SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2018:毎日王冠、京都大賞典、他多数

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今週は毎日王冠と京都大賞典という10月1週目の二大定番重賞に加えて、二歳戦のサウジアラビアロイヤルカップ、と重賞三戦です。
さらに、7日に海外でクリンチャーが挑戦する凱旋門賞、地方競馬ではマイルチャンピオンシップ南部杯と気になるレースが目白押し。

どのレースも見ごたえあるレース、台風来てほしくないなぁ。

平場では、POG馬が二頭デビュー戦を迎えます。
10月7日京都5Rでローザジンベルト(鞍上は北村(友)JK)が、翌日10月8日に京都5Rでタンタラス(鞍上は川田JK)がそれぞれ初出走です。楽しみ。
他にも10月6日は京都10Rの久多特別でオールザゴー(鞍上は浜中JK)とスイーズドリームス(鞍上は福永JK)の二頭が出走、翌日10月7日には東京10Rでアンティノウスが鞍上ルメールJKで出走、と結構出走してきます。開幕週なので何とか天候も持ちこたえて良馬場で競馬して欲しいなと思う今日この頃。

毎日王冠

やっぱ何といってもアエロリットでしょう。
メンバー中でも力は一枚上手、春競馬の実績から考えてもここは中心視すべき存在です。NHKマイルC勝利や安田記念のクビ差二着が示すように1600mが適距離と言えますが、三歳時古馬相手のクイーンC勝利や今年の中山記念で勝ち馬とクビ差の接戦があるように一ハロンくらいはあまり影響なく走り切れそうです。2000mだとさすがにちょっと長いなと思えるところですが、毎日王冠1800mは守備範囲といえる距離です。

気になる三歳馬はGI馬ケイアイノーテックとステルヴィオ、重賞馬カツジが参戦。ですが、毎日王冠は毎年のように三歳馬が参戦するも好走実績に乏しく三頭にとっては厳しいレースになるような感じがしています。

京都大賞典

去年はスマートレイアーが勝利して牝馬の一発となる京都大賞典でしたが、今年はちょっとそうはいかないような強力牡馬二頭が出走してきます。
シュヴァルグランとサトノダイヤモンドですね。

特にサトノダイヤモンドは言わずと知れた有力馬です。三歳時にキタサンブラックを有馬記念で差し切った古馬の中心に居座る馬かと思っていましたが、その後が期待されているほど奮わず。シュヴァルグランに古馬中長距離の主役を奪われつつあります。巻き返しなるか、という大事な秋初戦。

去年の勝ち馬であるスマートレイアーも特別登録に名を連ねていますが、正直シュヴァルグランとサトノダイヤモンド相手だとちょっと厳しいように見えます。別定戦だし毎年紛れが少ない傾向にあるレースだからなぁ、荒れるような要素はあまり見当たりません。

強いて言えば人気サイドの馬は皆休養明け初戦ですが、ブレスジャーニーだけは夏競馬を含めてコンスタントに使っていてのココ出走。使っている分の強みはあるのかもしれません。とはいえ、シュヴァルグランとサトノダイヤモンドをブレスジャーニーが負かせるほどの成長があるかと言うと…うーん、難しいような気がするなぁ。

それなら同じ京都2400mで施行された日経新春杯の勝ち馬であるパフォーマプロミスのほうがイイかなぁという感じもします。ちょっと長距離馬側のように見える走りなので開幕週の馬場がプラスになるかと言われれば明らかにマイナス要素に見えますが、台風接近で馬場が渋るようなら面白そう。宝塚記念は後ろに回ってしまったが、スタートが上手くいけば。

サウジアラビアロイヤルC

去年、ダノンプレミアムが新馬勝ち直後でこのレースを制し、朝日杯も圧勝したという過程があるので、今年も暮れのGIへ向けた有力馬を占う意味も込めて注目のレース。

今年はグランアレグリアが人気しそうですね。
とにかく東京の新馬戦が圧巻、1:34.8のステルヴィオのレースを上回る1:33.6秒のレースタイム、古馬のオープンとか準オープンクラスで記録されるようなタイムで走り切っています。かなり強い。
この新馬戦の二着馬(タイム差0.3秒差の)ダノンファンタジーが当然のように二走目の未勝利戦を二着馬に0.3秒差つけて快勝していることを考えると、グランアレグリアの新馬戦のレベルが高かったことがうかがい知れます。
ちなみにダノンファンタジーが勝利した未勝利戦の二着馬はレッドヴィータ、この馬は新馬戦でクラージュゲリエに0.3秒差で負けた馬、クラージュゲリエは札幌二歳Sで三着好走の実績馬です。この点を考えてもグランアレグリアが他馬より抜けた存在ということがみて取れます。
新馬戦だけで判断というのも難しいところがありますが、この馬は相当強いという評判の馬、どんな走りをするか楽しみですね。