SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2018:函館11R-マリーンS

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どのレースも混戦模様な日曜の各場メインレース。中でもこのマリーンSは一番混戦度合が強いように思えます。

予想:

◎10番:ユラノト
○12番:ハイランドピーク
▲2番:リーゼントロック
△13番:サンライズメジャー
×7番:ヒデノインペリアル(複勝&ワイドで)

馬券は:

単勝:10番:ユラノト
複勝:7番:ヒデノインペリアル
馬連:10-12、2-10、10-13、2-12、12-13
ワイド:7-10、7-12、2-7、7-13、2-13
三連複:ボックス
    2、10、12、13
三連単:10-12-2、10-12-13、10-2-13

考えたこと:

降級後の準オープン戦を快勝して再昇級のユラノト、同じようなローテーションで再昇級しているハイランドピーク、交流重賞好走後にアハルテケSでサンライズノヴァに0.1秒差と肉薄したサンライズメジャー、

ただ、同じ再昇級だけど、ハイランドピークの圧倒的な三走前と四走前のパフォーマンスはかなり強烈でした。特に1000万下の初茜賞。スタートからスーッと先頭に立ち、そのままレースを引っ張る構え、向正面で大逃げの恰好になりましたが、三コーナー手前で二番手との差がなくなってしまい、「あ、一杯になったのかな…?」と見せかけて、ひきつけた二番手三番手の馬を四コーナーで再度突き放す突き放すというよく分からない展開。
最後の直線に入ると、リードは三馬身四馬身とどんどん後続を突き放します。
突き放すこと10馬身、二着馬とのタイム差1.6秒という圧巻のレース。続く準オープンでも二着に五馬身、タイム差0.8秒の圧勝でオープン昇格を決めました。
こんなレース振りだったのに昇格後の初戦マーチSでは謎の道中15番手からの追い込み、上がり三ハロン最速の脚を発揮して能力の片鱗は見せていますが、なんだかちぐはぐな競馬に見えました。
前走は好位から中団待機といった位置取りに控えて直線で抜け出す競馬でしたが、三走前四走前の逃げの再現があっても不思議ないところです。今回特に平坦小回りで直線も短い函館コースのオープン特別なら、以前みせた圧巻の逃げが決まればメンバー中でも上位の力と見ることができます。圧勝の二戦は稍重馬場ですから、天候も不問です。
あとはその時の再現ができるかどうか、鞍上もお父さんの横典JKから息子さんの横山(和生)JKに載り替わっています。(※前走の準オープン勝ちは福永JKですが、それはさておき)お父さん横典JKのような思い切った乗り方ができるか、期待を持って注目しておきたい一頭ですね。

おっと、ユラノトと決めかねている状況でハイランドピークについて語りすぎました。
ユラノトも実力上位とみてよい一頭。
重賞を挟んで降級前後の準オープンクラスを二戦して二勝と臨戦過程はほとんど同じ、ローテーションから見ても似通った二頭のハイランドピークとユラノト。
ユラノトはハイランドピークと違って間に挟んでいる昇級初戦の重賞での好走が強調材料です。
アンタレスS五着はこれだけ見ると可もなく不可もなくと言った成績に見えますが、勝ったのは連勝街道を進んでいたグレイトパール、上位にはミツバ、クインズサターンといった面々、これらのメンツが続く平安Sでも掲示板に載る活躍を見せていることから考えても、レースレベルはなかなかのものに見えます。
その辺を考慮してもこのメンバーならアンタレスSの走りを考慮しても昇級初戦のユラノトがいきなり勝ち切るというレースはありそうなもの。

ここ二頭で中心としますが、どっちを本命にしようかなぁ…と思ったとき、二走前の重賞の走りを見比べると、ハイランドピークは不安要素にしか見えないのに対してユラノトの堅実に不良馬場を走り切ったレース振りを評価、そこでより可能性があるユラノトを本命、対抗はハイランドピークに。

三番手評価はリーゼントロック
前走大沼Sの勝利を評価してこの評価。三走前の総武Sでも大沼Sと同じように道中二番手から三コーナー付近で仕掛け、先頭に並びかけるとそのままロングスパートで押し切るという競馬。函館競馬場なら前走同様にこの乗り方で押し切れる可能性は高く、有力な一頭。

おさえには、サンライズメジャー
前走アハルテケSの二着好走を評価。しかもアハルテケS勝ったのはあのサンライズノヴァです。そこを0.1秒差という差のない競馬をできている点は評価。同日の他場プロキオンS出走のキングズガードとクビ差の接戦だったかきつばた記念の三着もメンバー中では評価していい成績です。

穴でヒデノインペリアル
複勝とワイドだけのおさえに入れているヒデノインペリアルですが、休養明け初戦の前走、いきなり天保山Sで二着の好走、叩き二走目のココでも好走は期待できます。
ただ、いかんせん前が崩れてこないとどうだろうか、という感じもするのであくまで複勝とワイドの三着付けのおさえとしています。積極的に行くとバレンタインSの時のような走りになりそうな気がするので。

でも混戦なので、もうちょっと点数を増やしたい気もします。例えばメイショウスミトモやディアデルレイと言った穴を狙うのは面白そうです。人気サイドでもストロングバローズはあまり食指が動きませんがヨシオは連下くらいに入れて起きたい一頭ですね。いずれも切ってしまいましたが。