まさかなぁ、こんな結果になるなんて。本命のサトノダイヤモンドだけが着外に沈んでしまいました。
予想の結果:
1着:▲1番:アーモンドアイ
2着:×8番:キセキ
3着:△11番:スワーヴリチャード
4着:○9番:シュヴァルグラン
…
6着:◎3番:サトノダイヤモンド
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:3番:サトノダイヤモンド=ハズレ
複勝:8番:キセキ=アタリ!
馬連:3-9、1-3、3-11=ハズレ
ワイド:9-11、3-9、8-9、3-8=ハズレ
三連複:ボックス
1、3、9、11=ハズレ
三連単:3-9-1、3-9-11、3-1-11=ハズレ
振り返って
盛り上がる東京競馬場、快晴の良馬場で紛れのない力勝負のレースが期待できるジャパンカップになりそうです。
スワーヴリチャードも落ち着いていて前走のような出遅れはないだろうと期待。
レースがスタート、マズマズ揃ったスタートでスワーヴリチャードのスタートもボチボチでした。まずは一安心。最内枠のアーモンドアイが好スタート、番手に控えます。外からはキセキがハナに立つべく加速していきます。
ハナの争いは外からはウインテンダネス?と思ったらその隣の13番、てことはノーブルマーズ。
ハナに立ったのはキセキ、単独先頭でレースを引っ張ります。
二番手に外目のノーブルマーズを行かせて一番人気のアーモンドアイは三番手追走、シュヴァルグランは先行集団くらい、サトノダイヤモンドは中団待機と言ったところ。
レースは三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
ハナに立ってレースを引っ張るのはキセキ、まだまだ余裕があるように見えます。これはまさかキセキが三走連続でやってくれちゃうんでしょうか。天皇賞秋も自分でペースを作って粘り込んでますからね。
そして人気馬アーモンドアイはインから二番手に上がる、外からノーブルマーズも置いてかれまいとついていきますが、やはりインの方が距離のアドバンテージがあります。ぴったり先頭のキセキをマークしてアーモンドアイが絶好の位置取りで直線の入口へ。
レースは早くも最後の直線へ
先頭はキセキまだ粘っている、しかし馬体を併せにかかるアーモンドアイ。
アーモンドアイは徐々にキセキと差を詰めて、アーモンドアイがさも当たり前かのようにキセキをかわす、直線早め先頭に立つのはアーモンドアイ。
で、肝心の後続は、まったく伸びてこない…、うーん?どうしちゃったの。
ドンドン伸びるアーモンドアイ、キセキもまだインで粘っています。ようやく後続がやってきたのはスワーヴリチャードとシュヴァルグラン。しかしこれは先頭のアーモンドアイに追いつくような脚ではなく、あくまでもスワーヴリチャードとシュヴァルグランで三着争いをするという伸び。
あー、そうなのね、アーモンドアイ、やっぱり三歳牝馬。
予想がなんとなくイケてなかったんだなぁ…、と思い知ったのがアーモンドアイがゴールする数秒前のことでした。きっちり最強牝馬アーモンドアイを評価しておくべきだったのです。結果論ですが。
レースが終わってみれば、アーモンドアイは歴戦の古馬相手に完勝、という内容、しかもレースタイム2:20.6はレコード走のおまけつきという出来過ぎた内容でジャパンカップ制覇となりました。従来のレコードがアルカセットの記録した2:22.1なので1.5秒レコードタイムを短縮しちゃったことになります。
前半1000mまでのラップタイムが「12.9 - 10.8 - 12.2 - 12.3 - 11.7」で59.9秒の平均ペース、一ハロンだけ10秒台のラップがありますがその他は概ね12秒台のラップタイムが続きます。前半は楽なペースで走れていたわけでして、キセキが粘り切ったのも納得ですね。
そして鞍上のルメールJKは秋競馬初戦からGI勝ちまくりですね。いったい幾つGIをかっさらっていくもんでしょうか。
そして、やはり改めて思ったのがロードカナロアですね。トンデモナイ最強牝馬を産駒として送り出してきました。しかも先週も産駒がGIマイルCSを制覇していますし、2歳戦も産駒が重賞をすでに三勝しています。こりゃもう種牡馬としての価値かなり上がっているんじゃないでしょうか。その中心に今回のジャパンカップをレコード勝ちしたアーモンドアイがあるのは疑いようもないところです。
コレ…、キセキを一応おさえたことで何とか的中となりましたが、複雑な心境です。
馬連は当然的中ないですし、せめてワイドをと思ったらシュヴァルグランは四着、三着のスワーヴリチャードとのワイドは組み合わせを持っていません。
なんだかどれも裏目に出ちゃったなぁ…、反省。
結局的中は複勝:8番:キセキのみ、160円