予想外の三頭で決着、気になって切ったアレスバローズが勝利、レーヴムーンが五着と好走したレースになりました。
予想の結果：
4着：○18番：アサクサゲンキ
…
9着：△7番：ダイメイプリンセス
11着：◎12番：ダイメイフジ
13着：▲15番：ワンスインナムーン
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：12番：ダイメイフジ＝ハズレ
馬連：１２－１８、１２－１５、７－１２、１５－１８、７－１８＝ハズレ
ワイド：７－１５＝ハズレ
三連複：ボックス
７、１２、１５、１８＝ハズレ
三連単：１２－１８－１５、１２－１８－７＝ハズレ
振り返って
サマースプリント第二戦のCBC賞は人気も割れて難解な短距離ハンデ戦です。
晴天のなかスタート。揃ったスタートに見えました。
トウショウピストがハナを主張していきますが、それを制したのがゼッケン15番ワンスインナムーン、さらにトウショウピストの外からセカンドテーブルあたりも連れて前に出ていきます。
こうしてトウショウピストはハナを切れないという思ってもみない展開、しかももう一頭のアクティブミノルも前に行かないというスタートから予定外な展開。
自在性のあるダイメイフジの位置取りは…？
中団より後方、ダイメイプリンセスと同じような位置取りを追走しています。
この時点で既に各馬は三コーナーから四コーナーを回って最後の直線に向かっています。
そしてレースは最後の直線へ
ワンスインナムーンが先頭で坂を駆け上がっていきます。
そこに外からセカンドテーブルが迫ります。
残り200mのハロン棒を通過したところで、
徐々に脚を伸ばす大外からのアレスバローズ。
ゴール前に接近すると、内でセカンドテーブル、その外、アレスバローズとの争いに変わります、そしてその二頭の間にはナガラフラワーが突っ込んできた、というところでアレスバローズが単独先頭に抜け出してゴールイン。
いやあ、アレスバローズですか、しかも二着に飛び込んできたのはナガラフラワー、まったくノーマーク。
三着は大外から飛んできたアサクサゲンキの追撃をギリギリしのぎ切って直線早々に先頭に立っていたセカンドテーブルが三着、という格好に見えます。
ワンスインナムーンは直線に入って早々に馬群に飲まれてしまい、
ダイメイフジは馬群に沈んで最後の直線ではどこに居たか不明、
アサクサゲンキは最後の最後にチラッと一瞬大外から飛んできたような姿が見えましたが、上位三頭に及ばず、しかし上がり三ハロン最速の脚で飛んできているんですよね。この馬だけ上がり三ハロン32秒台の脚を使って一気に差を詰めてきています。とはいえ、三歳馬には荷が重かった？と言えるレースだったかもしれません。あ、あとハンデ53キロの斤量もちょっと見込まれた感じはしますね。
ダイメイプリンセスに至ってはスタートからゴールまで全くどこに居たか把握できていない状況、
という、不完全燃焼振りが半端ないレースとなってしまいました。
しかも、予想の時は、アレスバローズ気になっていましたが、「ちょっと実績に乏しいかなぁ、ということで止めときました。」などとしり込みしてしまいました。「夏は格より調子」なんて自分で言っておきながらこの体たらくです。反省。
後で全着順を見ましたが、四着アサクサゲンキとセカンドテーブルの差もわずかだったのですが、さらに五着レーヴムーン以下の各馬の着差がブービーのナリタスターワンまで全部クビかハナ、アタマ差に収まっています。上位馬のハンデ以外はかなり精巧に決められていた激戦だったことが分かる着差のオンパレードです。
