SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振り返り2018:京都11R-菊花賞

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うーん、なんかうまくいかないものです。菊花賞を制したのはフィエールマン、続く二着にエタリオウ、という結果。

予想の結果:

2着:▲9番:エタリオウ
 …
4着:○3番:ブラストワンピース
 …
7着:△17番:シャルドネゴールド
8着:◎5番:エポカドーロ
17着:×8番:カフジバンガード

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:5番:エポカドーロ=ハズレ
単勝:3番:ブラストワンピース=ハズレ
複勝:17番:シャルドネゴールド=ハズレ
複勝:8番:カフジバンガード=ハズレ
馬連:3-5、5-9、5-17、3-17=ハズレ
馬単:5-3、5-9、3-9=ハズレ
ワイド:5-17、3-17、9-17=ハズレ
三連複:ボックス
    3、5、9、17=ハズレ
三連単:5-3-9、5-3-17、5-9-17=ハズレ

振り返って

晴天の良馬場となった京都競馬場。いよいよ牡馬クラシック最終戦となる菊花賞がスタート。

ややばらついたスタート、オウケンムーンが出遅れです。

逃げ・先行勢が揃って内枠に入っていますがハナに行くのは二枠を示す黒い帽子のジェネラーレウーノ、続くのはカフジバンガードとエポカドーロ。
逃げ宣言のアイトーンはその後ろに留まりました。あれハナへの争いにはにメイショウテッコンもいません。なんだか不安。
ちなみに穴狙いのシャルドネゴールドは中団よりやや後ろ。

一周目のスタンド前
先頭はジェネラーレウーノ、続くはカフジバンガード、インにはエポカドーロが追走しています。
スローペースに落としたジェネラーレウーノを先頭に、一コーナーから二コーナーをカーブして向正面にレースが移ります。

道中も順位に動きはそれほどなく、ジェネラーレウーノが引っ張る形でレースを運びます。
ブラストワンピースは中団よりやや後ろ、エタリオウを見ながらレースを進めています。ダービーではワグネリアンに蓋をされて抜け出せないくやしさがありましたからね。池添JK、ここは慎重にレースを進めているように見えます。

スローペースの道中、レースは各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

まだジェネラーレウーノ先頭、インにはエポカドーロがいますが徐々に外から馬が何頭も(たぶんアフリカンゴールドとかコズミックフォースのように見えた馬たちが)進出してきます。
これ、スローに落ちて、ヨーイドンの競馬?瞬発力勝負になりそうな気がします。

最後の直線へ

エポカドーロがインから伸びる、「よし、いいぞ」と、ジェネラーレウーノからエポカドーロが一瞬先頭を奪う気配も外からエタリオウが飛んでくる、エタリオウが先頭に立つ、え?まさか一勝馬のエタリオウが菊花賞を制覇?
と、思った矢先、エタリオウの影から前に出たのはフィエールマン、僅かにフィエールマンがぴったりエタリオウと馬体を併せていたところで前に出てきたように見えました。
先頭はフィエールマン?
ま、まさかね。

抜け出したのはエタリオウとフィエールマン、続くはユーキャンスマイル、いやあ、絶望的な状況じゃないですか。
そして、ブラストワンピースがそのユーキャンスマイルの後ろに続いています。

こうして、エポカドーロにすべてを託した菊花賞は予想した展開を大きく外した形で結末を迎えました。
勝ったのはフィエールマン、続いてエタリオウ、ユーキャンスマイルと続いて入線し、四着にブラストワンピース。
本命のエポカドーロは八着に終わりました。シャルドネゴールドが七着だったので、シャルドネゴールドにもハナ差負けてます。

この菊花賞は、ちょっとヨーイドンの競馬になったところで向き不向きが色濃く出たような感じがするレース結果となりました。
フィエールマンは福島のラジオNIKKEI賞であの爆発力のある末脚を披露した一頭です。その能力がヨーイドンの瞬発力勝負の展開にぴったりハマったといえそうな勝利だったように思えます。なにせあのラジオNIKKEI賞は開幕週の逃げ・先行有利な中、展開も完全に逃げ切りの前残りの中で、一頭だけ最後方からトンデモナイ末脚を駆使して短い福島の直線だけの競馬で二着に飛んできたという並外れた馬、それがフィエールマンでした。
確かにあの競馬ができるような馬なら強いわな、なんて。

そしてエタリオウ、また二着です。
もはや最強の一勝馬と言っても過言じゃないエタリオウ、なかなか勝ち切れませんね。この奥ゆかしさがまた競走馬の人気の一つの要因となることもあります。

三着にはユーキャンスマイル
もう何が何だか。もうこれは武豊JKが上手く乗ったとしかいいようがない三着だと思っています。

スタミナ重視という競馬よりはやはり瞬発力勝負の競馬になったということが言えます。ブラストワンピースにとっても向いたような展開だったように思いますけども…、結果は四着、この辺は展開のアヤなんでしょうかしら。
勝ったフィエールマンから七着シャルドネゴールドまでの上位七頭がすべて上がり三ハロンのタイムがメンバー中最速かそれに準ずるタイムだったことがこれを物語っています。つまり、上がり三ハロンのタイムがどれだけ速いかを競うレース展開だったという事ですね。いわゆるヨーイドンの競馬です。こうなるとエポカドーロにはちょっと分が悪いですね。
アイトーンやメイショウテッコンがレースを引っ張ってくれると思っていいたので、ジェネラーレウーノがハナに立ってスローに落とすなどという展開は完全に頭から抜けていました。これでもよく考えればあり得る展開なんだろうなぁ。まだまだ甘い自分に反省。