SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:東京11R-オークス

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点数が増えてしまった…、しかしどれも切りきれなくて点数が増えてしまいました。

予想:

◎4番:デアリングタクト
○10番:ミヤマザクラ
▲18番:サンクテュエール
△14番:フィオリキアリ
△12番:マジックキャッスル

馬券は:

単勝:4番:デアリングタクト
複勝:14番:フィオリキアリ
複勝:12番:マジックキャッスル
馬連:4-10、4-18、10-18
枠連:2-7、2-6
馬単:4-10
ワイド:4-14、10-14、14-18、4-12、10-12、12-18
三連複:4-10-18、4-10-14、4-10-12、4-12-18
三連単:4-10-18、4-10-14、4-10-12

考えたこと:

去年は桜花賞組を重く評価し別路線組をかなり軽視してしまいました。
去年の予想:予想2019:東京11R-オークス - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:東京11R-オークス - SpecialなWeekを目指す競馬日記

それ故か去年はハズレ、しかし今年は不動の本命デアリングタクトがいます。

今年は桜花賞馬デアリングタクトが一番人気ほぼ確定となる前日オッズ1倍台の人気を集めています。考えれば三代という世代を超えての活躍をしています。
サンデーサイレンス産駒デアリングハートで惜しくもGIは勝ち切れず、その仔デアリングバードは一戦して引退、そしてその仔デアリングタクトで祖母のなしえなかったGI初制覇となりました。
デアリングハートは桜花賞三着、同期のラインクラフトに負けてしまいました。そして二着はデアリングタクトの父エピファネイアの母になるシーザリオです。
どうもこの辺の縁のようなものがデアリングタクトの周囲に見え隠れしてしまう一競馬ファンの思い込みが先立つのが今年のオークスです。

競馬雑学:2020年桜花賞馬デアリングタクトの不思議な由来 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

桜花賞でもそうだったのですが、オークスでもなんだかこの2002年生まれ世代の構図と似たような感じが。
ラインクラフトのようなレシステンシアはオークスを回避しNHKマイルCに出走、桜花賞勝利のラインクラフトはNHKマイルCも勝利し連勝しましたが、桜花賞二着だったレシステンシアはNHKマイルCも二着惜敗となりました。
デアリングハートもオークスを回避しNHKマイルCを選択し二着、うーん、この辺りどう考えたものか。
で、その年のオークスを制したのはシーザリオ、オークスを制したシーザリオは2枠4番に入ったのですがデアリングタクトが入った枠が奇しくも同じ2枠4番です。これは…。

あの世代で光ったデアリングハートとシーザリオの孫であるデアリングタクトがシーザリオがオークスを制した枠である2枠4番に入ったのはなんとなく偶然ではないような感じがします。
と、なると、やっぱデアリングタクトのアタマは手堅く外せないかなぁ、と思えてきました。ホントは最初の予想では「デアリングタクトは二着で荒れるならデアリングタクト以外の馬で一発」と考えていたのですが、なんだかこう歴史の後押し的なものを感じ始めるとデアリングタクトのヒモ穴を狙っていくという方針に心が変わってきました。

そんなわけでデアリングタクトを本命、逆らわない。ただ問題は包まれずにちゃんと外に持ち出せるかがポイントになると思います。馬の実力は申し分なく松山JKの手腕に掛かっているといえそうな今回のオークスといえそうです。

じゃあ、ヒモ穴探そう、と方針転換しましたが、穴ってなかなか見つけづらいもんです。そこで、桜花賞大敗から巻き返すパターンを考えてみることにしました。
桜花賞大敗から巻き返すパターンはほとんどありません。けど、ソウルスターリングの年、渋った馬場を苦にしたソウルスターリングとアドマイヤミヤビがオークスできっちり巻き返したことを踏まえ、今年の重馬場の桜花賞で負けてしまった馬の巻き返しを狙うことにしました。

対抗はミヤマザクラにしました。
2400mが初距離となる馬が多い中で、ミヤマザクラは数少ない距離延長が歓迎のタイプといえます。2000mの未勝利戦を勝利しており、京都2歳Sで牡馬相手に二着、重馬場が合わなかった中で五着に踏ん張った実力は評価。馬場が合わなかった中での最先着といっていいのではないかと思えるミヤマザクラは、距離延長も歓迎なら、クイーンCで勝利を挙げている東京コースへのコース替わりも歓迎と言えそうな二つのプラス要素があります。加えて今回名手武豊JKが騎乗で一気に期待値が上がるのもポイント。枠も走り頃と言えそうでここは一気にチャンスが広がっているように見えます。

三番手評価にはサンクテュエール
馬場の悪化でお終いの脚が止まった桜花賞でしたがミヤマザクラとはハナ差の差の無い競馬、実力差はほぼないと考えることができそうです。
ミヤマザクラが上位進出ならこの馬もきっちりと走ってきそうですし、人気の割りに鞍上のルメールJKというのも好材料に思えます。ただ、大外8枠18番というのはいかにも不利そうな枠、枠の善し悪しからミヤマザクラより評価を落としてこの評価。

穴のおさえにフィオリキアリ
稍重で成績を残してきたフィオリキアリでしたが、桜花賞の重馬場ではのめって走りにくそうにしていたという話。重馬場が合っていたとは言えない走りでしたが37.2秒と三位の上がりの脚を使って後方から一気に飛んできた末脚が魅力。直線の長い東京コースならこの末脚が武器になりそうな気がします。合わない馬場であれだけ伸びて上位に迫ってきているのですから、良馬場で直線が長い東京コースなら三着はあっても良さそうなんじゃないかと。

もう一頭、フィオリキアリと同じような理由でマジックキャッスル。
桜花賞では予想△でおさえたのですが重馬場で身上となる切れ味が完全に削がれてしまったレース振りで12着。
フィオリキアリがそれでも7着に対応できたことを考えるとちょっと負けすぎかなあという感もあるのですが、実績から言えばマジックキャッスルの方が断然上です。ミヤマザクラと全く差の無い競馬だったクイーンCの二着に、レシステンシアと競ったファンタジーSの二着と実力はあります。良馬場前提ですがここは人気もないし狙い目と見ました。

あとウーマンズハートもちょっと気になるので、デアリングタクトの2枠からフィリオキアリと同枠のウーマンズハートをおさえる意味も込めて枠連を追加。