今週はいよいよオークス（優駿牝馬）桜花賞馬グランアレグリア不在の中、クラシック二戦目のオークスです。
ダート重賞平安Sも面白そう。
平場では、土曜東京12Rの1000万下にスイーズドリームスが鞍上三浦JKで出走、土曜の最終レースは三浦皇成JKに期待。
日曜にはコチラも最終レースとなる新潟12Rで500万下石打特別にソシアルクラブが鞍上内田（博）JKで出走、同日の東京10Rに準オープンクラスのフリーウェイSでオールザゴーが鞍上レーンJKで出走です。
ソシアルクラブは近二走惜しい競馬が続いています。一ヶ月の十分なレース間隔でソロソロ勝ち切って欲しいなぁと思っているブエナビスタ産駒。
オールザゴーも昨年降級して1000万下になってから二着すれども勝ちきれずが一年ほど続きましたが、レーンJKに乗り替わりの前走でいきなり一変して勝ち切るという。連勝目指して引き続きレーンJKの手綱に期待しています。連勝もあるんじゃないの？と勝手に期待。
オークス
オークスは（勝手なイメージですが）四コーナーから最後の直線に向かう時に、あるいは直線で各馬追い出しを開始するときに、若さゆえか斜行や他馬に影響されて有力馬にロスが発生するケースが結構多いと思っています。
そこで、ゴチャつく四コーナーから最後の直線に掛けて、いかに他馬の影響を受けないか、と言う点もやはり気になるところです。
そこで、コントラチェックに注目しています。
フラワーCが圧倒的なレース内容、先手を奪ってハナに立つとそのまま押し切って逃げ切り勝ち、本質的に中距離馬ということで桜花賞には目もくれずフラワーCからのオークス直行、従来フラワーCはそれほどハイレベルのレースにならないイメージが強い重賞なのですが、コントラチェックの作り出したペースと出走馬のレベルが今年は相当高かったと評価されている一戦。
その（珍しく）ハイレベルのフラワーCを他の出走馬を子供扱いして圧勝したコントラチェックはかなりGI勝利に近いところにいるのではないかと思います。
鞍上は先週GI制覇のD.レーンJKです。今週のオークスも有力馬、来週のダービーも一番人気必至のサートゥルナーリアの騎乗が決まっており、三週連続GI制覇でいきなりのダービー制覇もあるんじゃないの？とか考えている一方で、そりゃあ出来すぎだろう、そんな甘くないだろう、となんとなく感じているところもあって、難しいところですね。
コントラチェックは枠も絶好の2枠3番という先手を奪うのに絶好の枠となりました。1枠1番の最内枠に同じく逃げ馬のジョディーが入っており、内枠の逃げ馬同士で潰し合いとならないかは多少心配があるところですが、フラワーCのように絶対的なテンのスピードの違いでコントラチェックがハナに立ってジョディーが控えて二番手追走のような形になると勝手に考えています。
直線に入ってダノンファンタジー、カレンブーケドールあたりが抜け出してくるところを、後ろからクロノジェネシスとシェーングランツが一気に追い込んでくる、という感じのイメージを漠然と持っています。
当日にある程度絞ると思いますけど、後ろから行くクロノジェネシスとシェーングランツは東京コース替わりがプラスに働いて狙い目に思えます。
平安S
重賞を二戦連続で好走するも勝ち切れていないロンドンタウンが出走してくるレースですね。今回も取捨に悩むところです。
そのロンドンタウンにマーチSで勝利したサトノティターンも出走してきますし、交流重賞を含めて昇級から連対率100％キープ中のチュウワウィザードも出走します。
ちょくちょく狙っているハイランドピークも出走です。前走の負けっぷりは派手でした。しかし条件戦で派手な勝ちっぷりもありますので、鞍上が武豊JKに乗り替わりでに逃げ馬ハイランドピークに一変があってもいいんじゃない？と考えている自分がいます。
このほかにも、アンタレスSで伸び盛りの4歳馬グリムを退けて勝利したアナザートゥルースも出るし、昨秋のGIレースでは連続三着と好走していたサンライズソア、去年の東京大賞典でゴールドドリームと競り勝った4歳馬オメガパフューム、と、このように…
なんか、書いてて思ったのですが、
なにげに、豪華なメンバーですね。
こりゃあ、絞るのが難しそうです。
