SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2019:福島11R-ラジオNIKKEI賞

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どの馬にも一長一短あって難しいレース。
前日オッズで10倍切るのは四頭とはいえ12番人気迄が20倍を切るオッズで、最低人気のウインゼノビア以外はすべて20倍以内のオッズに収まっているという混戦模様です。

予想:

◎5番:ディキシーナイト
○9番:ヒシイグアス
▲15番:ランスオブプラーナ

馬券は:

単勝:5番:ディキシーナイト
単勝:15番:ランスオブプラーナ
複勝:15番:ランスオブプラーナ
枠連:ボックス
   2、3、5、8
馬連:5-6
ワイド:3-4、9-10、15-16、5-15、9-15
三連複:5-9-15
三連単:5-9-15、15-5-9、15-9-5

考えたこと:

去年は1着~3着まで予想馬で的中したもののちょっと予想を馬券に落とし込むところで失敗したパターンでした。

去年の予想:予想2018:福島11R-ラジオNIKKEI賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2018:福島11R-ラジオNIKKEI賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

このレースは、何はともあれ、ハンデ戦ってのを気にしておきたい一戦です。三年連続で斤量53キロの9番人気の人気薄が複勝圏内に飛び込んで来て高配当を演出しています。(ちなみに四年前は9番人気の馬が斤量54キロなので対象外)去年のキボウノダイチ、一昨年ロードリベラル、その前のダイワドレッサーといずれも穴。
さらに、開幕週であることに加えて直線の短い福島コースらしく前で粘り込むという競馬が多いのも特徴的です。去年のキボウノダイチはメイショウテッコンを差し置いて終始レースを引っ張っていましたし、一昨年はウインガナドル、その前のダイワドレッサーは二番手三番手だけど後ろから追い込んでくる馬が台頭している中を粘り込んでいます。さらにその前の年はマルターズアポジーが逃げ粘って三着、やはりハナを切った逃げ馬の台頭が目立つレース。

となると、今年はやはり重賞実績もあるランスオブプラーナ、ってことになるのでしょうか、と思っていたらば、前日オッズで10番人気と低評価、ランスオブプラーナこれは評価が低い。裏を返せばトップハンデの実力馬がこんな低評価というのはオッズ的には魅力的なようにも見えます。(当日で人気が出そうですが)

同じようにハナに行きそうなサヴォワールエメも前日オッズで15番人気と低評価、しかもトップハンデとなるランスオブプラーナが57キロの斤量に対してサヴォワールエメは斤量51キロとハンデがかなり軽い斤量になっています。これも魅力的。

とはいえ、力の足りない逃げ馬が通用しないという傾向もあり、サヴォワールエメも狙いはちょっと迷うところ。それならハナを切らなくてもヒシイグアスが中心になるかなぁという結論にもやむを得ずというところでしょうか。
福島の特徴となる平坦小回りに直線の短いコースで有利に働く逃げ馬としてヒシイグアスとランスオブプラーナの二頭はなんとしてもおさえておきたい、と思いました。

大外だけどアドマイヤスコールも魅力的な穴に見えます。自分から動けるタイプで自分から動けるタイプ、外目から包まれずレースを進めるのも良さそうに思えますし、前日オッズで13番人気と低評価。これも穴としては面白そう。8枠って枠連で狙って見るのもいいかな、とちょっと思いました。

こうなるとやっぱディキシーナイトは外せないところです。格上挑戦でリステッド競走を連続して好走、クロッカスSは勝ち切っていますし
スプリングSでも三着に好走。福島も条件戦で四着と惜しい競馬があるだけに平坦小回りコースでも大丈夫。
でも、そうなると同じきんもくせい特別で勝利したマイネルサーパスとか同レース三着のダディーズマインドも…、ってことになっちゃう。この辺はなんとも困るところがあります。
あと、ディキシーナイトは国枝調教師が「この後はマイル路線」と明言しているように本質的にはマイルくらいがベストの馬で1800mは一ハロン長いと思えるところも少々弱みに見えます。前走同様に流れが向いてくれるかどうかがポイントになりそうな感じがします。

あと、夏は格より調子ってことで、未勝利から500万下(1勝クラス)を二連勝しているポルーニン、新馬勝ちから二着を一回挟んで前走500万下(1勝クラス)を勝利してココに出走のブレイブメジャーの二頭はよさそうに見えます。特にブレイブメジャーは唯一の敗戦となった二走前がミッキーブリランテに3/4馬身差、タイム差0.1秒差なんですが、そのミッキーブリランテが前日土曜日に古馬相手の知多特別をハナ差とはいえよく伸びて快勝といえる結果を出していることから、ブレイブメジャーはかなり力があるように思えます。この辺もおさえておきたい。
ブレイブメジャーの同枠がディキシーナイト、ポルーニンの同枠がダディーズマインド、とどっちもありそうな有力どころ、これはどうも枠連がよさそう。
なんか2・3・5・8の枠連ボックスってアリな気がしてきました(同枠決着の時のおさえをどうするか、はさておき。

どうせこれだけ混戦なんだから、三連複三連単なんて当たらんよ、それなら割り切って、気になる馬を全部カバーする位の勢いで枠連ボックスを思いっきり中心にしてしまったほうがいいんじゃないか?なんて。たまたまですが気になる馬が同枠に入ってくれている枠が多い、というのもこの結論に至る大きな要因となりました。

そこで、枠連は厚めにボックスで、その他は薄めで考えることに。
同枠決着は人気サイドなら馬連で人気薄が絡むならワイドでおさえるようにし、三連単と三連複は中心にする三頭だけに限定してしまおう、という結論に達しました。

まず本命はディキシーナイト
適距離に一ハロン長いという不安がありますが、それ以外は申し分なし、平坦小回りコースも合いそうだし、力上位、実績上位の一頭。
同世代との対決なので距離が一ハロン不安がある点も克服してくれるものと信じて本命にします。

対抗はヒシイグアス
前走は五着と人気を裏切って負けてしまいましたが、鞍上がデムーロJKに乗り替わり再度期待。前走負けたと言っても勝ち馬から0.2秒差の五着と掲示板には入っていますし、前走は馬体重-16キロと大幅減の状況で激しい先行争いをよく頑張ったと見るほうがいいように思えます。実際併走していたカラテはシンガリ負けに終わっていますし、付近で競馬していたコスモカレンドゥラも14着と大敗、ハナを切ったクリノガウディーが一馬身以上の差で六着に敗れています。このレースでクリノガウディーとハナ差で争ったのが後のダービー馬ロジャーバローズです。そこから考えても、ヒシイグアスには向かない展開だったのかなと思えるレース内容でした。
ここで改めて見直し。

単穴にランスオブプラーナ
人気が無いトップハンデ馬というのもなんだか変な感じですが、穴で何度か的中を運んでくれているランスオブプラーナを単穴候補にします。
ヒシイグアス同様に前が残る展開であればしぶといものがあります。しかも福島と来ればますます逃げる馬には有利なコースに見えますし、毎日杯勝利のランスオブプラーナが前走皐月賞のシンガリ負けでこれだけ人気薄であれば狙ってみたいものです。

あとは、枠の同枠狙い+ワイドでの連下狙いとして、ダディーズマインド、ポルーニン、ブレイブメジャー、レッドアネモス、アドマイヤスコールを。この辺はあくまでも枠でおさえる位の感じで。