SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:小林徹弥騎手、引退

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日はコバテツの愛称で親しまれた小林徹弥JKの引退について。
(※ちょっと前の話でタイムリーさを欠いていますけど。)

とうとう引退

去る2019年5月20日に騎手を引退されました。最後の騎乗は5月19日京都競馬場の12レース、テイエムオスカーという単勝9番人気の穴馬に騎乗し、四着、最後まで穴馬を上位に持ってくる小林徹JKらしい騎乗で騎手生活の幕引きとなりました。
引退後は栗東の千田厩舎で調教助手と一部メディアでは報じられています。
そういや千田輝彦調教師も引退後に調教助手に転身してから調教師試験合格で厩舎開業されています。
もしかして、将来的に、小林徹弥厩舎が見られるのかな…、一ファンとしてそんな楽しみもあり、今後もご活躍を期待したいです。

昔は小林姓の騎手が多かった

小林徹弥JKが若手だったころ、小林JKといえば、一足先に引退された小林淳一騎手や小林久晃騎手と区別するために、コバテツの愛称で呼ばれることが多かったです。(少なくとも私の周囲では)
同じように、小林淳一騎手はコバジュン、小林久晃騎手はコバキュウと呼ばれていました。他の呼び方もあるみたいですけど。

ちなみに元騎手の藤田伸二さんからは「バヤシコ(8845)」の愛称で呼ばれてたそうです。

個人的な印象

個人的には小林徹JKの騎乗に魅力を感じて穴でも積極的に狙っていました。
全部平場での記憶ですが、後ろから追い込んでもびっくりするほど持ってくるし、逃げたら逃げたで絶妙なペースで逃げ切るし、それで複勝、時には穴の単勝も的中させてくれたものですから、ますます個人的には魅力的な鞍上となっていました。
世間的に鞍上で人気が出るタイプではない小林徹JKですが、個人的には小林徹JKに乗り替わりでは鞍上強化です。(私だけかもしれませんけど)

実力で劣った穴馬を持ってくる、というよりは、ある程度混戦の平場で鞍上人気が出ない故の人気薄を持ってくる、というイメージがありますが、何回か大穴(ブービー人気くらいの)で複勝や、単勝を的中させていただいたことがありますので、穴のイメージがついちゃっています。人気するような有力馬に乗れなかった、って言うだけの話で、勝ち鞍を見ると一番人気を堅実に走らせて勝利、と言うレースも多いことがうかがい知れます。

個人的に、勝手な穴のイメージがついているものの、実際は堅実な騎乗をしてくれるいぶし銀ジョッキーという側面のほうが強いのかも。

やはり小林徹JKといえば目野哲也調教師ですね。若手時代に二年間、重賞馬のニホンピロプリンスの主戦ジョッキーを務めましたし、デビューからニホンピロサートに騎乗して人馬二人三脚で成長していったような感じを受けています。
そして目野厩舎といえば2018年の若駒S勝ち馬ケイティクレバーが思い出深い。

ケイティクレバーの出会いと別れ

引退前年となる2018年には、久しぶりに(いやほんと実に久しぶりの)クラシックを意識させる実力馬ケイティクレバーに出会いました。
ケイティクレバーはデビュー戦から手綱を取って若駒Sでオープンクラスを勝利しました。2008年から重賞はおろかオープン特別でも勝利がなく、大体は未勝利戦や条件戦で年間数勝という不遇の10年間でしたが、2018年1月に久々にオープンクラスで小林徹JKが先頭でゴールする姿を見て、ファンとしてはうれしいレースになりました。(リアルタイムでは観れなかったのですが)

しかし、そんなケイティクレバーもすみれS二着から次走皐月賞では乗り替わりとなってしまいます。
ちょうど目野調教師引退の後ですね。このころからちょっとボタンの掛け違えのような感じがしてきます。
再び手が戻ってきたものの、結局は秋のセントライト記念15着を最後に乗り替わりとなってしまいました。

引退後のご活躍も期待しております。

JRAニュースに引退の報。

小林 徹弥騎手が引退 JRA

一ファンとして、引退後にもご活躍されることを期待しております。ファンとしては小林徹弥厩舎というご活躍をみたいなと勝手な妄想を。