これは、なんとも言い難い結果に終わりました。一番人気が勝てない函館記念なんて話に乗っかったのが運のツキといいますか…。
予想の結果:
2着:▲6番:マイネルファンロン
…
5着:△2番:アメリカズカップ
…
8着:○14番:ナイトオブナイツ
16着:◎12番:スズカデヴィアス
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:12番:スズカデヴィアス=ハズレ
馬連:12-14、6-12、6-14=ハズレ
馬単:12-14=ハズレ
ワイド:ボックス
2、6、12、14=ハズレ
三連複:ボックス
2、6、12、14=ハズレ
三連単:12-14-6、12-14-2=ハズレ
振り返って
思っていたほど道悪にならず、馬場発表は良馬場でのレースになりました。
この時点で、うーん、どうなんだろうか、予想に不安がよぎってきました。
スタートはマズマズ揃ったスタート。
内からマイスタイルが先頭に立ちます。外からマイネルファンロンがマイスタイルに続いていきます。
アメリカズカップは好位、ナイトオブナイツは後方から四番手、本命のスズカデヴィアスは後方から二番手という位置取り。
ハナを切ったのはマイスタイル、開いた二番手マイネルファンロン、さらに開いてドレッドノータス、ステイフーリッシュ、と続いていきます。思ってたより前で競馬しているエアスピネルの直後にはアメリカズカップ、ナイトオブナイツは中団待機、その直後はスズカデヴィアス。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はマイスタイルもマイネルファンロンが並び掛けてきます。
さらに三番手以降も続々迫ってくる、逃げのマイスタイルはここまでなのか…、いやココまでであって欲しいのですが、一緒に逃げているマイネルファンロンだけ残ってくれないものか、などと都合のいいことを考えてしまいました。
最後の直線へ
先頭はマイスタイル、と思ったときマイネルファンロンがかわしました。
しかしマイネルファンロンが先頭と思ったら、インのマイスタイルも差し返す。
そして大外からステイフーリッシュが先頭二頭を追撃態勢。
しかし内からマイスタイルがマイネルファンロンを差し返して先頭を再び奪うと、そこがゴール板でした。
結局マイスタイルが行った行ったからいったん直線でかわされるものの、差し返したマイスタイルが重賞初勝利で函館記念を勝利しました。
鞍上田中勝JKも久々じゃないでしょうか。(調べてみたら2015年福島牝馬S以来の重賞勝利、こんなに重賞勝利と無縁だったのはちょっと意外)
三着は好位から外に回して伸びたステイフーリッシュが入線。
前半1000mを59.8秒と平均ペースで走りきったマイスタイルがお終いの上がり三ハロンを35.9秒で締めてきっちり勝ち切ったレースでした。
ステイフーリッシュの位置取りで上がり34秒台の脚を使わないと勝てないことになります。となると後ろから行った馬にとってはちと捕まえられない展開になったと言えそうです。
展開としては、均一のペースで最初から最後までマイスタイルが走りきったというレース内容でしたね。ハンデを考えると、マイネルファンロンよりマイスタイルのほうが強い競馬だったといえそうです。
そういう意味では差し追い込みの決着だった巴賞の上位馬は全く勝負に絡めませんでしたね。巴賞とレース展開が真逆に異なっていることですし、これはしょうが無いか…。
そんな差し追い込み勢では、上がり三ハロンメンバー中最速の脚を使ったメートルダールは7着に終わりましたが個人的に注目。この馬、なんか時計勝負になると弱さがあるのですが、時計の掛かる展開での瞬発力勝負ではなかなかの脚を脚を使ってきますね。今回もそこで迷ったところではあるのですが、この夏は馬場や展開から時計勝負にならないレースでの差し決着でも注目したいなと思いました。
シンガリ負けのスズカデヴィアスはさておきまして、ナイトオブナイツもなかなかお終いはイイ脚を使っていますので、引き続き洋芝の札幌戦に出走してきたら注意しておきたいと思いました。
後は5着好走のアメリカズカップも、道悪なら無条件で複勝狙って見ようかなと思ったレースでした。