マイラーvs中距離馬、なんかいつもと違う構図の今年のダービー卿チャレンジトロフィー。
予想：
◎10番：ロードクエスト
○4番：ドーヴァー
▲16番：キャプテンペリー
△11番：カツジ
馬券は：
単勝：10番：ロードクエスト
馬連：4－10、10－16、4－16、10－11、4－11
ワイド：10－16、11－16、10－11、4－16
三連複：ボックス
4、10、11、16
三連単：10－4－16、10－4－11
考えたこと：
去年はデビューから追い掛けているグレーターロンドン本命も五着に。
去年の予想：予想2018:中山11R－ダービー卿CT - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振り返り2018:中山11R－ダービー卿CT - SpecialなWeekを目指す競馬日記
予想もイマイチ、今年こそは…、と言いたいところですが今年はちょっと難しそう。
というのも、本質的には中距離馬という有力馬の参戦が多く、人気上位にも何頭か名を連ねています。決して多くはないですが。
どうも目移りしてしまうのですが、きっちりとマイル路線を走ってきたマイラーを中心にして狙っていきたいと思います。
本命はロードクエスト
近二走で重賞連続四着、昨年のスワンS勝利も含めて1400mがベストな感じもする近走の走りですが、二走前の東京新聞杯は10番人気の低評価ながら2番人気のタワーオブロンドンと競っての四着、勝ち馬から0.4秒とやや離されてしまいましたがここで十分勝ち負けできそうなレース内容だったように思えます。特に中山マイル戦のコースは京成杯オータムHを勝利したように実績があるコースですし、最近乗れている三浦JKに手が戻るのもプラスに思えます。
好きな馬ですしここはチャンスありと見て思い切って本命で狙ってみたいと思います。
対抗はドーヴァー
本当は、後述の▲キャプテンペリーと逆の位置だったのですが、人気を見て尻込みしてしまいました。日和ったともいいます。
ドーヴァーは中山マイル戦での勝利が多い中山巧者といえる成績が魅力です。実際条件戦の勝ち鞍は中山マイル戦ばっかりで、二走前の東京1400m戦の準オープンクラスを勝ち上がったのが新馬戦以来の勝ち鞍で、他の四勝はすべて中山マイル戦という点はやはり人気を集めるポイントになりそうです。一番人気を競るような人気の一角です。
対抗は人気サイドのドーヴァーで手堅く狙っておこうという狙いです。
単穴にキャプテンペリー
上述のように、本当は対抗評価にしていたキャプテンペリーですが、この評価に落ち着きました。
この馬も中山巧者と呼べる成績で中山コースでの好走実績は多いです。加えて近四走のうち三走が中山コース、連対率は三戦して三連対、準オープンクラスを一勝しています。しかも前走はオープンクラスで昇級初戦をいきなり二着、改めて中山マイルの適性をみせつけました。
ただドーヴァーより評価を下げた理由は、その前走です。前走のニューイヤーSは勝ち馬がドーヴァーでキャプテンペリーは三馬身差で完敗しており、タイム差にして0.5秒差、ドーヴァーの完勝だったレースです。キャプテンペリーも中山は走るよ、とはいえ前走を見るとひっくり返すのはちと難しそうなんじゃないかなぁ…、と。
実はこのドーヴァーとキャプテンペリーの二頭は、今年のニューイヤーSで
対抗○キャプテンペリー、単穴▲ドーヴァーで予想して馬連とワイドの的中をもたらしてくれた二頭。あのニューイヤーSのときも中距離馬を本命にして失敗してしまいましたが、またここも同じような構図に見えています。
いいイメージがある二頭を狙うってのも理由の一つとしてあります。
おさえにはカツジ
今回は割と下位人気も混戦模様で穴ってほどの穴ではないのですが、坂のある中山コースで追い込みを決めたニュージーランドTの勝ち鞍があることを考えて、いちおうおさえにしました。
追い込みの一手で前が崩れてこないとやや苦しいような感じはしますけど、前々走では勝ち馬に0.2秒差の競馬ですし、その前の京都金杯も勝ち馬から0.4秒差と着順ほど負けてない、さらにその前のマイルCSでは勝ち馬ステルヴィオに0.2秒差という僅差、自分から果敢に動いていく積極策となった前走はちょっと度外視して、今回狙って見たいと思います。マルターズアポジーもマイスタイルもいるからレースはこの二頭が引っ張ってくれるだろうし、カツジの末脚が活きる展開ってものありそうな感じはします。
