フルゲート16頭でマズマズのメンバーが揃った葵S。実力差も把握しづらく、難しい予想になりそうです。
予想：
◎12番：ビアンフェ
○11番：ゼンノジャスタ
▲2番：アルムブラスト
△5番：ワンスカイ
馬券は：
単勝：12番：ビアンフェ
馬連：11－12
枠連：1－6、3－6
馬単：12－11
ワイド：2－11、5－11、2－5
三連複：ボックス
2、5、11、12
三連単：12－11－2、12－11－5
考えたこと：
去年穴のアスターペガサスで嬉しい的中。
去年の予想：予想2019:京都11R－葵S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:京都11R－葵S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年のメンバーにも"っぽい感じ"の一頭が出走してきますが、残念ながら（たぶん）人気サイド。函館2歳S以来勝ちに恵まれていないビアンフェです。
去年のパターンと同じ狙い方ですが本命はビアンフェ。
函館2歳Sではタイセイビジョンに0.3秒差付けての勝利、続く京王杯2歳Sではタイセイビジョンに0.3秒差の後塵を拝して二着、そんなタイセイビジョンはその後朝日杯二着に好走した後アーリントンC勝利からNHKマイルCを四着、という上々の成績で春の競馬を終え（休養から秋初戦のローテが発表され）ています。
フルゲート16頭の京都1200mということは内回りコースでのレースとなる葵Sです。函館1200m戦で強い勝ち方をしたビアンフェがここなら、と思えるものがあります。朝日杯や前走ファルコンSの大敗があるとしても巻き返してきそうな一戦。
ただ不安なのは展開、エレナアヴァンティやカバジェーロ、デンタルバルーンとハナに行って粘り込むタイプが多数、ビアンフェ自体は前走のように控える競馬をしたとしても前が速くなるのは余り歓迎できないだろうなぁと。
対抗はゼンノジャスタ
ビアンフェと同枠ということもあってちょっと評価を上げてしまいました。
ビアンフェの不安点でも挙げた「前が速くなるんじゃないか？」という点で前がある程度速くなって良いんじゃないか？という感じがしました。
2歳時には割と前で競馬している印象でしたが今年年明けから馬群で溜めるような位置取りでレースを進めているように思います。クロッカスSではマズマズ速い上がりの足を使って三着に来ましたし、前走橘Sでも後ろからメンバー中二位の上がりの脚で迫って四着、脚を溜めるレース展開が徐々に結果に結びついてきているような感じも。
展開込みでここなら勝ち切っても。
三番手評価にはアルムブラスト
カンナSでオープンクラス勝利があるアルムブラスト、その後オープンクラスで入着を連続するメメントモリとか、その後福島2歳Sを勝利するテーオーマルクスとかを従えての勝利、二着以下が結構な団子状態だったことを考えると、そこから半馬身抜け出したアルムブラストはこのメンバーでも十分やれそう。前走は…、プラス10キロだったし勝ち馬がNHKマイルCを勝ったラウダシオンだし、久々ということで度外視しておきます。もうちょっと踏ん張って欲しかったけど。
穴のおさえにはワンスカイにしました。
エレナアヴァンティも捨てがたいけどな…、と思いながら選択したのはワンスカイ。エレナアヴァンティも前走で1200mベストと言うところを見せており今回もかなり走ってきそうな感じがするのですが、休養明けと前走のように楽に単騎逃げができるように思えないこのメンバーで展開が向かなさそうな感じがするので、それなら昇級初戦でも既にオープンクラスで入着実績があるワンスカイが上と見ました。
あと迷って切ったのはマイネルグリット。
前走で復調軽輩が多少見え隠れ、エレナアヴァンティ同様迷って切ってしまったのですが、手が拡げられるならここは狙ってみても面白いように思えます。
