最後の直線で色気を見せたスマートオーディンの追い込み、盛り上がったものの、そっちか~い、となった阪急杯のゴール前。
さらに写真判定で、そっちか~い、が再び。
予想の結果:
1着:×14番:ベストアクター(複勝一点)
2着:△6番:フィアーノロマーノ
3着:○3番:ダイアトニック
4着:◎18番:スマートオーディン
5着:▲7番:ステルヴィオ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:18番:スマートオーディン=ハズレ
複勝:18番:スマートオーディン=ハズレ
複勝:14番:ベストアクター=アタリ!
馬連:ボックス
3、6、7、18=ハズレ
ワイド:3-18、7-18、6-18=ハズレ
三連複:ボックス
3、6、7、18=ハズレ
三連単:18-3-7、18-3-6=ハズレ
振り返って
ライラックカラーがゲート入りを嫌うも何とかゲートイン。
レースがスタート、出遅れはハッピーアワー。
ハナに行くのはニシノラッシュ、内からマイスタイル、ダイアトニックも前に行きます。
三頭で先頭争い、直後クリノガウディー辺りも姿が見えます。
ベストアクターはステルヴィオと併走し中団待機、スマートオーディンは後方から三番手四番手くらい。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
ニシノラッシュが逃げる、そこに並んでマイスタイル、外からクリノガウディーがやってきて、三コーナーでニシノラッシュとの間隔があったものが、四コーナーではほぼ横並びになります。
ニシノラッシュとマイスタイルとクリノガウディーが並んで直線に向かっていきます。
最後の直線へ
先頭はニシノラッシュも外からマイスタイル、その二頭の間で馬群を割ってダイアトニックが力強く抜け出してきます。
そして待ってました、本命スマートオーディン、大外からスマートオーディンが伸びてきています。やはり去年の阪急杯同様、大外一気。
しかし、大外スマートオーディンが一気に飛んで来るも、その前に…
ん?葦毛の馬体。
その馬はベストアクターでした、ベストアクターが並み居る重賞馬を一気に差し切って先頭のダイアトニックをとらえると、先頭に立ったところでゴールイン。
ベストアクターが勝利しました。休みを挟んで三連勝を重賞阪急杯の勝利で飾りました。
…。
ベストアクター勝ち切っちゃうんですか。
人馬とも休養明け、ケガから復帰の浜中JKが鮮やかに人気サイドを差し切って阪急杯制覇です。
二着入線は先に抜け出したダイアトニック、スマートオーディンはフィアーノロマーノとの三着争いで僅差、これはどっちか全く分からない状況。
うーん、これは果たして喜んでいいんでしょうかしら。
三着にスマートオーディンが入線しているかどうかでガラッと変わってくるような感じはします。
しかも三着の写真判定の他、審議のランプが点灯。波乱模様です。
確定しました。
え?ダイアトニックが三着?
最初に見たときちょっと状況が分かりませんでした。
どうやら、ダイアトニックは降着で三着、三着争いをスマートオーディンと繰り広げたフィアーノロマーノが写真判定の結果、ハナ差スマートオーディンを抑えて三着だったので、ダイアトニックの降着で繰り上がり二着、スマートオーディンは四着…。
うーん、これは…。喜べない。
一番ベストな形としては、スマートオーディンが写真判定の結果三着に入線してワイドと複勝が的中となることでしたが、そこがハナ差の四着で潰えてしまいました。
おっと、連下の話ばかりになってしまいました。
勝ったベストアクターは去勢してから不発なしの勝利、燃え上がる気性が並んで抜かせない勝負根性に繋がっているような勝利です。力はある。
予想では「初の阪神コース(というか右回りコースが初なんじゃないか?)で昇級初戦で相手がいきなり強くなっており、超えるべきハードルが高い戦歴」なんて申しておりましたが、そんな課題は全然問題にならなかったようです。浜中JKも上手く乗れていたように思います。なんとなくダンスディレクターを思い出してしまいました。
結局的中は
複勝:14番:ベストアクターが的中、430円
一着から五着までの掲示板を予想馬五頭が独占しているのですが、的中はベストアクターの複勝のみという結果に終わりました。
まあでも、これって、穴となるスマートオーディンとベストアクターの二頭を狙えた、ということを収穫とするべきなんじゃないか?と思えてきました。式別での狙い方が問題ではありますけども。