SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:京都11R-シンザン記念

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ルーツドールが前日オッズで1倍台の断然一番人気、しかし単純にルーツドールでいいものでしょうか?なんとなく不安が先立ちます。

予想:

◎4番:タガノビューティー
○5番:オーマイダーリン
▲9番:ルーツドール
△3番:コルテジア

馬券は:

単勝:4番:タガノビューティー
複勝:3番:コルテジア
馬連:4-5、4-9、5-9
馬単:4-5
ワイド:3-4、3-5、3-9
三連複:ボックス
    3、4、5、9

考えたこと:

去年は本命の単勝のみ的中
去年の予想:予想2019:京都11R-シンザン記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:京都11R-シンザン記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

アーモンドアイのようなGI級の有力馬が出走してきたときはそれほどのオッズにならないものの、例年一頭は穴馬が三着以内に飛び込んでくるようなレース。去年のマイネルフラップはスゴイ脚でした。思わず96年シンザン記念のヤマニンメテオールを思い出してしまったという。
あそこまで極端な追込み一気で複勝圏内に穴馬が飛んでくるパターンは希な例としても、末脚に自信のある馬の一発には警戒して起きたいところです。
と、いうのも、今年のシンザン記念、前に行って押し切るタイプが多いように見えます。大本命のルーツドールの新馬戦もそれですが、次ぐ人気のサンクテュエールの二戦もルーツドールの新馬戦と似たようなレース振り、よく見たら好走時のプリンスリターンも前で押し切っていますし、カバジェーロの新馬戦も、人気薄ヒシタイザンのレース振りもハナに行くか番手での押し切るレース内容だし同じく人気薄ヴァルナやコルテジアも同じような展開を望んでいるようです。

後ろから行くタイプ自体が少ないような状況、追走に苦労する可能性もありますが、お終いがイイ末脚勝負のタイプが少ない今回は10頭という少頭数でも、何かこう…
一番人気ルーツドールが押し切って圧勝、
というレース結果にはちょっと疑問が湧いてくるようなメンバーに思えます。
距離もマイルはちと忙しい懸念はあり、新馬戦は力が違ったものの全幅の信頼を置くにはまだ荒削りなところが目立つ、まだこれからの馬。
それでいてオッズ的にはルーツドールから行ってしまえば妙味は薄いレースになってしまいます。
でもルーツドールは強そう…、二着は手堅く外さなそうな感じはします。
そこで、思ったのが、末脚勝負の馬の一発。
末脚勝負をしてきそうな馬はタガノビューティーとオーマイダーリンの二頭だけです。この二頭のどっちかが一発あるんじゃないか?と踏んで、積極的にこの二頭から狙ってみることにしました。

本命はタガノビューティー
馬名のビューティーから牝馬のようなイメージ画あるのですが、上位人気を牝馬が締めている中で唯一上位人気に食い込んでいる牡馬。ダート戦二戦二勝で人気はノーマークだった朝日杯四着の好走も記憶に新しいところ。後方から一気に迫って勝ったサリオスに0.6秒差のレース振りはここは悪くない舞台に思えます。
へニーヒューズ産駒ということでパワーの要る馬場もこなせそうで、新馬戦と1勝クラスではダートコースで快勝している点から、天気予報では雨が降るという日曜の馬場も好材料なのではないかと見ました。

対抗はオーマイダーリン
土曜日のメインレースでも妙技を見せた名手武豊JK、逃げ差し自在の鞍上が新馬戦から手綱を取っているのも魅力です。新馬戦は重馬場で二番手追走からの三着に終わりましたが、未勝利戦は後方待機から上がり三ハロンのタイムメンバー中最速の脚で一気に前をかわしての勝利でした。
レース展開次第で一発あっても不思議ない一頭と見ています。タガノビューティー同様、重馬場を二走前の新馬戦で体験しており結果を出していることに加え、二戦はいずれも京都マイル戦という今回と同じ舞台で力を出している点も好材料と見ています。

三番手にルーツドール
説明の必要はない有力馬で、アッサリ勝利もあり得る舞台、ここは通過点とばかりに押し切るレースもありそうです。
ただ、距離とまだこれから成長していく馬という点で取りこぼしはありそうとみてこの評価にしました。

穴のおさえにはコルテジア
デイリー杯2歳Sが勝ち馬から1.0秒離された八着と大きく負けてしまいました。
そのデイリー杯の上位三頭が朝日杯で軒並み大敗しているという状況と人気しながら六着に負けてしまったサクセッションが年明けのジュニアCを捲り気味に押し上げて快勝したことを踏まえると、朝日杯四着のタガノビューティー以下でも一勝馬のルーツドールやオーマイダーリンとはやれるくらいの力はあるのではないか、と考えました。
同じような力関係でヒシタイザンという狙いもあるのですが、少頭数とはいえ大外枠には行ったヒシタイザンよりは3枠3番という絶好の枠に入ったコルテジアを狙ってみるのが面白いと見ました。

ルーツドールをアタマにしなかったこともあって、三連単はなし、控えめに馬連と三連複中心で。