SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:中山11R-皐月賞

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いよいよ牡馬クラシックの一冠目、皐月賞です。
クラシックシーズンがやってきた感じがしてきますね。

予想:

◎5番:サトノフラッグ
○7番:サリオス
▲11番:クリスタルブラック
△17番:ヴェルトライゼンデ
×14番:キメラヴェリテ(複勝一点)

馬券は:

単勝:5番:サトノフラッグ
複勝:14番:キメラヴェリテ
馬連:5-7、5-11、7-11
馬単:5-7
ワイド:5-17、7-17、11-17
三連複:ボックス
    5、7、11、17
三連単:5-7-11、5-7-17

考えたこと:

去年は◎本命のみの的中に終わりましたクラシック一冠目の皐月賞。
去年の予想:予想2019:中山11R-皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:中山11R-皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

よく考えると、一昨年はおさえ△エポカドーロの勝利もその他が…、その前の年は△ペルシアンナイト二着もその他が…、さらにその前には本命◎マカヒキが二着もその他が…、という具合に一頭は絡むも、その他の予想馬がさっぱりというレース。
特に去年なんかは堅く狙ってたものの芳しくない結果に終わっており、改めて難しさが際立っています。

今年もなんだか難しそう。

無敗の二歳GI馬二頭の頂上決戦、という見方もできそうですし、逆に二歳GI馬vs前哨戦を使ってきた年明け以後の新興勢力という構図も。
さらには馬場も前日の雨で良馬場回復とは考えづらいものがあって、やや渋った馬場での皐月賞になるんじゃないかなぁと。

本命はサトノフラッグにしました。
以前思い知った、三強は一角が取りこぼす、という考え方から、馬場を重視して考えることにしました。
馬場が渋ってよいのは前走で重馬場の弥生賞を勝利しているサトノフラッグだろう、ということで、馬場の悪化を考慮すると三強の中で一番馬場に合いそうなサトノフラッグの一冠目戴冠を期待することに。
弥生賞二着のワーケアをモノサシにすると、コントレイルとの差は全然埋まらないのですが、それでも馬場が渋るのは切れ味が身上のコントレイルにとってはマイナス要素ではないかと考えて、重馬場の中山2000mをワーケアに一馬身以上の差を付けて勝利したサトノフラッグに託したいと思います。

対抗はサリオス
久々のぶっつけ本番、朝日杯以来の競馬で皐月賞勝利は前例がない上に、朝日杯の勝ち馬が皐月賞ではあまり思わしくない成績に終わっている点はマイナスと言えそうな傾向です。
いままでの傾向から距離不安説がつきまとうサリオスですが、血統的には全然2000mはこなせそうな感じがしています。
ハーツクライ産駒特有の一回落ち込んで成長するパターンが気になる傾向ではありますが、兄弟を考えても中距離戦を中心に活躍していることですし、サリオス自身がマイラーというのはちょっと考えにくいものがあります。
弥生賞を勝利してここに出走するサトノフラッグよりは評価は落としますけど、抜けてから突き放す脚は2000mでも発揮してくれそうに思えます。ダービーの2400mになると多少距離に疑問は出てきますけど。

三番手評価にはクリスタルブラック
敢えてここでクリスタルブラック。
でも下手に人気しているものですから、最初はなんか違う感が出てきていました。
そもそも関東馬で上位評価を固めて良いのか?という自問自答を経て、それでも稍重馬場の中山2000m京成杯の舞台をスカイグルーヴという超良血の有力馬相手に勝ち切った力を評価してこの評価に。

おさえにはヴェルトライゼンデ
この馬も力の要る馬場になったときには浮上してきそうな一頭。
コントレイルって時計の出る馬場向きの馬だよね、という単純な考えで、重馬場の新馬戦を0.5秒差つけて圧勝後に稍重のリステッド競走萩Sを勝利したヴェルトライゼンデをおさえにしました。
馬場が悪化すればするほど浮上の可能性は増してきそうですが、ヴェルトライゼンデの場合、良馬場のホープフルSでコントレイルに0.2秒差と迫った二着の実績もありますし、休養明けのスプリングS二着を一叩きして迎えた本番、と言う意味で二頭のぶっつけ本番よりは臨戦ステップが好感が持てるという点で評価しました。
ただ、本番に向けての余力残しがあったとはいえ、ガロアクリークに出し抜けを食らったのはマイナス、しかし勝ち切れないまでも連下でなら。

あと若葉Sで複勝的中で助けてくれたキメラヴェリテの複勝を一点だけ。
逃げ馬不在のなか、馬場の悪化も味方に付けば逃げて粘り込みもありそう。ですが、前走だけでは力は測りづらいものがあり、ちょっとした理由で大敗もありえそう。
鞍上藤岡(康)JKの手腕に期待です。