SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:ブエナビスタの交配相手-2018年の受胎が

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日はブエナビスタファンとして思ったこと。

ロードカナロアを種付けするのがいいんじゃないか?

ブエナビスタの交配相手を考えるうえで、やはりシーザリオ産駒の存在というのは成功・失敗の両面から気になる存在です。同じスペシャルウィークを父に持つ名馬、母父こそカーリアンとサドラーズウェルズの違いはありますが、共に欧州血統と言う点はやはり共通項として考えることができます。

そんな2018年、同じ父スペシャルウィーク産駒の有力な繁殖牝馬シーザリオ産駒サートゥルナーリアの成功があります。
他のサンデーサイレンス系の繁殖牝馬でも成功例多数のロードカナロア、で、フサイチパンドラ産駒としてのアーモンドアイの大成功、同じ母父だけじゃなくサンデーサイレンス系の母父で良績を残すロードカナロアをブエナビスタに種付けするのは個人的にはキングカメハメハより可能性を感じる今日この頃です。

以前に考えた

これ。

specialweek.hateblo.jp

ここではローエングリンがいいんじゃないか、などと夢物語を話しておりますが、実際を見るとシンボリクリスエスいいんじゃないか?ってところが妥当な線として見ています。
よく考えると、同じスペシャルウィーク産駒のシーザリオはシンボリクリスエスを配合してエピファネイアという名馬を輩出しました。
多少距離が長距離向きに寄ると思いますけども、シーザリオで成功したシンボリクリスエスは可能性を感じる種牡馬ですね。

このシンボリクリスエスに加えて、ロードカナロアが可能性を感じる、ということです。

ですが…、2018年の種付けは…

ん?2018年は

今まで一貫してキングカメハメハを種付けしてきたブエナビスタ、しかし2018年の交配相手は、なんとモーリスみたいです。
あれ?ここ<競馬雑学:雑談:ブエナビスタ最良の種牡馬は? - SpecialなWeekを目指す競馬日記>で

「しかもスペシャルウィークの仔にグラスワンダーの孫を種付けする、なんて、99年有馬記念を中山競馬場で見たファンにはとてもグッとくる話です。
加えてモーリスの父スクリーンヒーローの母ランニングヒロインから遡れば日本競馬を彩った名牝ダイナアクトレスが名を連ねています。ここに日本有数の名牝系として知られるシラオキ系の流れを組むスペシャルウィーク産駒のブエナビスタが血を繋げる、なんかステキですね。」

などと申しておりましたが…、ホントに?

なんてアツい血統なんだろう。

とうとう、来ましたね、真打登場のような待ってました感が個人的にはあります。
シーザリオは三頭目の産駒となるエピファネイアで結果を残しましたが、ブエナビスタは三頭目の産駒タンタラスでもまだ結果は出ていません。
そろそろクラシックをにぎわす有力馬を期待したいですね。

ちなみにブエナビスタの2017は父キングカメハメハの牡馬とこれまでと同様のようです。が、ケガでデビューできないかもしれないということのよう。ここは残念ではありますが、その分二年後のPOGに楽しみを取っておきたいところです。
そして面白い現象ですが、シーザリオの2017は父キングカメハメハなのですが、シーザリオの2018はこりゃまた父モーリスなのです。

うーん。
2018年は「スペシャルウィークが送り出した産駒の中でも最高の牝馬二頭にグラスワンダーの孫モーリスが種付けされている」ということですね。モーリス初年度産駒から個人的に大注目の年になりそうであります。

こういう妄言が時として現実のものとなる、これもまた一つの競馬の楽しめる要素の一つです。