SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:新春競馬で注意したい馬齢

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は新春競馬で注意したい高齢馬の活躍について

以前の記事

競馬雑学:暮れの競馬(東京大賞典)で注意したい馬齢

specialweek.hateblo.jp

という記事で

「年末に近づくにつれて、馬齢表記7歳馬は8歳馬に近づいている、そのため、その年の前半に活躍していた7歳馬も8歳に近づくにつれて、衰えが出てくる、という傾向があるんじゃないか?という仮説です。」

などと書いておりますが、これの真逆の話も実はあります。

新春競馬で注意したい高齢馬の活躍、という傾向です。

簡単な傾向について

1月の競馬に出走してくる馬たちは、
8歳馬は先月まで7歳馬だった、同じように7歳馬は先月まで6歳馬だった、
という言い方もできます。
7歳馬というと結構な高齢に思えますが、1月の競馬で言えば6歳馬とそれほど変わりません。まだ元気(老いてますますなお盛ん)

逆に新年が明けてから、4歳馬は先月まで3歳馬でした。
ここが非常にポイントとなりまして、3歳馬は混合戦で斤量の恩恵を12月まで受けていたが故の活躍が、4歳になることでこの斤量の恩恵がなくなります。古馬と五分で戦っていかなければならないことになります。必然的に斤量の恩恵を受けていた12月の三歳馬は年明け1月に四歳馬となってから斤量の恩恵を受けることができなくなるため、12月に比べて5歳以上=高齢馬の好走が目に付くようになります。

ただ、その正体は斤量の恩恵を受けられなくなった4歳馬(先月までの3歳馬)が斤量のせいで成績が落ちるだけなのかもしれませんが。

新春だから

新春なので金杯の話題も少々。
京都金杯(その昔は1番人気が絶対的なレースでしたね)はマイル戦なのであまり高齢馬が勝ち切るケースは少ないのですが、中山金杯は7歳馬の勝ち馬がここ10年で3頭も輩出していますね。6歳馬も3頭(うち1頭は連覇のアドマイヤフジ)いますので半分は6歳-7歳馬ということになります。うーん老いてますますなお盛ん。

個人的には追いかけてきたバラ一族の六歳馬ヴィータローザが金杯を勝利したのが印象に残っています。というかこれ以外でまともに馬券が的中できたことがない、という悲しい理由ですが。

今年の中山金杯は…、どうでしょうね。特別登録馬でも見てみましょうか。