ヒモ穴狙ってこうとおもっていたんですが、意外と人気どころで固まってしまったような印象があり、あまり自信がない予想。
予想:
◎13番:トリオンフ
○1番:スズカデヴィアス
▲2番:ダノンメジャー
△6番:ダッシングブレイズ
△8番:マサハヤドリーム
馬券は:
単勝:13番:トリオンフ
馬連:1-13、2-13、6-13、8-13
ワイド:8-13、1-8
三連複:1-8-13
三連複:ボックス
1、2、6、13
三連単:13-1-2、13-1-6、13-1-8
考えたこと:
ローカル小倉の裏開催ハンデ戦ですが、大荒れなイメージよりはそれなりの人気馬が勝ってヒモでやや荒れる、といったイメージが強い小倉大賞典。
しかも去年のマルターズアポジーが象徴的ですが、カレンブラックヒル、ラストインパクト、エーシンジーライン、オースミスパークと、先手を奪って(あるいは途中の道中で)ハナに立ち、そのまま押し切るレース、というイメージがある最近の小倉大賞典。一昨年のように前で粘り込みを狙う馬が全頭着外に全滅して上位にはすべて追い込み馬という上がりの競馬になることもありますが、基本的には、前にでて押し切るようなレースをする馬を単勝で狙いたいところです。
まずそこで気になったのは、ヤマカツライデンとウインガナドルの二頭、いずれも近走はハナを切るかそれに続く二番手追走という競馬をしている二頭です。
しかし二頭とも休養明け、ヤマカツライデンは叩いてからという馬だろうし、ウインガナドルは鉄砲実績は一戦一勝と傾向はつかみづらい感じがします。
そこで本命はその二頭を前に置いて先行策でレースを進めることが想定されるトリオンフ、やっぱ一番人気だしここだろうなぁと。2歳時に札幌2歳S以来の重賞となりますが、近走充実で重賞でも勝ち負けできるだろうと思えます。近走1000万下&1600万下でいずれもタイム差0.6秒差と圧倒的な差をつけて勝利、しかも二着はいずれもエアウィンザー。そのエアウィンザーは3歳時共同通信杯でスワーヴリチャードに0.6秒差の6着という実績を持つ馬、その重賞以外の複勝率100%で近五走で言えば連対率100%というなかなかの実力馬、その実力馬を二回0.6秒差でちぎって勝利しているのは評価できます。
対抗はスズカデヴィアス。
小倉は未勝利戦勝利以来かなり久々の小倉参戦ですが、近走の中日新聞杯&京都金杯の負けと福島記念や七夕賞の好走から考えると、平坦小回りの小倉競馬場のGⅢ小倉大賞典は向いているように思えます。
前走もメンバー中上がり最速でしたし、このメンバーでも決め手勝負なら結構いいレースができるんじゃないかと。
三番手評価はダノンメジャー、前走金杯がよかったのと、前走金杯からくる馬の成績が割と小倉大賞典ではよいのも込みで三番手評価。
しかもダノンメジャーは去年の小倉日経オープンを二着に0.4秒差をつけて勝利しており、小倉コースの適正も十分。
おさえにはダッシングブレイズとマサハヤドリーム
休養明けのダッシングブレイズは鉄砲実績があり、休養明けから動けるタイプ、東京1800mのエプソムカップを去年勝利しており、もともとマイル中心に出走していたのが、前走を機に距離延長といえます。重賞で僅差の競馬を何回もやってきてる馬なので実力も既にそれなりに実証されている馬。メンバー中でも実績はちょっと上手なところがあります。
マサハヤドリームは前走を評価して穴で抜擢。
チャレンジカップでは1秒以上離され着外となりましたが、前走は同じ着外でも勝ち馬から0.4秒差と前進がみられます。福島記念も二桁着順ではありましたが、勝ち馬とのタイム差は0.6秒差と着順ほど負けてない印象。昇級後三戦を経てソロソロクラス慣れしてきて連下でなら狙ってもいいんじゃないかと考えて、穴のおさえに。
他に、気になったけど諦めた馬としてはサトノスティングがいます。
軽ハンデでたたき二走目、昇級初戦ですがなんか走りそうな雰囲気を醸し出している馬です。ただ、鉄砲実績が[1-1-0-2]となかなかの成績に対して叩き二走目の成績が[0-0-0-3]と何とも残念な感じ。7歳馬という年齢もありますし、叩き二走目は狙いにくいなぁ、という印象。
とはいえ軽ハンデの叩き二走目で走りごろな内の2枠3番という絶好枠、点数が増えるので手が出ませんでしたが、この馬も人気薄ながら有力な穴馬の一頭に見えます。