SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:競馬はデータ、されど多すぎて取捨が難しい

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は競馬予想の上で重要なデータ(過去の傾向の蓄積)の取捨について思ってることなんかを。

初心者がレースの予想をするときに、たくさんのデータに目移りしてどれを信じたらいいか分からない、という局面において、データの取捨をどうしようか、という方法の一例です。

競馬はデータだけど

競馬はデータが重要、データで取れるという側面は確かにあります。
データを収集することは重要ですし、そのデータを活用して馬券予想にうまく結びつける作業も重要です。

でも、時にデータが多すぎてどれを採ればいいのか分からなくなりませんか?
私はなります。(ダメじゃないか)

昔の競馬よりもデータを収集することが容易になってきた昨今、今度は逆に「データが多すぎて選びきれない」という贅沢な悩みになってきています。

穴狙いするときのデータ活用

穴狙いするとき、という前提でいえば、
「その穴馬を狙う理由として気になったデータが一つでもあれば、おさえてみる。」
ということを割とやっています。
たとえそのデータがあまり強調できないようなデータであっても、穴馬のもしかしたらは時として高配当を運ぶきっかけとなってくれます。

事前に気になったデータから穴馬を見つけたけど、それより強調されるデータが複数あってそのデータが本命サイドを指し示している、ってことは結構あります。
でも敢えてそこは「せっかく見つけた穴馬」ということで、頼りない(かもしれない)データを元におさえてみるのは面白いと思います。そもそも穴馬って、「なんでこの馬が好走するのか理解できない」と考える人が多いからこそオッズもハネ上がり人気薄の穴馬として存在するという側面があります。そうそうみんなが同じ穴馬を狙ってくるのならその馬は人気馬になってしまうでしょう。

他の人が選ばない、あるいは見落としているデータで穴馬を狙ってみようと思えるデータが一つでもあるようなら一応おさえてみる、これは穴狙いをするときの考え方としてはアリだと思っています。

つまり「みんなが好走しないと思っている(穴の)馬を選ばないと、高配当の馬券は的中しない」ということですね。高配当が欲しいなら逆張りで穴馬を狙わないと高配当が的中しないということです。

的中率はさておき。

本命サイドを不安視するデータ

競馬の人気は多数決、という側面があるので、本命はやはり「馬券が最も売れている=勝つと思う人が最も多い」と考えることができます。
つまり、みなが強いと思う馬がそのレースでの人気馬になるってことですね。しかしその人気は着順という結果と必ずしも直結するというわけではありません。

本命サイドがもしかして飛ぶんじゃないか…?というデータを発見したらどうしましょうか。

思い切って切る
 or
評価を落とすもおさえておく

よっぽど自信のあるデータであれば、思い切って切るのは高配当を狙うには有効ですが、個人的にお勧めしたいのは、やっぱり不安視される本命サイドの馬と前述のデータで発見した穴馬と組み合わせたワイドでのおさえです。でもどれもこれも馬券を本命サイドで固める分けにはいかないので、不安視するデータが極力少ない本命サイドの人気馬を二頭くらい絞り出せると馬券に落とし込むのが(個人的には)楽になります。

みんなが選ぶような見た目からして強そうな実績を残している人気馬しか選ばない、という予想法では当然のことながら、低オッズの配当にしかならない、というのは当たり前ですが、予想していると忘れがち(私だけ?)

結局…

なんか今一つはっきりとした物言いが出ていないので、改めて言い直すと、

  1. 穴馬は気になるデータが一つでも見つかったら馬券に入れておく
  2. 本命サイドは不安視するデータが極力少ない二頭くらいに絞ってしまう

この二点をできるだけ心掛けて個人的には予想してますよ、って話を長々としてしまいました。

結論:
初心者は多すぎるデータに溺れて選びきれなくなったら、データも選別しよう。

なんか参考にでもなれば幸いです。