今年のチャンピオンズCは、切った人気馬インティが直線粘り、さらにそれを差し切ったのも切った人気馬クリソベリルという絶望的なゴール前でした。
予想の結果:
2着:▲11番:ゴールドドリーム
…
4着:◎3番:チュウワウィザード
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6着:○6番:オメガパフューム
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14着:△13番:ワイドファラオ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:3番:チュウワウィザード=ハズレ
複勝:13番:ワイドファラオ=ハズレ
馬連:3-6、3-11、6-11=ハズレ
馬単:3-6=ハズレ
ワイド:3-13、6-13、11-13=ハズレ
三連複:ボックス
3、6、11、13=ハズレ
三連単:3-6-11、3-6-13、3-11-6=ハズレ
振り返って
スタート、ポンと出たインティがハナに、クリソベリルも続いていきます。
ハナに行くインティにテーオーエナジーが並び掛けて、二頭が併走して一コーナーへ入っていきます。ロンドンタウンやゴールドドリームも続いて行きます。
その後ろにはオメガパフュームの姿も見えます。
先頭は単騎ハナに立つインティ、続くテーオーエナジーの直後にクリソベリルが追走、外目のロンドンタウンの直後にゴールドドリーム、さらに印にはチュウワウィザードが追走、並んでサトノティターンに外からワイドファラオが併走して追走しています。直後にはオメガパフュームの姿も。
予想馬が割と前目の競馬、悪くない位置取りに見えます。
その直後には後方待機が多い印象のウェスタールンドに並んでタイムフライヤーも追走している先行集団。
前半1000m通過は60.8秒と平均ペース、インティには悪くないペースで前半流れたように見えます。
こうしてレースは各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はインティ、しかしリードは半馬身くらいになっています。
外からテーオーエナジー、ロンドンタウンが迫り、インからはクリソベリルも。ワイドファラオも悪くない位置で直線に向かいます。
レースは最後の直線へ
先頭はインティ、まだ余力十分に見えます。
二番手ロンドンタウン?しかしインティが突き放すように加速、まだまだ見せ場十分のインティです。
そして、インからはクリソベリル、外からはゴールドドリームが迫ってきますが、インティがまだまだ手応え十分で先頭に立っています。
これは、まずい…。
チュウワウィザードは先頭のインティを追撃するクリソベリルとゴールドドリームの二頭からちょっと離された四番手五番手の争い、先頭はインティ、そこを外から伸びるゴールドドリームが迫ってきます。
粘るインティ、しかし、スッと抜け出したのはよりによって切った人気の三歳馬クリソベリルです。
クリソベリルが抜け出して先頭、インティはインで粘っていますがゴールドドリームがクリソベリルに迫って二番手、インティは粘って三着、そこによく迫ったのですがチュウワウィザードが四着入線でレースはゴールを迎えました。
勝ったのはクリソベリル、強い競馬でした。
正直ココは勝てないと思っていたのですが、お見事な走りです。ココを勝ったということは、来年さらにステップアップ、世界を狙っていける実力馬なんじゃないかと。
二着にはゴールドドリーム、古豪の力を見せつけました。やはりルヴァンスレーヴと互角に勝負してきた実力馬ということで強い。
そして、前走のみやこSの走りで軽視してしまったインティが粘った三着、結局のところ、やはり武豊JKが騎乗するとひと味違うよ、ということなんだろうなぁ、と結論付けておきます。
チュウワウィザードはテン乗り福永JKの騎乗で四着でした。キングズガードを挟んで六着にオメガパフュームとJBCクラシックの上位二頭は掲示板争いに止まりました。