サトノダイヤモンド中心、そこから4歳勢に流す、という予想を
予想:
◎2番:サトノダイヤモンド
○15番:スワーヴリチャード
▲8番:アルアイン
△1番:ミッキースワロー
△14番:ダンビュライト
馬券は:
単勝:2番:サトノダイヤモンド
馬連:2-15、2-8、8-15
馬単:2-15
ワイド:1-2、2-14、1-15、14-15
三連複:ボックス
1、2、8、14、15
三連単:2-15-8、2-15-1、2-15-14
考えたこと:
本命はサトノダイヤモンド、昨年のホロ苦い海外遠征から一転国内戦に専念の今年は、まずはここをしっかりと獲得しておきたいところといえます。
前走の金鯱賞も休養明けの割にはお終いしっかり伸びており、きっちり走り切れるような仕上がりでしたが、中京コースの坂が響いてか伸びてからゴールまでの距離がもう少し欲しかったようなレースに見えました。阪神に替わってこのあたりは勝ったスワーヴリチャードとの差は確実に詰まってくると踏んでいます。
また、元来叩き良化型と言われている(正確には以前言われていた、というほうが正しいかも)サトノダイヤモンド、叩き二走目でさらに上昇が見込めるここはさらに狙い目です。
相手候補として考えるのは勢いに溢れる四歳世代、ここが二着三着、もっと言うと掲示板を独占してくるような感じがします。
その四歳世代はミッキースワロー、ペルシアンナイト、アルアイン、トリオンフ、ウインブライト、ダンビュライト、スワーヴリチャード、といった面々、正直どの馬も強豪ですね。
前が残る展開ならダンビュライト、スワーヴリチャード、トリオンフ、ウインブライト
お終いが活きる展開であれば、スワーヴリチャード、ペルシアンナイト、ミッキースワロー、アルアイン
といったところを取捨選択したいところですね。
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レース展開がどっちでも結局スワーヴリチャードは採用だな。ということで対抗はスワーヴリチャード。
やはり昨年のアルゼンチン共和国杯からの有馬記念の走りは現役有力馬の一角として十分な実力を感じさせるものでした。しかも2000mはちょっと懐疑的だったのですが、前走の金鯱賞では一番人気に応えての快走、問題はやはり「左回りの良績に比べて、右回りの馬券のならなさ」というところでしょう。有馬記念の走りを見る限りでは右回りは克服していると考えてもよさそうなのですが、それでもサウスポーの気はあります、右回りより左回りのほうがイイのは間違いないでしょう、ってことでサトノダイヤモンドより評価は下がるとはいえ二番手の対抗に。
あとは、ミッキースワロー、ペルシアンナイト、アルアイン、トリオンフ、ウインブライト、ダンビュライト、か…、ここから迷いますね。
ここはちょっと消去法で絞ってみようかと思います。
まずペルシアンナイト、目標はおそらく安田記念でマイルGIの完全制覇が狙いに思えます。大目標が先にあるために、ここはメイチ(目一杯)の仕上げをしてくるとはあまり思えない状況。春の2000mのGIしか選択肢がない他馬を考えると余裕残しの仕上げでくるだろうペルシアンナイトは割り引きが必要に思えます。距離もやっぱ一ハロン・二ハロンちょっと長いんじゃないかなと。
トリオンフはここ目標だと思いますが他馬の派手な戦歴に比べて重賞実績が小倉大賞典だけという点はちょっと見劣りしますね。その小倉大賞典は完勝とはいえまだ一線級とやりあうにはもう少し実績を積んでからじゃないかなあという感じを受けます。
ウインブライト、切ると来るんだよなぁ、という縁が何とも取捨を迷わせる一頭ですが、阪神は初コースという点がどうだろうと思いました。前で器用に立ち回れますし今回は割と前に行く馬が有力馬には少ないので連下にはありそうにも見えますが、これまで三戦してきた相手関係から考えて、ちょっと相手が強いように見えます。
この三頭を切ると、あとはミッキースワロー、アルアイン、ダンビュライトの三頭、うーん、ここから絞り切れない…、一番切っていいと思うアルアインは前走クリンチャー相手に見せ場たっぷりの二着、クリンチャーは続く阪神大賞典で三着と力は見せていますので軽視禁物に思えます。
ミッキースワローは休養明け初戦のAJCCを二着と好走、阪神は初コースですが1800m~2200mの中距離戦を中心に使っているところから考えても2000mは適距離と考えてよさそうに思えます。切れ味勝負でお終い切れるのもいい。
ダンビュライトは二連勝で今までの善戦マンぶりから生まれ変わったような近二走の走り、これだけ勢いに乗っている馬に逆らうのはちょっと気が進みません。勝ち切らないにしても連下は十分にありそうに見えます。展開一つでミッキースワローかダンビュライトのどちらかは馬券に絡んできそう、と思っています。
そこで、ちょっと点数が増えてしまいますが、この三頭を連下候補にまとめて加えてしまいました。予想はこの五頭で勝負してみます。
いつもなら、相手候補として真っ先に挙げるのはシュヴァルグラン、なのですが、今回は休養明け初戦ということと、シュヴァルグランの目標は先を見据えているように思えるので、鉄砲実績はありますが、ここは控えておきました。