SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2019:福島11R-福島牝馬S

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土曜福島メインの重賞、福島牝馬S。
予想していた展開とちょっと違っていたなぁというのが第一印象。スローもスロー、1000m通過タイムが62.2秒とは…。誤算です。

予想の結果:

2着:○6番:フローレスマジック
 …
5着:△9番:ミッシングリンク
6着:◎3番:ランドネ
7着:▲2番:カレンシリエージョ

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:3番:ランドネ=ハズレ
馬連:3-6、2-3、2-6、3-9、6-9=ハズレ
馬単:3-6、3-2=ハズレ
ワイド:3-9、6-9、2-9、2-6=ハズレ
三連複:ボックス
    2、3、6、9=ハズレ
三連単:3-6-2、3-6-9、3-2-9=ハズレ

振り返って

ランドネ、今度こその気持ちで見守る福島牝馬Sがスタート。
スタンド前からのスタート、そろったスタートから大外のダノングレースが後ろに下げます。ハナに立つのは青い帽子のカワキタエンカ、やはりランドネはハナを譲る模様、カワキタエンカに続くのはウインファビラス、インからランドネ、外からミッシングリンクがウインファビラスに続いて三番手四番手。
直後にビスカリア、フローレスマジックと続いていきます。
直後にはカレンシリエージョの姿も見えました。

道中で最後方は人気のダノングレース、この時点では「福島の直線は短い、最後方ではさすがにダノングレースも届くまいて…。」と思って居ました。

割と予想馬が好位の追走という位置取りを取ったのもあって、なんか予想の手応えを感じていました。

向正面、残り800mのハロン棒を経過し1000mの通過タイムが出ます。
ん?62.2秒?
これ遅くないか。いや遅いよな、スロー過ぎる。なんかこの辺りからモヤモヤした感じがしてきました。ヨーイドンの瞬発力勝負に鳴っちゃうんじゃないかと。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

スローな流れを見切ったのか、ペースが遅いことを察したかのようにダノングレースが最後方の位置取りから一気にスピードアップ、三コーナー手前くらいから一気に加速して外から先頭集団にとりついていく姿が見えました。

ハナを切ったカワキタエンカに二番手ウインファビラスが並び掛けていく、その外にはミッシングリンク、さらにフローレスマジックも先頭に並び掛けていくところ、その外から捲り気味に押してダノングレースが並び掛けていきます。
四コーナーでは五頭が横一線に並ぶという激戦、ペースが上がります。
…これ、見るからにヨーイドンの競馬ですがな。

そうなると、まだ動きを見せていないランドネは完全に勝負所で立ち後れたことになります。その位置はいかん。

四コーナーでは徐々にカワキタエンカがその役目を終えたように下がっていきます。
ウインファビラス、ミッシングリンク、フローレスマジック、ダノングレースの四頭が並んだ状態で最後の直線へ向う先頭四頭。

レースは最後の直線へ

先頭はミッシングリンクとウインファビラスの二頭、インを突いてランドネも前を狙ってきます。
内と外の差でフローレスマジックとダノングレースはウインファビラスとミッシングリンクの二頭とちと差が開いてしまいました。
さらに大外からデンコウアンジュも末脚を発揮し一気に前を狙っていきます。

直後、ウインファビラスを競り落としてミッシングリンクが抜け出した。
おお、インからランドネも伸びているように見えます。このまま二頭で決まって欲しい。
と思った瞬間、大外で三頭が併走するフローレスマジック、ダノングレース、デンコウアンジュの三頭が一気に伸びていったん先頭に立ったミッシングリンクに遅いか掛かります。
その数秒後、一瞬の切れ味で大外のデンコウアンジュが併走するダノングレースやフローレスマジックを置き去り、ついでに先頭を走っていたミッシングリンクまでもまとめてかわして先頭に立ちます。それに続くのはフローレスマジック、ダノングレースも来ていますが、ミッシングリンクを交わせるかどうかは微妙。

頼む…ミッシングリンク残ってくれ…。

祈るゴール前、鮮やかに抜け出したデンコウアンジュに差が付いているものの続くのはフローレスマジック、インでミッシングリンクですが、外からダノングレースも来ています。

デンコウアンジュが先頭でゴールインした瞬間、ダノングレースがインのミッシングリンクをかわして、二着入線フローレスマジックに続き三着入線となる姿が見えました。
あー、最後の最後で…。

結果、ハズレでした。

ダノングレースが最後方からの競馬でしたけど結果的にこれは悪くない位置取りでした。
スローな展開でヨーイドンの瞬発力勝負の競馬、四コーナー付近で既にランドにこれは分が悪いな…という予感が徐々に。
個人的には1コーナーから2コーナーでダノングレースが最後方待機だったのは、直線の短い福島コースということもあって前が残る前提で考えていたので、シメシメと思っていたのですが、全く展開が速くならず…、ここまでカワキタエンカに各馬は仕掛けないのか、という展開になってしまいました。

三コーナーから四コーナーに掛けてデンコウアンジュはダノングレースを先に行かせて外から一気に交わす競馬。
脚をためた分ダノングレースより切れ味で上回った印象。

こんなにスローのヨーイドンの瞬発力勝負になるなんて全く思っていませんでした、レース展開を見誤ってましたね。