SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2018:朝日杯FS、ターコイズS

広告

今週は2歳牡馬の最初のGI、朝日杯フューチュリティステークス
ですが、牡馬のためにあるわけでもなさそうな登録馬、その要因はグランアレグリアです。

平場では、シンハライト妹ミリッサが日曜阪神10Rの元町S(準オープンクラスの芝1600m)に鞍上ルメールJKで出走予定。
6月のマーメイドS以来、久々の競馬となりますが、2月には現級勝ちもありますし、重賞二戦も勝ち馬との差は0.4秒差/0.5秒差という悪くない競馬、マーメイドSでは掲示板確保の5着でしたので、準オープンクラスならなかなかに期待ができるのではないかと考えています。

朝日杯FS

朝日杯の翌週は有馬記念ですか…、一年って早いですね。
そんな朝日杯の争い、牝馬の紅一点グランアレグリアを抜きには検討が出来ないというレースになりそうです。

6月3日の新馬戦、先週GI阪神JFを快勝したダノンファンタジーとこのグランアレグリアが出走したレース。
結果はダノンファンタジーがグランアレグリアに完敗となりました。
そしてグランアレグリアは次走サウジアラビアロイヤルCでも快勝、もう牡馬混合でしか走ってない現状なら、「GIも牡馬と一緒に朝日杯でいいんじゃない?」ということなんでしょうか?それでも人気の中心にいるグランアレグリア、ファンの期待が高まります。
ただ一昨年、同じように牡馬を押しのけて一番人気となったミスエルテが四着に敗れる、ということもありましたし、このミスエルテの四着が出走した牝馬の最先着であることも気にしておきたいところですね。でもミスエルテのステップはファンタジーSからの朝日杯挑戦ですから、牡馬相手にサウジアラビアロイヤルCを勝利してきたグランアレグリアはミスエルテより期待してイイよ、って考え方もあります。
週末までもう少しグランアレグリアの取捨については悩んでみようと思います。

グランアレグリア以外にも有望な2歳牡馬が多数出走しているのも今年の朝日杯のポイントになりそうです。特に三連勝で重賞制覇をしているアドマイヤマーズとファンタジストはグランアレグリアが出走していなければ一番人気を二頭で競っていたことでしょう。
世の中的にはアドマイヤマーズのほうが評価は高いような気がします。休養明けのデイリー杯2歳Sを馬体重+12キロで完勝していますし、叩き二走目の朝日杯はまさにベストなローテーションといえますあ。鞍上もM.デムーロJKと死角なし、こちらも人気しそうですね。
個人的にはファンタジスト、いいように見えます。重賞二連勝を含む三戦三勝でここに駒を進めてきました。さらに京王杯2歳S勝利からの朝日杯出走馬は去年のタワーオブロンドンや一昨年のモンドキャンノと二年連続で馬券になっていますし、三年前は京王杯2歳S三着馬のシャドウアプローチが三着に入線し穴をあけました。京王杯2歳Sからのローテは悪くないとみてよさそうに思えます。

しかも鞍上武豊JK、不思議と縁のない朝日杯の初勝利もこのファンタジストの騎乗でようやくチャンスが巡ってきましたよ、って感じがする今年の朝日杯。
これまであの武豊JKが18戦して未勝利に終わっている朝日杯、本人も「この2歳GIは勝つのが難しい」と言っているのもあっていままでチャンスに恵まれていたといい難いところもありました。
今年こそ、という感じはする朝日杯、なかなか面白いレースになりそうな予感がします。

でもなぁ、阪神JFに比べて定期的に穴馬が台頭する傾向がある朝日杯は堅そうに見えても穴馬が飛び込んで荒れることがあるから、一概に人気サイドでOKというわけにもいかないんですよね、悩ましい。

ターコイズS

古馬の牝馬限定戦、この時期にお馴染みの牝馬限定マイル戦重賞です。
去年の勝ち馬ミスパンテールや二着馬フロンテアクイーンが出走してきます。他にも新しい顔ぶれがボチボチ、三歳馬も夏競馬で古馬相手に関屋記念を勝利したプリモシーンが出走して人気を集めそうですね。プリモシーン以外の三歳馬は人気はなさそうですが、ハンデ戦だし斤量次第では面白い結果になるような気がします。

ハンデ戦ということもあって、コッチも朝日杯同様、当日まで取捨に悩ましい登録メンバーになりそうです。