これは難しいですね、どれも勝ち切ると見るには今一つながら、おさえておきたい感じがします。
予想:
◎12番:リスグラシュー
○7番:モズカッチャン
▲13番:ノームコア
△16番:コルコバード
馬券は:
単勝:12番:リスグラシュー
馬連:7-12、12-13、7-13
ワイド:12-16、7-16、13-16
三連複:ボックス
7、12、13、16
三連単:12-7-13、12-7-16、12-13-16
考えたこと:
去年は三歳馬全部切って三歳馬モズカッチャンの勝利に絶望した予想。
去年の予想:予想2017:京都11R-エリザベス女王杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2017:京都11R-エリザベス女王杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の教訓を踏まえて今年はしっかり三歳馬を検討に入れたいと思います。
古馬と三歳馬の力関係の取り方で予想がガラッと変わってしまいそうな感じがするメンバーですね。
例えばいつものように古馬中心で考えると、
去年の勝ち馬モズカッチャンを中心に二着とくればシルバーコレクターのリスグラシュー、加えて牡馬と混合の京都大賞典で好走したレッドジェノヴァと牡馬の長距離戦で休養明け好走のコルコバード、あとはジリっぽいけど連下ならおさえておきたいフロンテアクイーン、とったあたりが個人的には有力候補。
しかし、問題は三歳馬、いずれも古馬とまともにやれそうな強力な二頭が出走しています。その二頭が予想に加わるとなると、
ノームコアとモズカッチャンで本命はどっちか迷うし、
二着馬も秋華賞がよかったカンタービレとリスグラシューでどっちにしようか迷う。
えぇいどっちも入れてしまえ、と短気を起こすとただでさえ五頭の予想で絞り込めてないのに、予想馬が七頭になってしまうという、何とも絞り込めないような状況になってしまうわけで、これどうしたもんかと迷います。
こんな状況なので、去年二着の逃げ馬クロコスミアなんかをおさえで予想に加えるのはもう点数が一杯になっちゃって穴馬を加えられないようになっています。これは困った…。
ちょっと大胆に考えてみようかなと。
本命はリスグラシューにしてみました。
去年の同レースでは八着に敗れていますが、勝ったモズカッチャンとは0.4秒差とそれほど負けていません。むしろスタートがすべてだったレースでうまくスタートを出せなかったロスが大きく響いたものに思えます。実際後方から上がり三ハロンをメンバー中最速のタイムでよく追い込んでいます。スタートさえよければあわやという場面もあったことでしょう。
なにより、リスグラシュー悲願のGI初制覇が見たいですね。シルバーコレクター返上に向けてここは絶好のチャンスに見えます。
対抗はモズカッチャン
今年は未勝利に終わっていますが、やはり去年の勝ち馬を軽視するのはあまり良策と思えません。メンバー的にも実力上位なのは間違いないですし、前走牡馬相手の札幌記念で勝ち馬サングレーザーと0.0秒差という全く差のない競馬で三着。サングレーザーがあれだけメンバーが揃った天皇賞秋で二着と好走していることを考えてもこの札幌記念の三着はかなり胸を張ってよさそうな成績に見えます。
三番手評価にノームコア
やはり三歳馬は一頭は絡みそうな今年のエリザベス女王杯。カンタービレと迷いますがそこが見えないノームコアは勝負でしょう。鞍上は五週連続GI制覇という大記録が掛かっているルメールJKですし、人気の中心になるのはしょうがないところがあります。
穴のおさえにはコルコバード
穴、ってほどの穴馬でもありませんが、コルコバードは人気サイドを除けば一番よさそうにみえます。
昇級間もない馬ですが昇級初戦の前走は札幌2600mのオープン特別で勝ち馬と0.2秒差の二着、後方から捲り気味に早めの仕掛けで上がり三ハロンはメンバー中最速のタイムで二着に入っています。いままで条件戦の期間は長かったのですがそこでもほぼ連対(一戦だけ五着)という安定度も魅力ですし、三歳時に走ったオープンクラスのスイートピーSでも三着と好走するように以前から素質の片鱗はみせていました。本格化と考えると初GIとはいえいきなりの好走はあってもよさそうにみえます。連下でなら。
点数に余裕があればフロンテアクイーンやレッドジェノヴァ、カンタービレ、あたりはおさえたいですね。穴ならクロコスミアとかスマートレイアーとかワンブレスアウェイ、ミスパンテールとかはおもしろそう。点数が収まらないので諦めましたが。