うーん、なんか思ってたのと違うなぁという展開がスタートから続いて、最後もルヴァンスレーヴの強さと、ウェスタールンド鞍上の藤岡（佑）JKの巧さだけが心に残る、そんなレースに。
予想の結果：
1着：◎2番：ルヴァンスレーヴ
…
6着：○7番：サンライズノヴァ
…
11着：▲8番：ケイティブレイブ
13着：△15番：インカンテーション
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：2番：ルヴァンスレーヴ＝アタリ！
単勝：7番：サンライズノヴァ＝ハズレ
複勝：15番：インカンテーション＝ハズレ
馬連：２－７、２－８、７－８＝ハズレ
馬単：２－７＝ハズレ
ワイド：２－１５、７－１５、８－１５＝ハズレ
三連複：ボックス
２、７、８、１５＝ハズレ
三連単：２－７－８、２－７－１５、２－８－７、２－８－１５＝ハズレ
振り返って
最後期待のインカンテーションがゲートに入ってスタート、注目は黒い帽子のルヴァンスレーヴ。
好スタートのルヴァンスレーヴも隣のアンジュデジールが前に出ます。
外からヒラボクラターシュが前に仕掛けていきます。続くのはインカンテーション、ただインカンテーションの前にはインにルヴァンスレーヴがいます。思ったほど行かないインカンテーション。
アンジュデジールがハナを切って先頭、二番手がルヴァンスレーヴがいます。三番手は差がなくヒラボクラターシュとインカンテーションの二頭が追走、サンライズノヴァは中団よりやや後ろ、後方から三番手くらい。さらに最後方にかなーり引き離された位置にはウェスタールンドがポツン最後方。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
アンジュデジールが先頭で変わらず。
先頭のアンジュデジールに早くも四コーナーからヒラボクラターシュが迫るような感じに仕掛けていきました。
最後の直線へ
先頭はアンジュデジールがまだ粘っています。隣にはヒラボクラターシュ、インカンテーションが進出も、伸びきれないように見えます。うーん、インカンテーションはここまでか…。
その直後、アンジュデジールの先頭を奪ったのはやはりこの馬、ルヴァンスレーヴ。やっぱり前走にはゴールドドリームを完封した強さをここでも再び見せられちゃいましたね、この走り。
こうしてルヴァンスレーヴが当然のように先頭に立ちます。
そのまま一気にゴールに向かいます。先頭は誰にも譲れない。
その直後の二番手争い、ここが重要、さてどの馬かしら、と見てみると…
あ、あれ？ウェスタールンド？
ポツン最後方だったはずのウェスタールンドがいつの間にか二番手争いに加わっています。
サンライズソアと並走するウェスタールンドの叩き合いが二番手争い、さらにその直後にはきっちり粘りそうなアンジュデジール…、あーこれはダメなヤツですね。連下に狙った馬がどれも来ないパターンです。きっと。
そんな諦めムードが漂うルヴァンスレーヴのゴール前、三歳馬ルヴァンスレーヴが一気にゴールに駆け込んで三歳ダート界の頂点だけでなく、たった二走で日本のダート界の頂点に上り詰めた瞬間がやってきました。
ルヴァンスレーヴ圧勝、誰もが予想していたルヴァンスレーヴの圧勝でチャンピオンズカップはレースを終えました。しかもサウンドトゥルーが記録したレコードタイム（レースレコード＝1:50.1）のタイ記録というおまけつき。
特筆すべきは、二着に来たウェスタールンド、四コーナーまではかなり引き離された最後方待機だったはずなのですが、一体全体どうやったんでしょう？
と、思ってリプレイを見ていたら、藤岡（佑）JKの見事な好騎乗がそこにはありました。
四コーナーのカーブで最内を突いて、外に差し追い込み馬が雪崩こむ中をただ一頭ウェスタールンドだけが最内を突いています。
これによってコーナーで外に膨らむロスがない分だけ四コーナーだけで着順を一気に上げて最後方⇒四・五番手くらいまでに順位を一気に上げることになりました。
これ、狙ったんだろうなぁ、と思うと藤岡（佑）JKの腕前、改めて見直すことになりました。ハマった、という見方もできますね。
サンライズノヴァは惜しくも掲示板を外す六着、ケイティブレイブも掲示板争いすら絡めない大敗、いままでの堅実な走りは影を潜めた大敗になってしまいました。
結局的中は
単勝：2番：ルヴァンスレーヴ的中、190円
というガチガチの単勝だけにとどまりました。
