伸び盛りの四歳勢が圧倒的な勢いで他の世代を飲み込んでしまいそうなそんなレース。大人しく四歳勢で固めます。
予想:
◎4番:レイデオロ
○5番:スワーヴリチャード
▲9番:サングレーザー
△8番:ダンビュライト
×1番:ステファノス(複勝一点)
馬券は:
単勝:4番:レイデオロ
単勝:9番:サングレーザー
複勝:1番:ステファノス
複勝:8番:ダンビュライト
枠連:4-6
馬連:4-5、4-9、5-9
馬単:4-5
ワイド:4-8、5-8、8-9
三連複:ボックス
4、5、8、9
三連単:4-5-9、4-5-8、5-4-9、5-4-8
考えたこと:
90年代こそ府中の魔物と呼ばれた謎の荒れ方をしていた秋の天皇賞ですが、人気馬が順当に勝利するケースも多くもう府中に潜む魔物の存在は気にしなくていいように思えます。
とはいえ、魔物の仕業かどうかは不明ですが去年は大雨の泥んこ馬場で特殊な馬場の中での開催。
去年の予想:予想2017:東京11R-天皇賞秋 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2017:東京11R-天皇賞秋 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
切れ味が信条の予想馬は複勝圏外へと…。
今年はそんな特殊な馬場になるような天候ではない模様、登録馬も四歳勢が六頭出走で出走馬の半数近くを占めています。その中でもレイデオロとスワーヴリチャードがダービー以来の再戦となり、頂上決戦ともいえる争いになりそうですね。
じゃあ、レイデオロとスワーヴリチャードの馬連と馬単だけでいいか…、と思ったものですが、これじゃあ面白くない、なんかないか?と思って探した結果が、同世代のサングレーザー。
サングレーザーはレイデオロとスワーヴリチャードそれぞれ対戦していますが、レイデオロはホープフルSで0.5秒差で完敗、スワーヴリチャードは今年の安田記念で0.1秒差の競馬でそれぞれ負けています。とはいえ一介の短距離馬と見ていたサングレーザーが前走の札幌記念で鞍上福永JKを背にマカヒキとハナ差の接戦を制したというのは成長を見込んでいいように思える走り、もしレイデオロとスワーヴリチャードの両馬に割って入るくらいの一発ありそうな馬、となるとこのサングレーザー何じゃないかなぁと思いました。アルアインやダンビュライトだとレイデオロとスワーヴリチャードとは同タイプですから可能性だけ考えるとココかなぁと。
そんなわけで、レイデオロを本命に、対抗はスワーヴリチャードとしました。
差は秋初戦を使っているかどうかという差です。やはり秋初戦を使って一叩きしているレイデオロのほうが有利に見えます。東京コースの適性でいえば五分と見てよさそうですし、両馬とも前走は実績のないところからの出走です。枠も共に四枠ですしどれをとってもあまり差はないように見えますけど、秋初戦を使ったかどうかだけの差です。でもスワーヴリチャードは鉄砲でも走るからなぁ、ってのはありますし、去年の上位馬三頭は見な宝塚記念からの休養明け初戦の馬たちでした。さらにレイデオロがステップに選んだオールカマーからのローテーションで天皇賞秋に絡んだ馬は皆無ってのは多少気になるところではあります。不安なしってわけじゃないんですよね。
でも、ここは基本に立ち返って「秋初戦を一叩きしたレイデオロ」を信じてみたいと思います。
単穴はサングレーザー
展開なり上位馬のロスなりで人気馬に何かあれば浮上してくる可能性が一番高いといえるのはサングレーザーに見えます。札幌記念を勝ち切ったのが評価の主な理由です。あれをハナ差マカヒキに交わされていたらこれほど評価はしなかったと思いますが、2000mを走れるようになったんだということが札幌記念で実証されたところで、天皇賞秋でも最大の惑星と見ることができるようになりました。一番面白い馬、単勝も薄く狙ってみます。
穴のおさえにはダンビュライト
下手に溜めずに早め抜け出しが信条の馬、それゆえに、この馬より後ろから来るレイデオロやスワーヴリチャードの追撃をどれだけ我慢できるかが勝負になりそうですが、正直それほど勝ち切るイメージは持てません。ただ、成長はあるでしょうし、連下なら手堅い印象もあります。それでいて現在単勝10番人気の人気薄は魅力。連下で狙って面白い印象です。
後は四年連続出走のステファノス、2000mなら忘れていつも痛い目に遭ってますので、複勝で一点だけおさえ。鞍上が短期免許のコルム・オドノヒューJKで高齢馬ながらもしかしての三着狙い。さらにいうと、天皇賞秋は毎日王冠からというセオリーも含めておさえ。
なんだかんだで点数増えちゃいました。