まずは土曜阪神メインの振り返り
展開はメイショウワザシが逃げるところまでは予想通りでしたが、三コーナーから四コーナーに掛かったくらいで一気に動いたレース、その展開は読み切れていませんでした。
予想の結果:
2着:△8番:アングライフェン
…
4着:▲11番:ジョーダンキング
…
6着:◎2番:タイムフライヤー
…
12着:○4番:モズアトラクション
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:2番:タイムフライヤー=ハズレ
馬連:2-4、2-11、4-11=ハズレ
馬単:2-4=ハズレ
ワイド:2-8、4-8、8-11=ハズレ
三連複:ボックス
2、4、8、11=ハズレ
三連単:2-4-11、2-4-8=ハズレ
振り返って
芝コースからスタートの阪神ダート2000m、シリウスS。
スタート、モズアトラクションがあおり気味にちょっと立ち上がって後ろから競馬になってしまいました。さらに出ムチが入るピオネロの姿も気になります。
ほどなくダートコースに入って外からメイショウワザシが先頭に立ってレースを引っ張ります。
しかし外からヤマカツライデンがハナを狙ってスピードアップ、先頭は二頭が併走するような格好で一コーナーに進入。
続くのは出ムチが入ったピオネロと併走する一番人気、本命のタイムフライヤーです。
そして、これ以降が大きく引き離されてかなり縦長の展開になってしまいました。
先頭はメイショウワザシ、続く外にヤマカツライデン、ちょっと離れてピオネロが三番手、そして四番手にタイムフライヤー、と四頭が固まったような状況でレースを引っ張っています。
そこから八馬身くらいの大きな差ができて、ロードアルペジオとロードゴラッソのロード二騎、その間に期待のアングライフェンが追走しています。いつもより前の競馬のアングライフェンですが、なんとなく前目の競馬に見えないような縦長の展開になっているシリウスSです。
ジョーダンキングも直後を追走しています。
さらに何頭か間に置いてモズアトラクションが追走。最後方はナムラアラシ。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はメイショウワザシもここで一気に馬群が詰まってきます。
あんなにも縦長だった展開が、一気に一塊となって一団での競馬になります。
外から一気に上がっていったのはジョーダンキング、ロードゴラッソ、メイプルブラザーの三頭、マッスルビーチやキングズガードも来ています。
インを突こうというのがタイムフライヤー、アングライフェンの姿も直後に見えます。
最後の直線へ
先頭はロードゴラッソが先頭、インからタイムフライヤー
外からジョーダンキング、間を割ってアングライフェン
ロードゴラッソ、アングライフェンが外から急襲、インではまだメイショウワザシが粘っていますが…、これは三番手まで?
ロードゴラッソがアングライフェンの脚を封じて先頭でゴールイン。勝ったのはロードゴラッソ。
二着にはアングライフェン、抜け出す時にちょっとロスが出ましたが、きっちり抜け出しての勝利。
三着はメイショウワザシが粘り込みました。続くのはジョーダンキングなど。
うーん、ちょっと前半のペースは速かったのかな…、という印象。メイショウワザシ以外の先頭集団にいたヤマカツライデンやピオネロ、タイムフライヤーは前半で脚を使わされた分だけ後半の脚がなかったな、という感じのレース振り。しかしその中でもメイショウワザシはきっちり粘り込み、ハナに行くといい仕事しますね。メイショウワザシ。
一方タイムフライヤーは…、メイショウワザシのペースについて行った分だけ自分の競馬にならなかった感じがしました。とはいえ四コーナーでメイショウワザシが飲み込まれて、そこから抜け出すかと思ったらメイショウワザシをかわすことができず…、砂を被れないからしょうがないところはありますが、展開は向かなかったかなと。