いちおう本命の◎パフォーマプロミスで単勝だけは確保、今年も単勝は堅実に的中できています。ただ、このレース思ったよりもロードヴァンドール、いやその鞍上が作り出した流れに支配された気がします。
予想の結果：
1着：◎7番：パフォーマプロミス
…
4着：▲8番：ミッキーロケット
…
6着：○3番：モンドインテロ
…
10着：△11番：ベルーフ
11着：▲10番：ソールインパクト
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
----------------------------------
単勝：7番：パフォーマプロミス＝アタリ！
単勝：10番：ソールインパクト＝ハズレ
馬連：３－７、７－１０、３－１０、７－８、３－８＝ハズレ
ワイド：８－１０、７－１１、３－１１、１０－１１＝ハズレ
三連複：３－７－１１＝ハズレ
ボックス：３、７、８、１０＝ハズレ
三連単：７－３－１０、７－３－８、７－３－１１＝ハズレ
振り返って
揃ったスタート、特に大きく出遅れなどもなく横一線でレースは始まります。
スタンド前からのレースでハナに行くのはもちろんこの馬ロードヴァンドール、他にハナにこだわる馬もいないメンバーで力強く先頭に躍り出ます。
二番手にはガンコ、三番手集団は外からやってきたカラビナと並んでパフォーマプロミスとミッキーロケットの同枠二頭が並走しています。その三頭の後ろに一頭おいてソールインパクトが続き、そこからちょっと後ろの後方集団にモンドインテロとベルーフが待機している、という位置関係です。
こうしてレースは一コーナーから二コーナーを経て向正面にレースは進みます。
ロードヴァンドールはマイペースで一馬身以上のセーフティリードを保って単騎逃げ、向正面の中盤くらいから徐々にガンコが差を詰めてきてぴったり半馬身ほどに接近してきていました。逃げるロードヴァンドールの首に鈴を付けに来たガンコとはそれほど離されないような位置取りで追走するのが本命のパフォーマプロミス、並走しているカラビナと三番手・四番手の位置取りを追走、
こういったところでレースは三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
特に三コーナーや四コーナーで仕掛けてくるような馬もなく、先頭はロードヴァンドールのままで最後の直線に向かっていく一団。
レースは最後の直線に入ります。
先頭はロードヴァンドール、ガンコもまだ二番手で頑張っているところ、その外から迫るのが本命のパフォーマプロミス、おお？これはいいんじゃない？しかもパフォーマプロミスの外には追撃態勢のミッキーロケットの姿もあります。
ロードヴァンドールまだまだ脚色が衰えない、この馬逃げてしぶといですからね。しかし初距離の2400mで粘るなぁ、頑張るなぁ、と思っていたら、レースはいつの間にか残り200mのハロン棒を過ぎています。
まだ先頭で粘るインのロードヴァンドール、そしてロードヴァンドールに続くガンコも前で粘り込みを図っています。そしてそれに食らいつくのがパフォーマプロミス、外にいたミッキーロケットはちょっと後退、パフォーマプロミスに置いてかれてしまいました。
なんか、この三頭で決まってしまいそう…、という予感がよぎります。何しろ後続が全くくる気配がないという状況に、前残り、逃げ粘り、という単語がアタマを駆け巡ります。
えー、そうか…、ならせめてパフォーマプロミス、人気でも単勝的中で何とかお願いします。ということで、パフォーマプロミスの単勝狙いで応援に。
あー、もうゴールだ、ロードヴァンドール、逃げ切りそうだ、というところで、一気に二番手のガンコに馬体を併せるように並びかけたパフォーマプロミス、おお、実績なくても人気したのは伊達じゃない、パフォーマプロミス、実力は本物だよ、パフォーマプロミスは一気にガンコを置き去りにすると先頭で逃げ切り勝ちをもくろむロードヴァンドールを最後の最後ギリギリのところで捉えて差し切る、そこがゴール板。
勝った？パフォーマプロミス、一着入線、クビ差での勝利、二着にはロードヴァンドール、うまく逃げ粘りましたね。ガンコはロードヴァンドールの作り出した絶妙マイペースにうまく乗って展開を味方につけた印象です。四着には勝負所でパフォーマプロミスに置いてかれたような印象を受けたミッキーロケット。モンドインテロやベルーフ、ソールインパクトなどの末脚勝負の馬にはなんとも向かない展開のレースになってしまいました。
