予想馬はクレッシェンドラヴの二着のみに終わったものの、気になった馬をまとめて枠連で予想したところが引っ掛かり、何とか的中。
今週はうれしいことに予想したレースが全的中という週でした。
予想の結果:
2着:◎15番:クレッシェンドラヴ
…
6着:○8番:タニノフランケル
7着:番:▲16番:クリノヤマトノオー
…
12着:△7番:カフェブリッツ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:15番:クレッシェンドラヴ=ハズレ
馬連:8-15、15-16、8-16=ハズレ
枠連:6-8=アタリ!
7-8、4-8、4-7、4-6=ハズレ
ワイド:7-15、7-8、7-16=ハズレ
三連複:8-15-16=ハズレ
三連単:15-8-16=ハズレ
振り返って
スタートは揃ったスタート、ハナにこだわるマルターズアポジーが前に出ていきます。そしてタニノフランケルが控えて二番手、さらにロードヴァンドール、現役中距離の逃げ馬が三頭の共演で前に出ていきます。
逃げ馬好きにはたまらないこの共演、さらにブラックスピネルやストロングタイタン、カフェブリッツも前の方で競馬しています。
先頭はマルターズアポジー、二番手離れてタニノフランケル、三番手にロードヴァンドール、ブラックスピネルも同じような位置、カフェブリッツの姿も見えました。
中団待機にはロシュフォール、ウインテンダネスあたりも中団よりやや後方。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
逃げるマルターズアポジー、ちょっとペースが速いかな…、外からミッキースワローがやってくる。
ん?ミッキースワローの方が先に動いて前に出てきています。予定とちょっと違うなあ、クレッシェンドラヴ、三コーナーではミッキースワローの直後に付けていたはずなのですが、四コーナーで大外に持ち出しているうちに一気に置いてかれたような格好。
最後の直線へ
ミッキースワローが四コーナーで一気にまくって先頭に立ち、そのまま直線に入ってから先頭を独走しています。
さらに大外からクレッシェンドラヴ、ミッキースワローを追撃態勢、三番手にはロードヴァンドールもインで粘っています。そして外からはゴールドサーベラスも。
ミッキースワローが先頭で脚色が衰えない、ミッキースワローが先頭を奪ってから他馬の追撃を許さず、そのまま先頭でゴールイン、二着にはクレッシェンドラヴ、また福島2000mで二着。
な、なんとか枠連は的中できたかな…?
そして三着にはロードヴァンドール、ゴールドサーベラスの追撃を振り切ってきっちりと粘り込みました。
個人的に思うのは、三コーナーから四コーナーに掛けて一気に捲って早目先頭を奪ったミッキースワローは、ある程度直線のある競馬場では仕掛けが早すぎで失策に繋がるような早仕掛けだったような感じもしますが、福島コースならではのハマり方をしたように見えます。お終いの脚が良いタイプは三コーナーから捲る位の早仕掛けくらいで十分という乗り方で(去年のジャパンカップで五着に入選したほどの)他馬との切れ味の違いを存分に発揮し、見事勝利したように見えました。菊沢一樹JKの重賞初勝利、福島らしい乗り方で(もちろん馬の力もあるけど)お見事だったように思います。
そして三着にはロードヴァンドール、横山(典)JKが上手く乗ったという見方もできますが、やはり去年もあった傾向の「もともとはスタミナタイプと思えるレース内容の馬たちが台頭するようなレース展開だった」という見方もできるんじゃないかなと感じました。阪神大賞典三着に粘りこんだロードヴァンドール三着はこういうところが関係したんではないかと。ミッキースワローも2000mベストというよりはもうちょっと距離あったほうがイイタイプのように思えますし、クレッシェンドラヴも条件んせんの時は2500mや2600mのような長丁場を使ってきた(勝ち鞍もある)実績があります。
七夕賞は2000mギリギリのスピードタイプよりはタフなレースに耐えられるスタミナタイプの馬のほうが好走する傾向にあるような感じが今年もしました。
枠連:6-8が的中、1,620円