SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2018:NHKマイルC、京都新聞杯、新潟大賞典

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今週は重賞三戦、GIのNHKマイルCにダービーの前哨戦京都新聞杯、ローカル新潟で中距離戦の新潟大賞典と重賞が三戦あります。

他の二つは堅そうな感じがしますが、新潟大賞典は例年荒れているので、穴を積極的に狙っていきたいですね。

平場では、5日(土)東京5R500万下にレーヴドリーブが鞍上戸崎JKで出走、東京10Rのオープン特別メトロポリタンSにはレーヴミストラルが鞍上石橋JKで出走、6日(日)京都12R1000万下にはロッテンマイヤーが鞍上四位JKで出走予定です。
特に、レーヴドリーブとレーヴミストラルの兄弟に注目しています。

NHKマイルC

前哨戦アーリントンカップを制して勢いに乗るタワーオブロンドン、そのアーリントンカップ二着のパクスアメリカーナ、昇級初戦の毎日杯二着で力を示したギベオン、クイーンCを勝利してここに直行してきた牝馬のテトラドラクマ、前走ニュージーランドTの覇者カツジに、勝ち馬カツジと差のない二着で重賞未勝利ながらも人気を集めそうなケイアイノーテック、この二頭はデイリー杯でも二着三着となっておりますがこの時のタイム差は0.4秒差、ニュージーランドTではその差は0.0秒差と詰まっています。いいレースになりそうですね。
ファルコンSの勝ち馬ミスターメロディも順調にここに駒を進めてきました。ただ、毎年ファルコンSの勝ち馬は穴人気すれども馬券にはならない、という傾向があり、取捨は慎重にいきたいところですね。
阪神JFで一番人気となって、世代の牝馬ではトップクラスと見られていたロックディスダウンやモーリスの全弟で東スポ杯でワグネリアンの二着に入って実力をかなり評価されていたルーカス、京王杯2歳Sでタワーオブロンドンに肉薄した重賞馬カシアス、二連勝からのフィリーズレビューを追い込んで二着と好走して桜花賞を期待されたアンコールプリュあたりが穴馬扱いとなってしまうというレベルのレース。ただ、世間の評価としてはそれほどハイレベルではない、という扱いのGIとなっているようです。

積極的にハナを切るような馬も見当たりませんし、かといって追い込み一気で直線だけの競馬で勝てるような豪脚を持った馬もいなさそうで、みんな番手で競馬する先行馬か、中団待機して好位差しか差しという感じのメンバー構成にみえてしまいます。

タワーオブロンドンですんなり決まるか、という見方もできそうですが、実力はある程度拮抗しているようにも見えますから、取捨は慎重にいきたいですね。

京都新聞杯

どっちかというと個人的にはこっちのほうが盛り上がるんじゃないか?と思える京都新聞杯。というのもPOG馬であるレイエスプランドルが出走する上に、話題性十分の馬として父フランケルで母ウオッカの超がつく良血であるタニノフランケルがとうとうオープンに昇級し、ダービー出走を掛けて京都新聞杯に出走してきました。
人気はフランツやグローリーヴェイズと競りそうな感じではありますが競馬ファンとしてはウオッカ産駒のタニノフランケルがどんな走りをするか気になるところかと思います。前走は重馬場の中、ハナを切ってそのまま二着に四馬身差をつけて先頭でゴール、改めて能力の高さを見せつけました。なんか馬場が渋った方がいい走りしそうな感じもする戦歴ですが、ウオッカ産駒がダービーに出走できるかどうかの分かれ目となる一戦、注目ですね。

他にも皐月賞で大敗してしまいましたが、オープンクラスで好走実績を多数持つケイティクレバーは乗り替わり四位JKで出走しますし、新設2歳GIホープフルSで三着と好走しながら共同通信杯10着と大敗して巻き返しをはかるステイフーリッシュは乗り替わり藤岡(佑)JKで出走のようです。個人的にはレノヴァールも結構走りそうな気がしますが、ハーツクライ産駒だから青葉賞のほうがよかったんじゃない?って思うところもあります。

新潟大賞典

去年単勝11番人気のマイネルフロストが二着に飛び込んできてヒモで荒れました。その前は単勝10番人気のパッションダンスが勝ち切って、三着に単勝8番人気のシャイニープリンスが入線し三連複や3連単が大荒れ、三年前は単勝13番人気のナカヤマナイトが二着に飛び込んできてヒモ荒れ(しかもこの時単勝14番人気のアーデントが四着でもう少しでかなりの大荒れになるところでした。)、とこのように毎年ヒモで荒れる傾向にあるのが新潟大賞典です。穴党にとっては楽しみなレース。

期待された大阪杯が勝ち馬から1秒離された8着と結構負けてしまったトリオンフが出走するレース人気しそうですね。他にも芝2000mなら好走実績多数のステファノス、弥生賞や福島民報杯のように2000mで逃げるとしぶといマイスタイル、芝2000mなら重賞もオープン特別でも好走実績が多数あるスズカデヴィアスあたりが人気をあつめそうです。
結構芝2000mがベストな適距離と思える馬たちが集まってきましたね。こうなるとやっぱ気になるのはハンデがどれくらい見込まれるかってところです。ハンデ戦の新潟大賞典は57.5キロ以上斤量を背負う馬は人気でも割り引きが必要になります。斤量を見込まれそうなステファノスあたりはちょっと危ない気がします。だからといって単純に斤量が軽い馬がいいかというとそういうわけでもないのが難しいところです。55キロ、56キロくらいで出走するくらいの馬のほうがいいようなイメージがあります。
カレンラストショーやナイトオブナイツのような準オープンからの昇級初戦の馬なんかもチャンスがあるように見えますね。