SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2018:中山11R-弥生賞

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基本は上位人気から三頭選んでそこ中心です。

予想:

◎9番:ダノンプレミアム
○8番:ワグネリアン
▲3番:ジャンダルム
△5番:ヘヴィータンク(複勝一点)

馬券は:

単勝:9番:ダノンプレミアム
複勝:5番:ヘヴィータンク
馬連:8-9、3-9、3-8
三連複:3-8-9
三連単:9-8-3

考えたこと:

三連勝で無敗のGI馬ダノンプレミアムと、同じく三連勝で無敗の重賞馬ワグネリアン、そして二連勝で能力はGI級と評判のオブセッションが激突する弥生賞。
この中で勝つのはただ一頭なので、いずれかの馬の無敗が途絶えることになります。ちょっと想像つかないなぁというのが第一印象。

予想は本命ダノンプレミアム、対抗ワグネリアン、という世の中の大多数と同じような予想です。
ダノンプレミアム、言わずと知れた無敗の朝日杯での2歳チャンピオン、二戦連続で芝1600m1分33秒台で走り切っています。まともに走るならもうレベルが違うだろう、という走り、ここも優勝最右翼です。
強いて言えば、2000mは初距離、他の馬が2000mを経験済みということもあって、2000mでどのくらいパフォーマンスを出せるかは多少未知数なところが不安要素といえますが、新馬戦が1800m戦で二着に四馬身差、タイム差0.7秒差という圧勝の走りを考慮すると2000mのココでも特に不安を感じる必要はないように思えます。まさに不動の本命。

対抗はワグネリアン。
タラレバは禁物ですが、ホープフルSに出ていたら間違いなく一番人気で圧勝していただろう戦歴です。
新馬戦で芝2000mをハナ差で勝利、二着とタイム差0.0秒と辛勝に見えますが、二着馬と三着馬の着差が五馬身差、抜けた二頭が三着以下を大きく引き離しての勝利です。オープンでは芝1800mのレースを二戦していずれも圧勝、芝1800mの持ち時計もオブセッションに次いで二番目の時計です。オブセッションは500万下で驚異的な走りをしたときのものなので持ち時計No1は譲るにしても、ここは皐月賞に向けて恥ずかしい走りはできないだろう、というレースです。

三番手はジャンダルム。
上位人気馬の中で唯一芝2000mを経験し、2:01.6秒とちゃんと結果を残している点を評価。2000mはこの馬にとって距離長いんじゃないかと思われていた前走ホープフルSできっちり結果を残しています。当然メンバー中芝2000mの持ち時計は一番です。
個人的にはジャンダルムは皐月賞⇒NHKマイルCと走っていそうなイメージの馬です。なので前哨戦も弥生賞じゃなくてスプリングSのほうがしっくりくるのですが、陣営のコメントを見ているとなんとなく"2000mは行ける"、"距離は持つ"といった強気なコメントが印象的です。
敢えてこの弥生賞にぶつけてくるということは何か自信があるところがあるんじゃないかなぁと勘ぐってしまいますね。

この上位三頭で勝負、といいたいところですが、一頭気になる馬がいたので複勝で一点だけおさえてみることにします。

その馬が、ヘヴィータンク。
クロフネ産駒の栗毛の馬、未出走で異例の重賞挑戦。
いったい何でなのか全く分かりませんが、逆に言うと常識を超える馬だということなのかもしれません。一応念のためこういうのはおさえておきます。
ただ、未出走馬がこのメンバーの弥生賞でまともに勝負しようというのはちょっと無理があるのは感じています。しかも未出走馬がこの弥生賞で皐月賞への優先出走権を得るには三着ではダメで、二着以上が必須となっています。クラシックは未勝利(収得賞金0円という意味)、未出走馬は出走不可というルールに乗っ取るとここで賞金が加算される二着以内に入らないと皐月賞出走がかなわない、なんでこういう厳しい条件下で出てきたのかというとそれだけ自信があるから?なんて勘ぐっておさえているような感じです。

あと予想からは漏れていますが、アサクサスポットという馬、血統がすごく気になる馬です。
母プライムアクトレス(母父エルコンドルパサー)という表記をみて、祖母がプライムステージ(母母父サンデーサイレンス)であることを思い出しました。プライムステージの孫ということはすなわち、名牝と呼ばれたダイナアクトレスの子孫ということですね。ダイナアクトレスの曾孫が走る時代になったんだなぁとしみじみ。
でもだからと言って新馬勝ち直後のアサクサスポットが勝負になるかと言われると厳しいメンバーの弥生賞。皐月賞の前哨戦はどうなるか、去年よりメンバーがアツいので気になりますね。