グレイルがアタマでイイと思えるレース。大外枠でも前走を見ればグレイルだろうと思えるレース。
予想：
◎12番：グレイル
○9番：ステイフーリッシュ
▲2番：カフジバンガード
△6番：オウケンムーン
△10番：ゴーフォザサミット
馬券は：
単勝：12番：グレイル
複勝：2番：カフジバンガード
馬連：９－１２、２－１２、６－１２、１０－１２
ワイド：２－１２、２－９
三連複：軸2頭流し
９－１２：２、６、１０
三連単：１２－９－２、１２－９－６、１２－９－１０
考えたこと：
本命は世の中のみんなと同じグレイル、前走の京都2歳Sがタイムフライヤーとのアタマ差の接戦、タイム差なしの僅差の勝負を制した勝負根性は頭が下がります。
その二着馬タイムフライヤーが続くホープフルSを快勝し、世代二頭目のGI勝利馬となりました。そこから考えても、グレイルの能力は推して知るべしといえそうな実力馬です。
京都2歳Sは強豪タイムフライヤーを相手取って完璧な競馬だったように思えます。上がり三ハロンのタイムはメンバー中最速、位置取りもタイムフライヤーの道中三番手をよく見える四番手の位置取りから競馬を進めていますし、先に抜け出したタイムフライヤーが良い末脚で先頭を奪ってからも尚伸びているにもかかわらず、さらにそれを上回る末脚で差し切る競馬、さらにいえばこのレースは完全にハナを切ってマイペースでレースを進めたケイティクレバーが逃げ切っておかしくない展開のレースでした。実際こないだの若駒Sは同じ（いや若干遅めのペースの）ようなレースで二着に0.5秒差をつけての逃げ切り勝ち、とくれば、京都2歳Sのグレイルとタイムフライヤーはいかに並み外れた力を持っているかということになります。正直オープン特別で勝ち負けしているような並みの馬ではグレイルに勝つためにはまだなんか足りない、というくらいじゃないかと。
対抗は、二番手ステイフーリッシュ、多分ここも二番人気がほぼ確定だろうと思います。
予想が堅くなってしまうのはあまり嬉しくありませんが、ホープフルS三着でタイムフライヤーとのタイム差0.2秒は評価していい成績です。二着馬ジャンダルムとクビ差の接戦でしたので、タイムフライヤーを物差しにすれば、グレイルは勝ち切るがそれに準ずるのがステイフーリッシュ、ということになりそう。
正直この二頭を差し置いて上位に飛んでくるような馬は見当たらないメンバーだと思います。
三番手はカフジバンガード、贔屓目抜きにしても重賞二戦を掲示板確保した実力は三番手評価としては十分に思えます。
新馬勝ち直後で挑んできたサトノソルタスや未勝利⇒500万下連勝後の休養明け初戦でここに挑むゴーフォザサミットよりはカフジバンガードを評価したいですね。
おさえには二頭、オウケンムーンとゴーフォザサミット。
カフジバンガードと違って重賞は初挑戦の二頭、ですがこの二頭はきっちり500万下を勝利してここ出走、ということで新馬勝ち直後のサトノソルタスよりは評価しています。重賞でどこまでやれるかはココが試金石となる一戦ですね。
個人的にはこの二頭は馬体重の変動が大きいのが気になっています。
特にオウケンムーンの前走馬体重＋12キロでの勝利、ですが休養前の未勝利戦勝利時には前走から-10キロの馬体重で出走、走る度二桁の馬体重変動がある点は気になります。ゴーフォザサミットはまだましですが、それでも未勝利戦勝利時には新馬戦から馬体重-12キロでの出走、休養明け初戦のココはどれくらい変動しているかが気にかかるところです。
この二頭は当時の馬体重にも注目しておきたいところですね。
