面白いレースです。桜花賞に向けた実績馬アウィルアウェイ＆ホウオウカトリーヌvs桜花賞に出るために仕上げてきた新星の戦いとみました。
予想：
◎12番：キュールエサクラ
○5番：アウィルアウェイ
▲6番：プールヴィル
△9番：メイショウケイメイ
×17番：レッドアネモス（ワイドのみ）
馬券は：
単勝：12番：キュールエサクラ
馬連：5－12、6－12、5－6
馬単：12－5
ワイド：9－12、5－9、6－9、12－17、5－17、6－17
三連複：ボックス
5、6、9、12
三連単：12－5－6、12－5－9
考えたこと：
去年は本命にした馬がレース直後で落馬、競走中止…。
去年の予想：予想2018:阪神11R－フィリーズレビュー - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振り返り2018:阪神11R－フィリーズレビュー - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は無事に回ってきて欲しい、期待の新星に託しました。
本命にはキュールエサクラ
あまり目立たない成績ではありますが、前走溜める競馬で上がり三ハロン最速の脚で一気に前をかわしてゴールイン、しかもラストは流して二着に0.3秒差つけての勝利は結構優秀に思えます。重賞でも即通用するように思えました。他の二勝馬よりレース内容が良かった分、キュールエサクラのほうが上位に取ってもいいんじゃないかと思います。1600mの新馬戦で二着にやぶれたものの、未勝利⇒500万クラスと1400m戦で二連勝しているというのもここ好走となりそうなポイント。例年1400mがいい馬がフィリーズレビュー勝利という傾向もあるので、本番となる桜花賞では微妙かもしれませんがここならと思えるものがあります。
人気を集めるアウィルアウェイに勝ちきるとしたらこの新星と見ました。
対抗はアウィルアウェイ
納得の一番人気の成績を残すアウィルアウェイ。京王杯もファンタジスト相手に強い競馬でした。差はわずかですが二着惜敗。
今回は休養明け初戦ということで割引きがあるのと、目標は先（桜花賞）にあることからそれほど仕上げてないだろうと踏んでこの評価。ただ実績・実力からいってやはり一番上位にあるのは間違いなく、ここでも恥ずかしい競馬はしないだろうということで対抗評価に。
三番手はプールヴィル
阪神JFは上がりの競馬、番手で進めたこの馬に取ってはあまり向かない展開だったと言えます。前に行った馬が直線で伸びを欠く中で五着に踏ん張りました。地力はあるものの前走は前を行くメイショウケイメイをとらえきれず二着。おそらくアウィルアウェイと同じような位置取りで競馬を進めるんじゃないかなぁと。そうなるとアウィルアウェイと切れ味勝負では多少分が悪いかとみてこの評価。
穴のおさえにはメイショウケイメイとレッドアネモス
それほど自信があるわけでもないのですが、穴で面白そうなのはレッドアネモスかメイショウケイメイかと思いました。ただ、どっちも阪神JFでは大敗しており、一線級よりちょっと落ちるここではどれくらいやれるのかは未知数です。
とはいえメイショウケイメイは新馬戦で阪神芝1200mの勝利があるように阪神コースに不安があるという訳でもなさそう、前走ではプールヴィルを退けて紅梅Sを勝利しており、力はありそうに見えます。
レッドアネモスは紅梅S四着も三着までになら巻き返しありそうな一頭。ただこの馬の場合、どっちかというと中山コースの方が合ってるんじゃないかなぁと思っていて、どうせ出走するんなら裏開催のアネモネS出走のほうが良かったんじゃないかなぁと思うところもあります。結果はどうなるかしっかりと見ておきたいですね。
あとは、切ったけど気になる二勝馬が二頭。
まずはエイティーンガール、1200mのレースしか使われていませんが一ハロンの距離延長くらいなら対応できそう。この母センターグランタスはデビューから追いかけた思い出の馬で祖母のセンターライジング（ちなみに名牝エアグルーヴと同期のクラシック世代の重賞馬です）もずっと追いかけていた馬なので思い出の馬。思い出補正込みで気になる一頭です。でも予想に入れた四頭よりはちょっと落ちるかなぁ、ということで諦め。
もう一頭はココフィーユ
鞍上が今日JRA初勝利を挙げた藤井勘一郎JKです。ロードカナロア産駒らしいスピードが魅力のココフィーユ。1400mも得意そうで1600mだとちょっと足りなさそうな成績ですが1400m戦ではきっちり結果を出しているところが気になるところ。ただ、東京に出走・成績が偏っているところがちょっとなぁ、ってことで今回はやめておきました。
でも次点としてはありそうな二頭、穴目だし狙って面白いと思いました。
