SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2019:阪神11R-宝塚記念

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有力馬多数で一言で表現して迷うレース、となりそうな今年の宝塚記念です。中距離馬が揃って豪華メンバーといって良さそうですね。

予想:

◎1番:キセキ
○2番:レイデオロ
▲12番:リスグラシュー
△7番:マカヒキ

馬券は:

単勝:1番:キセキ
単勝:12番:リスグラシュー
馬連:ボックス
   1、2、7、12
馬単:1-2、12-1
ワイド:1-7、2-7、7-12
三連複:ボックス
   1、2、7、12
三連単:1-2-12、1-2-7、12-2-7

考えたこと:

去年は穴狙いのワーザーしか予想馬が上位争いをしてくれなかった、寂しい宝塚記念になってしまいました。
去年の予想:予想2018:阪神11R-宝塚記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2018:阪神11R-宝塚記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年は豪華メンバーでアレコレ目移りしてしまう出走馬。
1枠1番に入ったキセキ、今年は海外帰りで出走となる中距離なら現役屈指の実力馬レイデオロ、実力は一級品のシルバーコレクターエタリオウ、前走大阪杯勝利で引き続き阪神コースが合いそうなアルアイン、近走復調気配で勝負できそうなマカヒキ、左回りコースが主戦場も昨年の大阪杯勝利でコース適性自体はありそうなスワーヴリチャード、牡馬相手に海外で二着・三着と善戦しているリスグラシュー、と、豪華メンバーでこの中から選ぶレースになるだろう、と言えそうな今年の宝塚記念。

人気馬ばっかりですけど、人気馬から上手く選んでいきたいと思う今年の宝塚記念です。去年三着のノーブルマーズとかもアリといえばアリな気もしますけど…、やっぱ止めておこう。

てなわけで上位七頭を四頭に絞り込もう、という絞り込み。

本命はキセキにしました。
有力馬全頭を見渡してみて、今回一番強調材料が多い有力馬がキセキといえそう、と考えました。最内枠となる1枠1番は逃げるのに絶好の枠ですし、今回は叩き二走目となります。休養明けとなった前走大阪杯はアルアインに僅差で負けてしまったものの、最後は差し返すような伸びを見せたクビ差の二着でした。休養明け初戦であれだけの走り見せたキセキが絶好の枠を引いて「宝塚記念は逃げ切り勝ち」というシーンに期待です。

対抗はレイデオロ
馬場が渋ろうがパンパンの良馬場だろうが、差し脚の勝負だろうがオールマイティーに対応可能なレイデオロ。実力的には抜けていますので納得の前日オッズで一番人気。
ただ、ブエナビスタが届かず二着に負けたり、三連覇確実視されていたゴールドシップが謎のブービーに終わったり、現役最強と言われていたキタサンブラックが大敗したり、海外帰りで出走したドゥラメンテが二着に終わったり、と言う具合に一番人気の敗戦も多いのが宝塚記念の特徴という面もあります。
もしかしたらの二着もあるかなぁと思う今年の一番人気レイデオロ。大敗はなさそうだけど。

単穴はリスグラシュー
宝塚記念は何年かに一回は牝馬の一発がある、というレース。マリアライトやスイープトウショウのような牡馬と互角に戦う牝馬の一発という特徴です。
前年のエリザベス女王杯でGI初制覇で翌年の宝塚記念なんてまさにドゥラメンテを二着に抑えて勝利したマリアライトを彷彿とさせるところがあります。
牡馬相手に、と言う点も二走前の金鯱賞でダノンプレミアム相手に0.2秒差二着という競馬があります。正直これがなかったらこんなに評価せず切っていたと思いますが、金鯱賞のダノンプレミアム相手の互角の競馬を踏まえて、やはり牝馬の一発は今年もあるかもしれない、と警戒することにしました。
鞍上も今週で短期免許が終了するレーンJKです。乗り替わりはどうだろうかという点はあるものの、リスグラシューがハマって勝ち切るところまで警戒しておきたいものです。薄く単勝とアタマにつけるのも(あくまでおさえとして)用意しておこうと思いました。

おさえにはマカヒキ
他の有力馬を差し置いて、マカヒキを選んだのは、完全に「なんとなく」です。
京都記念も大阪杯もかなり速い上がりの脚を使っているものの、届かずの○着というくらいで終わっています。後ろで溜めてるんだから上がりが速いのは当然、ということにはなりますけど、どうしてもこれが気になって仕方ないのです。
勝ち切ることはなさそうでも、三着に飛び込んでくるというシーンがどうしても頭から離れなくて、それならばとおさえてみることにしました。
正直、宝塚記念は瞬発力勝負になることも少なく、マカヒキのようなタイプにとってはあまり出番とは言えないレースになることが多いはずなのですが、どうしても気になったのでこのおさえの位置で予想に組み入れてしまいました。
(後で、他の切った方の馬にしとけば良かった…見たいな後悔もありそうですが)

アルアインは…、阪神コースは合いそうなんですけどね…。気にはなるんですけどね…。これ以上無いくらいベストの状況でレースを終えた大阪杯ですが、今回がすべてアルアインに向くレースになるかというと、ちょっと疑問があります。あと一ハロン長いように見えるのもマイナス材料です。強いけど。

エタリオウは、前走がなぁ…。完全に乗り方の問題だ、との見方もできますし、レース展開が合わなかっただけじゃないか?という見方もできそうです。
とはいえ、このエタリオウにとっては2200mはちょっと短くないか(せめてもう一ハロン距離が欲しい)という点が引っ掛かって今回は切ってしまうことにしました。

スワーヴリチャードは…、これも怖い一頭なんですが、やはり右回りは良くない、と言うのが引っ掛かります。3歳時の有馬記念の走りは右回り克服といえる走りだったとは思いますが、二走前の中山記念の走りはちと物足りなさを感じます。一方で左回りなら(アクシデントさえなければ)確実に走ってくる、という側面も。勝利は左回りコースまで待ちかと思いました。