距離(1800m~2000m)で強い競馬をしていた血統ですし、ビリーヴの父サンデーサイレンスは言わずと知れた日本の競馬を席巻した血統なので、完成度と持ち前のスピードだけで勝ち切ってしまうシーンを想定しています。
でも半兄、半姉をよく見てみたら、メダグリアドーロとかキングマンボの名が。よく見たらビリーヴは中距離型の種牡馬が付いているけど、みんな短距離馬ってことなのね。これはこれは。
外枠だしジャンダルム本命はあんまり自信がなくなってきました、2000m適性が感じられない状況です。

対抗にはもう一頭の人気馬ルーカスを。
この馬も2000m戦は出走しておらず初距離となりますが、ジャンダルムよりは距離に対する血統的背景があるルーカス。全兄のモーリスはマイル最強として時代を築いたのち、天皇賞秋と香港カップを連勝して引退、という父スクリーンヒーローにとってはゴールドアクターと並ぶ代表産駒の一頭です。兄弟馬が短距離に集中しているジャンダルムよりはモーリスの活躍で距離に融通が利きそうなルーカスのほうが人気しているというのはなんとなくですが合点がいきます。
あと、タイムフライヤーよりルーカスを採ったのは前走の東京スポーツ杯2歳Sを京都2歳Sより評価した、ということです。ワグネリアンに次ぐ二着はグレイルの二着より評価していいんじゃないかと。

単穴はサンリヴァルを狙ってみようと思いました。
戦歴としてはそれほど派手なものではありませんが、現在二戦二勝、前走は芙蓉Sを二番手追走から抜け出して勝利、2000mのオープン特別を押し切る競馬でした、あの時のような競馬ができると休養明けですが好走確実なんじゃないかと。一発あっても不思議ない一頭。

穴馬としてはシャルルマーニュにしました。
一勝馬ですがオープン特別のアイビーS二着(勝ち馬コスモイグナーツとハナ差の競馬)で好走後、続く東京スポーツ杯2歳Sを先行して二着馬ルーカスとクビ差の三着に粘り込みました。逃げたコスモイグナーツは六着と大きく負けてしまいましたので、この二戦を評価して連下のおさえとしても面白いんじゃないかと、

漏れたけど気になるのはジュンヴァルロ。
何といっても新馬⇒黄菊賞の2000m戦の二戦二勝が光っています。こういう馬は何とも気になるもんです。阪神JFでも二着三着はこういう感じの馬でしたし。
ただ、五頭ボックスというのはちょっと厳しいということで漏れてしまいましたが、人気薄(単勝9番人気)という点を考慮すると狙ってみても面白い一頭のように見えます。