SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2019:東京11R-NHKマイルC

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本命アドマイヤマーズ勝利も、対抗グランアレグリアが掲示板止まりの上に、穴で狙った馬たちが沈みました。

予想の結果:

1着:◎17番:アドマイヤマーズ

5着:○7番:グランアレグリア

8着:△16番:トオヤリトセイト
9着:△12番:ワイドファラオ
14着:▲1番:クリノガウディー

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:17番:アドマイヤマーズ=アタリ!
複勝:1番:クリノガウディー=ハズレ
複勝:12番:ワイドファラオ=ハズレ
複勝:16番:トオヤリトセイト=ハズレ
馬連:7-17、1-17=ハズレ
馬単:17-7、17-1=ハズレ
ワイド:1-17、12-17、16-17、1-7、7-12、7-16=ハズレ
三連複:1-7-17、7-12-17、7-16-17=ハズレ
三連単:17-7-1、17-7-12、17-7-16=ハズレ

振り返って

レース直前になってみれば、なんだかんだで天候と馬場の心配なんて不要だったな、と思った発走直前。ダートは重馬場発表なんですが芝は良馬場、きっちり馬場は回復しているようで、これは速いタイムでの決着もあるんじゃないか、と思わせるような状況に見えます。
※乾ききっていないとはいえ速いタイムで決着しているレースもある傾向

グランアレグリアがアドマイヤマーズに昨年のリベンジか、
アドマイヤマーズがグランアレグリアに二度の勝利を飾るか、

とにかくこの二頭が気になるNHKマイルCがスタートします。

スタートは揃ったスタート

直後ハナに行くのは前走も逃げたワイドファラオ、しかしインから三頭、その中から逃げ宣言イベリスが抜け出してハナに立ちます。

グランアレグリアは先行集団でワイドファラオを並走する四番手、直後に人気のダノンチェイサー、アドマイヤマーズも直後にいます。

各馬三コーナーから四コーナーへ差し掛かります。

先頭はイベリス、直後にクリノガウディーが追走、外に回したアドマイヤマーズ、そこから伸びてねアドマイヤマーズ。

最後の直線へ

外にアドマイヤマーズ、追い出し開始、しかもその付近にはグランアレグリア、ダノンチェイサーがその間で人気馬三頭が横並びで外から伸びようという最後の直線。

インからクリノガウディーも追い出しを開始、ワイドファラオは見失ってしまいましたが、クリノガウディーもトオヤリトセイトも悪くないポジションにいます。

どうなる?

と思った瞬間、大外アドマイヤマーズが伸びる、さすがは二歳王者の面目躍如、一気に先頭へ。

しかしグランアレグリアいまいち伸びない。
代わってアドマイヤマーズのインからはカテドラル、アドマイヤマーズの外にはケイデンスコール。

しかし先頭はアドマイヤマーズ。抜け出した、やっぱりマイルはこの馬が強い。
グランアレグリアはダノンチェイサーと並ぶ四番手争い、実はこの辺にトオヤリトセイトも居て密かに期待したけど、やっぱりゴール前の伸びは上位人気馬に及びませんでした。

こうして、四着争いのグランアレグリアとダノンチェイサーを見た瞬間に、アドマイヤマーズが先頭でゴールインしていました。

アドマイヤマーズ勝利?
と思ったら、このレースは審議、ダノンチェイサーの進路が狭くなったことで審議となったようです。
アドマイヤマーズとグランアレグリアに挟まれたダノンチェイサー、ってことはアドマイヤマーズが審議対象?

結局、時間を置いて三着までは到達順位通りに確定しました。
ん?ってことはグランアレグリアが審議対象なんでしょうか?
※あとで、四着入線のグランアレグリアが五着に降着になったという発表がありました。右に寄れる癖が出た?模様。

でも…、予想のデキ不出来にはあまり関係しません。なんせ単勝アドマイヤマーズしか予想は的中していませんし。

アドマイヤマーズは見事な抜けだしで快勝でした。
お終いの脚、きっちりと伸びて勝利を見せてくれました。やっぱり1800m位はこなせるとしても2000mはちょい長い、と言うことになるかもしれません。マイルなら強い。

二着はケイデンスコール
大外枠でね…さすがにダメだろうと思っていたケイデンスコールですが、見事二着、最後よく伸びましたね。
って、サウスポーってことなんでしょうか。あまりにも距離だけの問題ではないような対照的な成績表です。新馬⇒重賞と新潟で二連勝したあと、阪神コースの二戦を取りこぼし。
とはいえ、NHKマイルC好走例の一つとして毎日杯からの距離短縮の馬がよい、という点を見事に体現した結果をケイデンスコールが見せてくれました。大外枠でも関係ないのね。

三着のカテドラル
アブドゥラJKの好騎乗とでも言いましょうか
個人的にアーリントンCから一頭来そうな感じがしていたので、お終いの脚がイイトオヤリトセイトを選んだと言うのもあるのですが、二着馬カテドラルの方でした。逃げたイベリスはさておき。
トオヤリトセイトも伸びては居ましたが、インからサッと抜け出したカテドラルの方が上でしたね。
野路菊Sでヴェロックスに0.1秒差勝利、というのは伊達じゃない、ってことで評価しおいた方がよかったのかなぁという感じがしました。
これも「1800mという中距離戦を走れる下地がある馬こそ東京1600m戦は好走」というパターンだったのかなぁと思いました。

結局は、
朝日杯の再現になんてならないよ…
そんなレースだったと言えます。(そりゃそうか)

グランアレグリアは四着入線も降着で五着。
敗因が今ひとつはっきりしませんけど、やはり前走レコード走ということもあるし、休養明け初戦をあれだけの走りで今回の二走目に影響があったということで片付けておいた方がいいのかなと思ったり、逃げ宣言でイベリスにペースを握られた分だけいつもなら自分から動くタイプのグランアレグリアの走りに影響したかな?と思ったり、いやいやそういうレベルの馬じゃないんじゃない?と思ったり。
結局よく分からないというのが正直なところですが、大敗したわけでもないですし、秋に期待ですね。

ダノンチェイサーが五着入線で繰り上がり四着。
この馬は完全に審議になった部分のロスが影響した着順といえます。軽視したけどホントなら軽視しちゃいけない人気馬だったってことになりますね。
この馬も1800mのきさらぎ賞勝利があるように中距離を走れる裏付けがある有力馬でした。こういうタイプは軽視しちゃダメってことですね。今回はアクシデントで着順は掲示板止まりだったものの、来年はこういうタイプは予想から落とさないように気をつけておきます。

そして、(予想で書いてないから後出し的ですが)毎年穴人気くらいでやや人気するファルコンS組は今年も複勝圏外でした。やはり東京マイル戦は前走からの距離延長よりも距離短縮となる中距離タイプのほうが力を出すようなイメージ。そういう意味ではニュージーランドTも勝ち馬が近年NHKマイルCで好走を見ないことからマイル専門という馬にもちょっと厳しいのかも。

この傾向は来年に向けて、自分への教訓にしておきます。

的中は
単勝:17番:アドマイヤマーズが的中、430円
前日オッズ、6.5倍だったのに(悲)