スプリンターズS連覇のレッドファルクスが元気、鉄砲実績もあるしここは逆らえないように思えます。
予想:
◎6番:レッドファルクス
○17番:モズアスコット
▲15番:カラクレナイ
△14番:モーニン
馬券は:
単勝:6番:レッドファルクス
複勝:14番:モーニン
馬連:6-17、6-15、6-14
ワイド:6-14、14-17、14-15
三連複:ボックス
6、14、15、17
三連単:6-17-15、6-17-14、6-15-14
考えたこと:
本命はレッドファルクス。
この時期あまり走っているようなイメージはないですが、昨年の高松宮記念三着の実績もありますし、京王杯SCの快勝もあります。自席最上位ながら、人気はモズアスコットに譲る恰好、ここは狙い目かもしれません。
たぶん人気を落としている要因なのが前走の凡走なんじゃないかと。そのマイルCSでは位置取りも悪くなくレース展開もこの馬向きだったにもかかわらずマイルCSではあれだけ負けてしまいました。
ここから、という勝負どころで絶好の位置取りから前を射程圏内に捉えたにもかかわらず、伸びきれなかったのはやっぱマイルの距離は長い、ってことなんだと思います。しかし阪急杯は1400m、一ハロンの距離短縮はこの馬にとってはプラス。さすがにスプリンターズS三連覇はないでしょうけど、まだこの時期はやれそうに思えます。
対抗はその人気を二分するモズアスコット。
準オープンからの昇級初戦で挑んだ阪神Cでは四着、展開もこの馬向きだったように思えましたが人気ほど走らない案外な結果に終わりました。でも上位三頭はイスラボニータ、ダンスディレクター、サングレーザーとGI級の三頭なので、昇級初戦でその三頭相手によく頑張ったな、という見方もできます。今回はメンバーも軽くなるように思えるので、前走の走りそのままであれば複勝圏内は十分ありそうです。(一番人気だし)
三番手はカラクレナイ。
シルクロードSでは前が止まらなかったため外からよく伸びたにもかかわらず四着に終わってしまいましたが、それでも前が止まらない中でイイ末脚を見せてくれています。
フミノムーンと一緒に後方からの競馬で前を行くセイウンコウセイにファインニードルの二頭を追撃、最後はセイウンコウセイを競り落としたファインニードルが抜け出して先頭でゴールしましたが、二着馬セイウンコウセイにギリギリまで迫ったのがフミノムーンとカラクレナイでした。
展開次第になりますが、前走の走りを見た後のここなら。頑張れローエングリン産駒。
おさえには人気薄モーニン。
ダート戦で驚異的な強さであっという間にフェブラリーSを勝利してGI馬となるもその後に低迷、前走阪神Cからは芝に転向、脚質も追い込みに転換といろいろ様変わりしているモーニンですが、五着ビップライブリーにクビ差の六着、上がり三ハロンのタイムもメンバー中第二位の33.7秒を記録しており、阪神カップの走り自体は十分通用するような走りに見えました。人気が出る前に穴で狙うならココなんじゃないかなぁという気がしておさえます。