ホントならプラチナムバレットとレーヴミストラルでバチっと狙いたいレースなんですが、その二頭はケガからの復帰戦、休養明けでどれくらい仕上がっていることか…？が気になるところです。
予想：
◎9番：テオドール
○7番：スズカデヴィアス
▲1番：プラチナムバレット
△5番：レーヴミストラル
馬券は：
単勝：9番：テオドール
複勝：5番：レーヴミストラル
馬連：７－９、１－９、１－７
ワイド：５－９、５－７、１－５
三連複：ボックス
１、５、７、９
三連単：９－７－１、９－７－５
考えたこと：
昇級初戦となるテオドールを本命に狙っていきたいレースです。
本命のテオドールは、去年芝2000mの重賞やGIの勝ち馬をちょくちょく輩出したハービンジャー産駒、ここも絶好の芝2000mのオープン特別という舞台でピタッと当てはまります。
有力馬のうち同脚質のマイネルハニーも人気の一角となっていますが、テオドールは控えても大丈夫なタイプと見て、ハナにこだわるだろうと思われるマイネルハニーよりは融通の利くレース運びが出来そうなことと、もう一頭の人気馬プラチナムバレットは圧倒的な一番人気に推されていますが、ケガからの復帰初戦ということもあって、どちらかといえば使っている強みがあるテオドールに分があるんじゃないかと見ています。
ただプラチナムバレットが仕上がっているようだと…、ちょっと勝てないかなぁという気もしていますが。
対抗はスズカデヴィアス、プラチナムバレットを差し置いて積極的に狙ってみようと思いました。
前走はマイル戦の京都金杯でそれほどいいところもなく11着に敗退、ただ勝ち馬との差は0.5秒差人気の割にはそれほど離されなかったというところから、メンバーが数段落ちるオープン特別のここなら勝負できるんじゃないかと思えてきます。
そもそも福島記念や京都記念で勝ち馬とタイム差なし（0.0秒差）で二着という実績もあれば金鯱賞をヤマカツエースと0.2秒差の三着という実績もある同馬ですので2000mの重賞でもある程度は勝負になる能力は持っています。近二走はパッとしませんが、メンバーが落ちるオープン特別で走りが変わるかもしれません。東京2000mは去年同じ白富士Sを勝利している舞台ですから今年も警戒しておきたいですね。この辺を重く見て対抗の評価に。
三番手の単穴でプラチナムバレット。
正直この馬の場合、能力はみんなが認めるあの京都新聞杯の走りが物語っています。しかしいかんせん今回は9ヵ月の休養明け初戦とあって、今一つに思えます。単勝1倍台と圧倒的な一強に推されていますが人気ほど信頼がおけないんじゃないか？という気がしています。
能力は、もちろんメンバー中で一番のものを持っていると評価していいと思いますが、その能力を100％発揮できる状態だとは思えません。で、その状態でどれくらいやれるかというところが見ものですね。
おさえにはレーヴミストラル、贔屓込みです。
マイネルハニーとどっちにしようか迷いましたが、一番人気～三番人気をがっちり予想に入れるのもなんだかなぁと思ったのと、好きなレーヴミストラルが休養明けで再び走ってくれるというご祝儀的な意味合いと、東京コースは青葉賞やアルゼンチン共和国杯といった好走歴が多いコース（左回りが良い、ということもあります）なのを考慮して、他馬よりも評価はちょっと高めです。二年前に明け4歳で日経新春杯を制覇するほどのポテンシャルはありますので、能力だけならプラチナムバレットにも引けを取らない実力馬と思っていますが、いかんせん脚下が。
