SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2018:京都12R-JBCレディスクラシック

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本日は最終レースもGI(正確にはJpn1)、JBCの締めはJBCレディスクラシック。
うーん。最後の最後で難しいレースになりました。なかなか優劣が分からないですね。どの馬も一長一短あって、これと思える決め手に欠けます。

予想:

◎3番:クイーンマンボ
○4番:ラビットラン
▲2番:フォンターナリーリ
△1番:アイアンテーラー

馬券は:

単勝:3番:クイーンマンボ
馬連:3-4、2-3、2-4
馬単:3-4
ワイド:1-3、1-4、1-2
三連複:ボックス
    1、2、3、4
三連単:3-4-2、3-4-1

考えたこと:

はっきり言って実に分からないメンバーでの争いです。
近走負けている重賞戦線からの馬、成績こそよさげだけど準オープンクラスから出走してきている馬、交流重賞中心で好走してきている馬、芝から転戦してきた馬、いろいろなステップでココに駒を進めてきた馬が集まっており、コレだという決め手に欠けるような馬たちの争いになりそうです。

しかし、やっぱり前日オッズの一番人気ラビットランの前走、ブリーダーズゴールドカップの走りは光ってますね。三番人気でしたが早め抜け出しで二着に四馬身差をつけての圧勝、二着馬のプリンシアコメータが三着馬のクイーンマンボに付けた着差が三馬身という完全に逃げ切って勝利でもおかしくないレースですが、早めに抜け出したラビットランの強さが光ったレースでした。さすがはあの好メンバーが揃ったローズSを末脚で勝ち切っただけの実力馬です。しかし、初ダートの二走前のスパーキングレディーCではリエノテソーロの後塵を拝する三着、万全なのか?と言われると多少の疑問点が残るところです。

ラビットランが強いのは分かりましたが、それではあまりに芸がないということで、なんか他の要素はないか探してみました。
ここで注目したのがクイーンマンボ。
三走前の平安Sで牡馬相手に二着と健闘しています。勝ったサンライズソア相手に0.2秒差とまずまずの競馬。このレースが京都ダート1900m戦と今回のコースと似通ったコースです。例えば他の馬がこの平安Sに出てサンライズソアと0.2秒差という競馬ができるかと言うと疑問が残るところです。今回のJBCの開催コースが京都ダートならクイーンマンボでいいんじゃないか、と考えました。地方競馬のダートコースと中央競馬のダートコースは同じダートでも似て異なるというのは有名な話です。中央競馬の京都コースの実績を考慮すると平安Sの二着はかなり評価してよいように見えます。

と、いうわけで、本命をクイーンマンボ、対抗をラビットランにすることにしました。なんだかんだ言ってもラビットランは強そうです。

となると、三番手評価にはプリンシアコメータが妥当な順番ですが、この馬、京都コースは実績がなく、三走前の平安Sの大敗が唯一の京都コース実績です。勝鞍を見ても中央だと東京、中京、新潟、左回りばっかりで重賞勝ちも船橋と大井、好走した二着も大井、川崎、門別、と交流重賞でしか結果を出していないところが気になります。今回のJBCは京都コースなのでこれはいささか不安。

そこでコース適正から単穴は現在四番人気のフォンターナリーリにしました。
ブリーダーズゴールドカップは四着、人気ほど走りませんでしたし、勝ったラビットランからは1.8秒も引き離される大敗と言っていい内容に見えます。とはいえ昇級初戦でこれだけ走ればマズマズといったところかもしれません。
ここでコース替わり、舞台が京都コースに変わります。京都コースはフォンターナリーリにとっては主戦場のような場所です。京都・阪神を中心に使われており、大崩れはありません。勝鞍や連対実績も京都コースは実績が多く複勝率も100%と相性はイイと思えるコースです。鞍上もモレイラJKからC.デムーロJKに乗り替わりでテン乗りも不安要素はなさそうに見えます。連下なら十分あるんじゃないでしょうか。

おさえにはアイアンテーラー
なんだかJBCでは浜中JKをちょいちょい狙っているような錯覚に陥りますが、アイアンテーラーは五勝の内二勝が京都コースで挙げたもの、人気薄で二着と言う好走実績もあります。
カワキタエンカやサルサディオーネといったテンに速い馬が他にもいますのでそう簡単に逃げれるとは思えませんが、最内枠に入ったという事もあって逃げ馬の中ではアイアンテーラーは最内枠を利してうまくマイペースに持ち込めれば、ここまで条件戦を勝利してきたように上手く粘り込むことができるかもしれません。相手は強いですが連下では面白そうな存在。ワイド中心で狙います。