SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振り返り2018:中山11R-有馬記念

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シュヴァルグランは去年三着だから今年も三着ある、ここまでの備えはバッチリでしたが、まさか三歳馬ブラストワンピースが勝利、でも結果はさておき的中はうれしいものです。

予想の結果:

1着:▲8番:ブラストワンピース
2着:◎12番:レイデオロ
3着:○15番:シュヴァルグラン
 …
7着:△16番:サクラアンプルール
 …
14着:△5番:パフォーマプロミス

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:12番:レイデオロ=ハズレ
馬連:8-12=アタリ!
   12-15、、5-12、12-16=ハズレ
ワイド:ボックス
    5、8、15、16=アタリ!
三連複:軸二頭流し
  12-15:5、8、16=アタリ!
  8-12:5、16=ハズレ
三連単:12-15-8、12-15-5、12-15-16、12-8-15、12-5-15、12-16-15=ハズレ

振り返って

一年の総決算有馬記念。特に今年は平成最後の有馬記念とあって盛り上がっています。
雨が降ったり止んだり、馬場は渋り気味のように見えます。馬場状態、発表は午後には稍重にかわったようでした。

そんな雨の中の平成最後の有馬記念がスタート。

揃ったスタート、の直後、馬群からミッキースワローが下がっていくのが見えました。ミッキースワローが後ろからの競馬となります。

先頭争いはオジュウチョウサンが最内から前に出てハナに立ちます。外からはキセキも来ています。

最後方ミッキースワローの直前にサクラアンプルール、後方二番手追走、穴で期待のサクラアンプルールは後方から二番手に姿が見えました。
そんな後方のサクラアンプルールに視線を奪われている間に、先頭集団がスタンド前を通過、ちょっと視線を外している間にハナに立ったのはキセキ。レースを引っ張ります。
オジュウチョウサンと並走するミッキーロケット、この二頭が二番手追走、レイデオロは中団よりちょっと後ろくらいの位置取り、外目なので包まれる心配もなさそうな位置から追走しています。

逃げるキセキがさらにリードを拡げます。
ミッキーロケットが二番手、三番手オジュウチョウサン、と言った並びでレースは流れます。
直後にブラストワンピースも先行策、いい位置に見えます。
その直後の中団待機はサトノダイヤモンド、直後にレイデオロがいます。これもいい位置取り。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

まだキセキが手ごたえ十分で先頭を走っています。
外目中団付近を追走していたレイデオロ、徐々に外に持ち出すと外からスパートの体勢を整えるように見えます。

レースは最後の直線へ

キセキがまだ先頭も外からレイデオロがスパートを開始します。

しかしキセキが逃げる、そこを二番手に上がったのはブラストワンピース、ブラストワンピースの外からレイデオロもやってくる。
キセキをかわしてブラストワンピースが先頭、レイデオロがブラストワンピースに迫り単独二番手に浮上。

レイデオロが迫るもブラストワンピースが凌ぐ、レイデオロとブラストワンピースの叩き合いになりました。

おおーっ、ブラストワンピース、やっぱ強い、強いと思っていた、

そしてレイデオロとブラストワンピースの叩き合いに興奮していたところ、さらに重要な三着に、シュヴァルグラン!

シュヴァルグランが遅ればせながら、先に抜け出したブラストワンピースとレイデオロの叩き合いを追いかけて、単独三番手に浮上。
おおーっ。

なんだか興奮してしまいました。

あとは、レイデオロがブラストワンピースを差し切るだけ…。

ん?
ブラストワンピースとの差を詰めるレイデオロ。
しかし、その差は完全に埋まることはありませんでした。

「三歳馬、ブラストワンピース!」

実況の声が耳に届いてきたその時、クビ差まで迫ったレイデオロはクビ差前にいたブラストワンピースに及ばず、ゴール板を駆け抜けていました。

勝ったのはブラストワンピース。
池添JKお見事な騎乗でした。そして私、今年の有馬記念は的中できました。三連単を除いて。

レースが終わった後、なんだかやり切った感に包まれていました。

ブラストワンピースは強かったですね。
唯一の三歳馬が先頭で勝ち切る競馬、前走菊花賞では純粋な瞬発力勝負の競馬で敗れてしまいましたが、今回はブラストワンピースにとって向いた流れになったように見えます。瞬発力勝負ならレイデオロのほうに分があったように思えますが、キセキがレースを引っ張ったペースは極端なスローに落ちたわけでもなくブラストワンピースにとってはいいレースになりましたね。

レイデオロはスタートから外目外目を走っていたのもあるのですが、包まれることを考えるとやっぱあの騎乗でよかったんだろうなぁと思います。ただブラストワンピースと違ってずっと外目を走っている関係上、最後のわずかな差に繋がってしまったのかなぁと思いました。
実力は間違いないけど、枠の有利不利がわずかに出てしまったように見えました。

三着シュヴァルグランはボウマンJKがよくやってくれました。
四コーナーで完全に包まれていたのでやや諦め気味だったのですが、直線に入ってからボウマンJKが全くロスなく持ち出して、最後にきっちりと伸びてくれました。馬群をうまくさばいて三着は実力もそうですが鞍上の好騎乗も関係していると思います。

個人的にキセキはがんばったなぁと思います。
一周目のスタンド前に入る直前でハナを奪ってレースを引っ張りました。やはり秋のGI三連戦を前哨戦込みですべて好走するのは難しい、という傾向を破れなかったのはありますが、それでもレースを引っ張って五着に健闘しました。しばらく低迷していましたが来年の中長距離戦線もかなり走りそうですね。

このレース結果も踏まえて、最近の有馬記念の傾向を閃きました。

堅く決着なら三歳馬が一頭と人気の中心にある四歳・五歳の人気馬、波乱の決着なら穴の高齢馬を三着付けで一頭

有馬記念は昔より三歳馬が五分に勝負できる舞台になっているような気がします。

馬連:8-12が的中、940円
ワイド:ボックスは8-15が的中、2560円
三連複:軸二頭流しのうち8-12-15が的中、4910円

イロイロありましたが、有馬記念の的中で一年を締めることができたのはウレシイ。

…いや違った、28日にホープフルSがありますな。