明日は重賞もなくオープンクラスのレースは開催されません。
そこで降級馬多数の函館メインTVh杯の予想を考えてみようと思います。
予想:
◎3番:デアレガーロ
○7番:タイセイスターリー
▲1番:ダイシンバルカン
△13番:コパノチャンス
馬券は:
単勝:3番:デアレガーロ
複勝:1番:ダイシンバルカン
複勝:13番:コパノチャンス
馬連:3-7、1-3、3-13
馬単:3-7
ワイド:1-3、1-7、3-13、7-13、1-13
三連複:ボックス
1、3、7、13
三連単:3-7-1、3-7-13
考えたこと:
本命はデアレガーロ
準オープン戦のここではメンバー中で実績が一枚も二枚も上手なデアレガーロ。函館コースの特徴である直線が短い点にだけ気を付けた騎乗であれば、ここは確勝級とみています。去年1000万下ではありますが道新スポーツ杯の勝利もありますので洋芝適性と言う点でも問題なし、オープンクラスに昇格後いきなり京都牝馬Sで二着した実績に加え、既に昨年現級勝ちもあるという点を加味して一番の実績馬と言えます。人気になるでしょうがここは逆らわずに中心視。金曜から夏日のような気温の上昇と梅雨明け宣言も飛び出していることから「夏の牝馬」と呼ばれる時期はやはり牝馬を狙いたいというのも
対抗はタイセイスターリー
1月に現級勝ちがあるタイセイスターリーですがオープン昇格後はやや頭打ちのような着順、しかし、よく見ると勝ち馬とのタイム差は徐々に短縮、初戦は1.5秒差だったものが前走は0.6秒差にまで。しかも前々走と三走前はダート戦でのもので芝コースに戻った前走で自分の走りができた感もあります。
降級のここは近走の着順と変わって良化が期待できます。対抗に。
三番手は(おそらく)穴のダイシンバルカン
現状1000万下クラスなので格上挑戦となりますが、おそらく函館の短距離戦が合うと踏んで格上挑戦したきたものと思われます。
函館の短距離戦が合うという相性の良さと前走重賞でも好走実績があるモズスーパーフレア相手にタイム差0.2秒差の四着、1枠1番で前目の競馬からの粘り込みが上手くハマれば人気薄でも穴をあける可能性はあるとみています。
休養明け初戦を四着と好走したことに加えて、今回は叩き二走目、上積みありと言う点も魅力です。
おさえにはもう一頭穴馬のコパノチャンスを。
ダイシンバルカン同様、この馬も休養明け初戦からの叩き二走目。ただ休養明けの前走は馬体重+12キロ増が響いたのか、そもそも鉄砲実績に乏しいことが影響したか、18着としんがり負け、勝ち馬との差は2.1秒と厳しい結果に終わりました。
ダイシンバルカンと違って1000万下勝利があるので格上挑戦と言うわけではなさそうですが、いかんせん他の人気馬と見比べると見劣りしてしまいます。
しかしそれでもこの馬を、と思えるのは洋芝適性です。
全三勝のうちそのすべてを函館コースでの勝利で挙げており、洋芝適性は申し分なし、函館で負けた競馬でも掲示板は外さないレース振りです。他場では二桁着順も珍しくない馬ですが、函館だけは堅実に走るという特徴を踏まえ、連下~三着扱いくらいでおさえることにしました。
3歳馬アマルフィコースト、ここを予想に入れるかどうかはかなり迷いがありましたが、去年GI馬サトノアレスが巴賞でギリギリの勝利だったように、かなり上位の実力馬であってもこの時期に対戦する古馬の壁というのはなかなかに分厚いものがあります。
実力は認めるものがありますし、人気の一角になるこは必至で、なおかつ斤量52キロと恵量となることはかなり有利な点ではあるのですが、今回は掲示板止まりの好走ではないかという結論で馬券の対象から外しておくようにします。
点数に余裕があればおさえたいところですね。