SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2017年東京大賞典を考える

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昨日のホープフルSで中央競馬が終わった、そしてその次の日には

「日本競馬の一年が終わる、競馬ファンにとっての総決算、東京大賞典」

が大井競馬場で開催されます。

去年は予想はしていなかったのですが、穴で気になる「アポロケンタッキー」を挙げていたらアポロケンタッキーが勝利、二着にアウォーディー、三着にサウンドトゥルー、と続いたので目のつけどころは悪くなかった、という結果でした。

今年も予想するまでには至らないのですが、ちょっと考えてみたことをメモ。そこでホープフルSの振り返りは明日に延期。

高齢馬は人気でも…

さて、先週のこの記事

競馬雑学:暮れの競馬(東京大賞典)で注意したい馬齢 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

7歳馬の勝利は皆無、連対実績にしてもかなり限られていますよ、という点、今年も注視しておきたいところです。
一昨年(2015年)は三着に9歳馬のワンダーアキュートが飛び込みましたが、この馬だけは7歳と5歳の時に東京大賞典二着の実績もあって、「ワンダーアキュートだけは例外」ということにしておきたい一頭です。ちなみにワンダーアキュートだけ例外ということにすると、2009年ヴァーミリアンが二着に入っただけであとはここ10年間は7歳以上の高齢馬の好走実績(三着以内)が見当たりません。ちなみにヴァーミリアンは2007年の勝ち馬ですね。
と、いうことは、「東京大賞典で実績のある専門家的な馬以外の7歳馬はいらないよ」という考え方ができることになります。

ただしヴァーミリアンパターンに注意

ヴァーミリアンはダートの名馬、2歳時にはラジオたんぱ杯など芝のレースでも活躍していましたが、ダートに転戦してから勝ちまくる活躍馬。そのヴァーミリアンは2007年優勝したあと2008年二着、続く2009年でも7歳馬の好走実績がない中の力走で二着、勝利している馬が翌年も翌々年も複勝圏内に入るというケースはあります。
今年これに該当しそうに見えるのがサウンドトゥルー、2015年の勝利に続き、昨年2016年に三着、同じパターンだと今年も三着に来る?という考え方もできます。力関係から考えても人気の一角になることが予想されますので勝ち切らないにしても十分ヒモで警戒しておきたいところです。
ちなみに前述したワンダーアキュートは2011年二着を皮切りに、2013年二着、7歳で挑んだ2013年に再び二着と連対し、一年飛んで2015年に9歳ながら三着に入る活躍を見せています。例外とはいえやっぱり東京大賞典好走歴のあるヒモ穴は警戒しておきたいですね。

ただし、勝ち馬に7歳馬は皆無、ということも覚えておきたいところですね。

連覇が多いな…

ぱっと歴代勝ち馬を見て思うのが、近年
スマートファルコンが連覇(56回&57回)
ローマンレジェンドが制覇(58回)
ホッコータルマエが連覇(59回&60回)
サウンドトゥルーが制覇(61回)
アポロケンタッキーが制覇(62回)
2018年の今年は?(63回)
という感じです。連覇⇒単発⇒連覇⇒単発、ときて去年のアポロケンタッキーです。
これ、実は今年も連覇⇒単発⇒連覇⇒単発⇒連覇、という流れで、アポロケンタッキーが勝利するんじゃないか?とか勝手な想像。
アポロケンタッキーは5歳だし、前走は出走取り消しでレースしていないし、ドバイワールドカップで負けてからの凡走続きには目をつぶって狙ってみても面白いかもしれませんね。
チャンピオンズカップもドバイワールドカップで負けてから凡走が続いていたゴールドドリームがフェブラリーステークス以来の勝利を手にしました。同じようにアポロケンタッキーが再び輝く場となってもおかしくない東京大賞典の舞台です。

三連単でアポロケンタッキーを一着付け、サウンドトゥルーを三着固定にして、二着に何点かヒモを用意しておく、という買い方とか、三連複でアポロケンタッキー&サウンドトゥルーの二頭軸で流す、という狙い方は結構面白いような感じがしています。


2017年の東京大賞典は12月29日16:30出走予定。いよいよ2017年も終焉に近づいています。2018年の足音が徐々に聞こえてきました。