SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

成績表:12月31日に2019年の総括

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本日は大晦日となります。
一年の締めくくりは今年の成績を振り返り、総括してみたいと思います。

的中率

総合(レース単位)の的中率としては44.3%、なかなか厳しい結果です。例年より的中率の数字は悪いかな、というところ。

しかし、式別を見てみると単勝の的中率が3割に到達(30.0%)していることが見て取れます。去年28.3%より数字が良化している単勝。というかいままで3割超える的中率を出している式別はなかったように思うのでなんか嬉しい結果です。単勝は本命◎馬を機械的に単勝にしているというのもあって、「きちんと勝ちに結びつく本命馬を選択できている」という考え方ができているというのは予想としては収穫です。

加えて、馬連の数字も良化(7.4%⇒9.7%)、馬単の数字も良化(8.1%⇒9.8%)しており、本命対対抗&単穴という狙いできちんと連勝式の予想が去年より的中できているという点もよさげなポイントに思えます。

ん?よく見たらワイドの的中率も向上(4.6%⇒6.4%)しています。複勝(12.9%⇒13.9%)で狙う馬をワイドでも狙うようなことが多いのですが、この辺の向上も予想としてはプラスに働いていそうです。

単 勝的中率   30.0%   (去年28.3%)
複 勝的中率   13.9%   (去年12.9%)
馬 連的中率    9.7%   (去年 7.4%)
枠 連的中率    9.3%   (去年14.3%)
馬 単的中率    9.8%   (去年 8.1%)
ワイド的中率    6.4%   (去年 4.6%)
三連複的中率    3.8%   (去年 3.4%)
三連単的中率    1.4%   (去年 1.7%)

予想した全280レース中的中できたのは124レースでした。
今年は点数を絞ることに加えて、予想の形(テンプレート)的なものを意識して狙っていたというのもあって、もうちょっとできたなぁと思う一方で、的中率自体はささやかに去年より向上している点は評価しておきたいと思いました。

回収率

回収率は全体的に低下しました。いやでもこれは去年ができすぎだったということにしておきます。

今年は総合して74.0%の回収率となり前年(97.9%)から大幅減、しかし式別で見てみると、単勝こそ回収率大幅低下におわったものの、複勝は(63.0%⇒65.9%)微増、馬連も(92.4%⇒95.7%)微増、ワイドも向上(50.8%⇒67.9%)が見られます。

昨年三桁超えの回収率だった式別が軒並み60%~70%台へと低下してしまいました。ここがかなり回収率を低下させるような要因になっていると思われます。

総 合回収率    74.0%   (去年 97.9%)
単 勝回収率    71.3%   (去年100.4%)
複 勝回収率    65.9%   (去年 63.0%)
馬 連回収率    95.7%   (去年 92.4%)
枠 連回収率    63.5%   (去年102.9%)
馬 単回収率   117.7%   (去年247.3%)
ワイド回収率    67.9%   (去年 50.8%)
三連複回収率    50.6%   (去年 67.5%)
三連単回収率    77.1%   (去年188.1%)

その中でも馬単の回収率117.7%と唯一式別で100%超えを果たしています。
ほぼ全レースで本命&対抗(◎-○)の馬単を一点だけ予想に入れる、という方式で基本的に狙っているため、一点狙いが効いて高回収率を達成できたのかと考えています。

三連単の回収率77.1%というのもマズマズではないかと。的中率が1.4%という低調な的中率に対して、その1%で77%回収を達成しているというのもなかなか。
しかし、順番違いってあまりなかったので(ハズレ方は一頭抜けるケースが多かった印象なので)闇雲に点数を増やせば数字が良化する、というわけでもないところが難しいところ。
三連複常にボックスで四点狙っていて50%の回収率、三連単が基本二点狙いで77%の回収率を並べると、どうしても三連単のほうが…、という具合に見えますが、的中率にも差が出ています。改めて三連単の破壊力を実感する結果となりました。

今年2019年の競馬を振り返り

全体を通して、浮き沈みが大きい成績の一年となりました。

一月不調から二月の絶好調、三月にやや低下、四月にちょっと盛り返すという2019年の始まり。

2019年第一四半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記

そこから、春のGIシーズンはマズマズの結果(特に5月~6月が良かった)に終わり、上半期は回収率100%超える馬連/馬単、回収率92%の三連単、という三種類が特に好調で、さらに複勝やワイドも80%超えという高水準で今年は好調だなと思っていました。

2019年上半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記

こうして夏競馬に入っていくのですが、7月はマズマズ成績を出せたのに対して、8月の絶不調、そのまま9月まで引きずってしまい、10月でさらに落ち込んでしまいました。

2019年第三四半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記

結局11月12月でここから多少挽回できているものの、全体を通してみると、この8月~10月の不調が全体の数字に響いたような格好となっていました。
的中率も40%割り込むかと思われたのですが、11月12月の挽回で45%まで持ち直しましたし、回収率に至っては57.5%と50%切ってしまうのではないかと心配になりましたが、どうにか持ち直して85%までに回復しました。
でもよく見ると、カシオペアS武蔵野Sエリザベス女王杯中山大障害、の四鞍のおかげ、ということのようです。この四鞍だけで回復とは…。

来年へ向けて改善ポイントが特に思いつかないのですが、機械的に三連複を予想馬全頭の四頭ボックスとしている点は、なんかもうちょっと考えた方がいいのかなぁ、と思っています。

忙しい年末ですが

それでは、よいお年を。