今週は土曜も日曜も具合がいい。嬉しい的中になりました。
去年と同じく◎の本命が勝ち切ったのがうれしい。
予想の結果:
1着:◎2番:ラッキーライラック
2着:△6番:クロコスミア
3着:▲11番:ラヴズオンリーユー
…
5着:○8番:クロノジェネシス
…
12着:×14番:ゴージャスランチ(複勝一点)
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:2番:ラッキーライラック=アタリ!
複勝:14番:ゴージャスランチ=ハズレ
馬連:2-8、2-11、8-11=ハズレ
馬単:2-8、2-11=ハズレ
ワイド:2-6、6-11=アタリ!
6-8=ハズレ
三連複:ボックス
2、6、8、11=アタリ!
三連単:2-8-11、2-8-6、2-11-8=ハズレ
振り返って
ゲート入りでイヤイヤするラヴズオンリーユー、何とか促されてゲートに向かうと何とかゲートイン。その他はクロコスミアが尻っぱねも何とかゲートイン、その他はすんなりゲートへ。
レースがスタート、ゴージャスランチが出遅れ、ゲート入りでゴニョゴニョしていた二頭は好スタートなのに、すんなりゲート入りしたゴージャスランチが出遅れるという…、ガックシ。
先頭争いは好スタートからラヴズオンリーユーが前に、しかし先頭はクロコスミアが譲らない、フロンテアクイーンも前で競馬です。
クロコスミア敢然と先頭に立ちます。ラヴズオンリーユーはこの位置でいいんだろうか?(思っていた位置と違って戸惑う)という番手での競馬。
クロコスミアがハナを切ってレースを引っ張ります。
ラヴズオンリーユー二番手、サラキアなど何頭か間を置いてクロノジェネシス、スカーレットカラーと併走しています。その直後がラッキーライラック、ここは個人的には悪くない位置。
ゆったりとした流れで1000mを通過。
ゴージャスランチは後方から三頭目くらい、先行で番手の競馬かなと思っていたゴージャスランチでしたが出遅れの影響かこの位置、開き直ってクロコスミアの逃げでスローの瞬発力勝負狙いかしら?
各馬三コーナーから四コーナーに差しか掛かります。
先頭はクロコスミア、二番手を引き離して逃げる、これはかなりの手応え、もしかして…、逃げ切りもあるのか?
後続が仕掛けてこないのでスローペースで楽逃げ切りとかあるんじゃないの?
そのとき、ブエナビスタを大本命でガッツリいったときにクイーンスプマンテとテイエムプリキュア(鞍上は名手熊沢JK)の二頭がブエナビスタの異次元の末脚を振り切って逃げ切ってゴールしたシーンがフラッシュバックしてきていました。
まさかね。なんて思いながら、レースは最後の直線へ向かいます。
先頭はクロコスミア、そこへ二番手ラヴズオンリーユーが迫る。
さらに後ろのラチ沿い、インからラッキーライラックが抜けてきた、一気に先頭のクロコスミアを射程圏に。
来た、ラッキーライラック。
そう思った瞬間に、先頭はクロコスミアから入れ替わる、ラッキーライラックが抜け出して先頭、やった、とうとう来た。
このとき、GIで惜敗続きだったリスグラシューが先頭(あのときは大外だったけど)でゴールインした去年のエリザベス女王杯のゴールシーンを一瞬だけ思い出していました。
クロコスミアをかわしたラッキーライラックが先頭、二番手はクロコスミア、そして三番手にはラヴズオンリーユー、そこにクロノジェネシスやセンテリュオ、サラキアあたりも迫りましたが、何とか凌いで三着入線はラヴズオンリーユーに見えます。
やりましたね、ラッキーライラック。
いやあ、信じてよかったですよ、ラッキーライラック。
でもテレビ(この日はBSフジで観戦)で言ってたスミヨンJKの手腕とかスミヨンマジック、ってしきりに強調されています。ん?そうなの?
個人的には(あくまで個人的には)鞍上の手腕というのはちょっと違うかなと思うところがあります。あの乗り方は中山記念で石橋(脩)JKが仕掛けた乗り方と同じように見えましたし、元々ラッキーライラックには、これくらいの実力がある馬だと思う、っていうのが個人的な印象。
脚を溜めた分だけ今回はいつもより伸びた印象ですが、2歳時には先行して突き抜けたあとで突き放すようなゴール前の伸びがあったのがラッキーライラックでした。それでもアーモンドアイの破格の力に桜花賞で屈してから、なんかその走りがちょっと抑えめになっていたような感じがしていました。
しかしそれでも中山記念はウインブライト相手に五分の競馬でしたし(阪神牝馬Sは謎の敗退なんですが)ヴィクトリアマイルも府中牝馬Sも勝った馬に目標にされてお終い競り負けるという人気馬ならではの負け方だったように見えました。
そういった意味では、三歳馬に話題を奪われていたラッキーライラック、目標にされるはずもありません。この勝ちは、中山記念やヴィクトリアマイルで見せてくれていた実力の結果、と見ています。
ただ、オルフェーヴル産駒特有の制御のしにくさってのがあるんじゃないかなぁ、と。いや、でもそれを御したんだから、やっぱスミヨンJKの手腕もあるか。
二着クロコスミアは、いやぁ粘りましたね。スローで絶妙に逃げ粘りました。
今年も二着、ですが、これは価値ある二着、藤岡(佑)JKの逃げも絶妙だったように思います。1000m通過が62.8秒と遅い中で上がりの競馬には持ち込まずスローの逃げ切りというレースを仕掛けた藤岡(佑)JKの腕のように思います。個人的にエリザベス女王杯でジョッキーの殊勲があるとしたら、ラッキーライラックよりクロコスミアの藤岡(佑)JKじゃないかな、って思っています。
ラヴズオンリーユーは三着でしたが、やはり三歳馬ゆえの古馬との差が出たんじゃないかなぁという感じはします。直線でちょっと内にヨレて外に立て直すというシーンも見受けられました。まだ成長すると思いますし、これからの馬のように思えます。
同じようにラヴズオンリーユーの後ろにクビ差で並んだ四頭に含まれる五着のクロノジェネシスも同じような感想です。こっちはクロコスミアの作り出した流れでラヴズオンリーユーと位置取りの差が出たのかなという感じがしていて、ラヴズオンリーユーとはそれほど実力差はなかった印象があります。
的中は、
単勝:2番:ラッキーライラックが的中、540円
ワイド:2-6、6-11が的中、それぞれ970円、940円
三連複:ボックスから2-6-11が的中、4060円
馬連と馬単を外したのは残念でしたが、最近の不調から考えれば非常に納得の結果。