SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2019:エプソムC、マーメイドS

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今週は東京の名物重賞エプソムCとソロソロ夏が近づいてきたなという感じさせるマーメイドSの二重賞。

平場では、土曜阪神メインレースとなる11Rのオープン特別天保山Sにテーオーヘリオスが鞍上浜中JKで出走。
同日土曜日の東京メインレースとなる11Rは準オープンクラスとなる3勝クラスのレース多摩川Sにエルプシャフトが鞍上三浦JKで出走します。
翌日日曜には阪神9R三田特別(2勝クラス)にレイエスプランドルが鞍上藤岡(康)JKで出走、と三頭気にしている馬が平場に出走。
どの馬も頑張って欲しいと思っています。

エプソムC

先週の安田記念で思い知った、内で前行く馬を軽視しない、という傾向をきっちり踏まえて狙って行きたいと思っています。そういう意味ではやっぱり枠順重要ですよね。
あのアーモンドアイですら外差しでは勝ちきれなかったわけですから、外に回しての差し追い込みは決まらないと考えたほうが良さそうに思える現状のザ・高速馬場という東京コース。
でも、こういうこと言ってたら、「梅雨入りしました」とかって雨が降って馬場が渋って、「高速馬場傾向で本命はこれだ!」とか言ってたのが渋った馬場で台無し、ってのもあるかもしれません。天候にも要注目ですね。

勝ちきれないけどマズマズ好走しますよ、ってタイプが人気の中心になりそうなメンバーに見えます。

例えば、セントライト記念勝ちがあるミッキースワロー。重賞一勝馬、他二着二回はいずれもあとちょっとの走り、GIでも掲示板争いも三戦ほどあるというもうちょっと何かが足りない実力馬。
プロディガルサンも同様に、重賞二着、三着の実績はあるものの重賞は勝ち切れていないという状況。東京コースも決して苦手ではないものの重賞も条件戦でも勝ち切れていないレースが見て取れます。
良血レイエンダは、昇級初戦でいきなりセントライト記念二着と走ったものの、その後が続いていません。良血だけに本格化の目があれば目が覚めたような快走を見せてくれそうな気はしますが、現状でいきなりの一変は望めないようにも思えます。

そうなると昇級初戦ですが、左回り中心のローテでここまでのし上がってきたダノンキングダムなんかが有力候補ってことになるんでしょうか。東京コースは四戦して二勝二着二回と得意コースに見えます。
昇級初戦のダノンキングダムを狙うならリステッド競走の二連勝中のソーグリッタリングのほうが上に見えてきました。都大路S勝利が評価出来るソーグリッタリング。力を付けてきたような感がある近走の走りは期待大です。
人気薄の台頭もある程度視野に入れておきたいエプソムCのメンバーです。

マーメイドS

一言で言えば難しいレース。重賞にもかかわらず、毎年のように前走条件戦を走っていた穴馬が飛び込んでくる夏の牝馬重賞らしい決着を見せるレース。
このレースに関しては、どれだけ前走良かったかなんてあまり関係ないのかもしれないなぁなんて思っちゃいます。如何に当日のデキがいいかどうかが重要、みたいな。

そういう意味じゃあ夏競馬の到来を予感させる重賞ですよね。梅雨入りもまだなのに。

登録馬に前走準オープンクラスからの出走馬が多いなという印象があります。昇級初戦という馬だけじゃなく、格上挑戦となる馬もチラホラ。

でも、軽ハンデの穴馬、というのは意外と上位争いをしていないイメージ、そういう意味ではハンデキャッパーから軽ハンデと評価された馬には実力が伴っていないという評価を受けているという見方もできるかな、と。
今年もそれほど斤量が重い馬はおらず、ハンデ頭は55キロのフローレスマジック、そこに54キロのセンテリュオ、モーヴサファイア、ランドネ、が続いて、53キロのスカーレットカラー、と概ね人気サイドになりそうな実力馬です。
重賞で勝ち負けしているようなフローレスマジックやランドネが準オープンクラスすら勝てていないような他馬に負けるようなシーンはちょっと考えづらいものがありますが、毎年それで人気サイド狙っては失敗しています。今年はもうちょっと考えて、穴馬を狙っていきたいところですが。さて。