今週は変則開催で金曜日に二歳GIのホープフルSが開催されます。
裏の阪神ではダート中距離戦ベテルギウスSも。
平場では、阪神3Rの未勝利戦にローザジルベルトが鞍上北村（友）JKで出走します。前走は人気して期待を裏切る着順に終わりましたが、今回で一変あるでしょうか？思い入れのあるローズバドの産駒なので期待したいです。
阪神10Rにはオールザゴーが出走。鞍上は笠松の佐藤友則JKに乗り替わりなうえ、連闘、しかも今回は変則開催のため中4日という間隔が詰まった出走となります。前走二着と惜しい競馬だったのですが、この連闘策がどう出るか期待と不安が半々です。
ホープフルS
去年は「有馬記念後にGIって…」などと盛り下がっておりましたが、今年は個人的にちょっとした盛り上がりがあります。
と、言うのもPOG馬である愛馬サートゥルナーリアが出走してくるためです。
まだまだ底が見えない走りで二連勝中のサートゥルナーリアです。
萩Sが特に圧巻だったのは、直線に向いて他馬がムチを入れる中で、ただ一頭悠々と持ったままで他馬を退けて勝利、持ったままで勝利ってのがもう圧巻でしたね。痺れます。
でもホープフルSはそう簡単にはいかないでしょうなぁ。
と、いうのも相手も強そうだなぁ…。
その筆頭はニシノデイジーです。
新馬戦こそ取りこぼしましたが、未勝利戦勝利後に札幌2歳Sを快勝、続く東京スポーツ杯2歳Sを快勝と重賞二連勝、未勝利戦を含め三連勝中です。
今年の札幌2歳Sの上位馬が他の重賞レースでも好走していることから「今年の札幌2歳Sは結構レベルが高かったんですよねー」なんて話もテレビの専門家が語っていることから、この札幌2歳Sを勝利したニシノデイジーはかなり優勝最右翼にいるとみてよさそうですね。
枠順も発表されました。
サートゥルナーリアは4枠5番、実績No.1のニシノデイジーは最内枠1枠1番、あとは6枠8番アドマイヤジャスタも人気しそうですね。
ですが、意外とブレイキングドーンいいんじゃないかと思うところもあります。新馬戦アドマイヤジャスタに勝利しているブレイキングドーン、前走はクラージュゲリエと僅差の競馬をしています。そのクラージュゲリエはニシノデイジーと札幌2歳Sで0.1秒差の三着に入線、力関係から言えば、アドマイヤジャスタより上のように見えます。
POG馬が一頭出走するだけで途端に楽しみなレースとなるなんて現金なものですが、有馬記念後にもう一つささやかに楽しみがあるというのも悪くないものですね。
ベテルギウスS
これは難しそうだ…、というのが第一印象。30頭近くの馬が登録していて除外が確実な馬もたくさんいますけど、出走できたら意外と走るんじゃないか？と思える馬も多いように思えます。
※枠順確定後、16頭立てになりました。
中には芝馬のブラックスピネルやエテルナミノルの名前も見えます。新馬＆未勝利をダート戦で勝ち上がったエテルナミノルはさておき、初ダートとなるブラックスピネルが出走してきたらどうなるかはちょっと気になるところですね。
※特別登録ではブラックスピネルの名前がありましたが、枠順確定後にブラックスピネルは回避となったようです。エテルナミノルは出走ですね。血統的にはダートも走りそうな血統に見えますし、今年函館記念三着の実績もある、重賞で負けが込んでていてもこのメンバーなら面白いのかも。
ダートの長いところならピオネロなんかも面白い存在ですね。
今年の最終レース、最後まで楽しんでいきましょう。
