SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2019:大阪杯、ダービー卿CT

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今週は2000mのGI大阪杯にマイル戦のダービー卿チャレンジトロフィーの重賞二鞍。
ドバイで開催されるGIが中距離GIとして有力馬に目標とされるこの週、もう一つの中距離GI大阪杯も豪華メンバーがそろってくれました。

平場では、土曜の阪神4RにPOG馬レーヴドゥラメールが鞍上岩田(望)JKで未勝利戦に出走予定、前走は期待が大きかっただけに勝ち馬から1.6秒差という大敗はちょっとショックでしたが、なんとか立て直して欲しいと願っています。
他にも一昨年のPOG馬だったオールザゴーが土曜阪神10Rに鞍上坂井(瑠)JKで出走、日曜には阪神12Rにアンティノウスが鞍上丸山JKで出走予定。
丸山JKは去年までは年間に重賞一勝できるかどうかという騎手だったのに今年は1月から今月まで毎月コンスタントに月イチで重賞一勝するという好調ぶり、成長がうかがえる現状で期待大で見守っています。

大阪杯

登録馬を見てアレ?っと思ったのが、ダノンプレミアムの名前がない、というところ。次走を調べてみたらマイラーズCから安田記念というローテで春のGIに参戦のようです。マイルの方がいいよ、って前から思っていたので納得。
そしてそのダノンプレミアムと同期のダービー馬ワグネリアンがターフに帰ってきます。昨年の有馬記念勝利で現状立場が逆転しているような感じもするブラストワンピースとの対決になりそう。
しかし、昨秋のGI戦線で好走連発のキセキも出走してくるため、中距離戦の豪華メンバーでレースが開催されそうです。

当然ここ三頭が人気の中心になるとは思いますけども、個人的にはちょっと人気が落ちる、ステルヴィオ、エポカドーロ、エアウィンザーの三頭に注目しています。この三頭はいずれも年明けに一叩きしている点がぶっつけ本番となっている有力馬三頭よりも強調できる材料です。

特にステルヴィオ、前走中山記念は中山巧者を相手取ってタイム差なしの3着、上がり三ハロン最速の脚で中山巧者のウインブライトと競りました。本質的にはマイラーでしょ?って世間に思われているような感じがしますけども、今なら展開一つで2000mは走りきれるような感じを受けます。

阪神は苦い思い出の神戸新聞杯以来のエポカドーロ、阪神コースへのコース替わりは悪くないと見ています。去年の神戸新聞杯ではスタート直後に躓き出遅れ、そのまま後方からの競馬になってしまいました。
でもそれほど切れる脚がないと思っていましたがよく追い上げて結果は四着、なんとか掲示板で皐月賞馬の面目躍如となっています。この走りを見る限りではそれほど阪神コースへのコース替わりはマイナスにならないだろうな、って感じがしています。2000mって距離を考慮すると当然皐月賞馬のエポカドーロは考慮しなきゃいけない一頭ですね。
皐月賞馬、といえばアルアインもいます。皐月賞以来勝利がない状況ですが古馬になってからも変わらずあともう少しという惜しいレースはいくつもあり、なんとなくですがイスラボニータのような感じを醸し出しているという、アルアイン。去年の三着馬で衰えた様子も全く見られないうえに、叩き二走目と走り頃、当然ここは考慮しなきゃいけない舞台に見えます。

このほかにも京都記念勝利のダンビュライトとか復調気配が見え隠れしているマカヒキとか去年強烈な脚で天皇賞秋二着したサングレーザーとか、警戒すべき馬が多くて困ります。

去年の勝ち馬スワーヴリチャードや現役馬の中距離トップランクレイデオロ、JC制覇の三冠牝馬アーモンドアイ、中距離戦線の中心となる馬たちがドバイ遠征で不在でも、アツいレースになりそうな大阪杯です。楽しみ。

ダービー卿チャレンジトロフィー

安田記念をにらんだマイル戦、マイルで良さそうなメンバーもいれば中距離戦から距離短縮で来ているメンバーもいます。ここも四歳馬がよさそうに見える登録馬になっています。
まずは昨年のNHKマイルC二着馬のギベオンですね。暮れの中日新聞杯を勝利しているように中距離もこなせるタイプですがNHKマイルCの実績を考えるとマイル戦も十分こなせると見て良さそうです。
本質的に中距離馬のギベオンに対して、マイラーの対抗馬となりそうなのがプリモシーンとカツジの二頭です。
プリモシーンはNHKマイルCこそ五着でしたが三歳時の関屋記念で古馬相手に勝利するなどの力を見せています。秋華賞こそパッとしなかったものの前走は勝ち馬に0.3秒差という競馬、やはりマイルなら走る所は見せてくれています。
そしてカツジは昨年のマイルチャンピオンシップ四着を始めとしてニュージーランドトロフィー勝利やオープン特別の洛陽Sの好走などが実績としてあるマイラー。
マイラーかどうかはちょっと微妙な感じがするロードクエストも出走してきます。近二走で重賞連続四着と復調気配が見え隠れする成績、1400mベストな感じもする近走の走りですが、中山1600mといえば京成杯AH勝利があるように走る舞台。ここも期待が持てそうです。

他にも前走中山1600mのニューイヤーSを上がり三ハロン最速の脚で差しきって勝利したドーヴァーもいますし、そのときの二着馬キャプテンベリー中山1600mのレースだけは好走が続いているので穴目で要注目です。
あとは中距離が主戦場も今年の京都金杯で二着と好走したマイスタイルなんかも警戒しておきたいところですね。
なんか混戦にみえてきました。