ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。
今日は馬券が的中したら利用したいコピーサービスについてのちょっとした話。
的中馬券は手元に残らない
当たり前ですが、的中馬券と払戻金は交換です。そのため的中した馬券の払戻金を受け取るには馬券を引き渡す必要があるのですが、「せっかくの的中馬券手元に残しておきたい」というのは誰しも思うところがあるのではないかと。
例えばそれがデビューから見続けた愛馬の的中であれば尚のこと、愛馬の勝利という自分の思い出に華を添える意味でも的中馬券は手元に残しておきたい、そう思ったとき、その馬券の複製を残しておくことで、自分の的中馬券は思い出の一品にすることができます。
形だけ残す、コピーサービス
競馬場のインフォメーションカウンターで10円の実費を負担することで、馬券をコピーして手元に残しておくことができます。
10円というささやかな支払いで思い出として的中馬券を手元に残しておくことができる、というのは競馬ファンにとっては欠かせない習慣なんじゃないでしょうか。
コピーは白黒ですし紙の材質も違いますので馬券の見た目そのまま、と言うわけにはいきませんけども、10円で自分の的中を振り返ることができるのは申し分ないのではないでしょうか。
昔は競馬場でしかコピーサービスをやってなくて、WINSで的中した馬券をコピーして残しておきたいのに競馬場行く予定がないからコピーできない…さりとて換金するのも…、と困ったことが多くあったものですが、最近はWINSでもコピーサービスをやってくれるWINSが存在していてファンとしてはウレシイ限りです。
※少なくとも渋谷WINSの地下一階とか水道橋のWINS後楽園のインフォメーションカウンターとかではコピーサービスをやっています。結構昔の記憶ですけど。
きれいに残るのが"パドカ"
競馬場ではあるコーナーで"パドカスポット"というサービスカウンターが用意されています。ちなみに中山競馬場だと地下一階のベンジャミンプラザ、東京競馬場だとフジビュースタンドの3FにPCとスキャナが机の上に並んでいて、係員の人が居るコーナーです。ただし開催時のみ。関西の競馬場は行ったことはあるけどもその時代にはパドカってサービスがなかったので不明。
このパドカというサービスで作成したオッズカードではコピーサービスよりもよりキレイな形で馬券を残すことができます。
カラーだし紙じゃなくプラスチックカードだし。
要するに的中馬券のコピーを装飾としてJRAオッズカードを作成してくれるサービスがパドカです。
サービスカウンターで的中馬券を手渡します。
作成時に度数を聞かれます。55度数→600円 115度数→1100円(だったと思う)、希望の度数を伝えて作成をお願いします。保存が目的なので55度数しか作ったことありません。
コピーサービスが10円なのに対し、600円となかなかにお値段はりますが、カラーでなおかつ紙より上等なプラスチックカードで保存できるのはかなり大きいポイントです。
思い出の残し方は様々
記録より記憶、なんて言われることも多いものですが、やっぱり自分の的中したレース、的中した買い目ってのは、形で残っているかどうかは大きいです。やっぱ手元に残したい。
そういうのもあって、競馬場に行くとなんだかんだで時間が無くなりますね。