SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:東京11R-日本ダービー

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いよいよ日本ダービー。今年の牡馬No.1が決まります。
今年はコントレイルにいろいろな運命めいたものを感じる競馬の祭典です。

予想:

◎5番:コントレイル
○12番:サリオス
▲2番:アルジャンナ
△8番:ビターエンダー
△13番:ディープボンド

馬券は:

単勝:5番:コントレイル
複勝:2番:アルジャンナ
馬連:5-12、2-5
馬単:5-12
ワイド:2-5、5-8、5-13、2-8、2-13
三連複:2-5-12、5-8-12、5-12-13
三連単:5-12-2、5-12-8、5-12-13、5-2-12、5-2-8、5-2-13

考えたこと:

去年はPOG馬サートゥルナーリアの無敗の二冠に期待を寄せましたが、結果は残念な結果に終わりました。
去年の予想:予想2019:東京11R-日本ダービー - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:東京11R-日本ダービー - SpecialなWeekを目指す競馬日記

サートゥルナーリアの主な敗因は、テンションが上がって気の悪い所を出してしまった点にあります。
今年はテンションが上がる要素が少なく、馬にとってはレースに向かうのにやりやすい環境となる無観客開催となります。
そういう意味では勝ち負けは実力通りとなりそうで、去年のように単穴一発を狙って荒れる要素を見つけ出すのはちょっと難しいかなと。

本命はコントレイル
ここまで完璧なレースで駒を進めてきた無敗の皐月賞馬。実力は申し分なく、もう説明の必要がないほど完璧なレースばっかりでした。東京実績だってあるし死角は見当たりません。
今年のクラシックは2005年のクラシックとなんとなく繋がる縁を感じています。牝馬クラシックが2005年クラシック戦線で抗争したシーザリオとデアリングハートの孫であるデアリングタクトが無敗の二冠馬に輝きました。自分が生まれる前の昭和に誕生した牡馬と牝馬の同時二冠馬誕生が今年誕生しそうな感じがします。
2005年牡馬クラシックはあのディープインパクトです。無敗の二冠達成のディープインパクト。思えば弥生賞がディープインパクト記念となった年に産駒のコントレイルが親子で無敗の二冠制覇というのも縁を感じますし、ディープインパクトがダービーを勝利した3枠5番にコントレイルが入ったのも縁を感じます。
ちなみに3枠5番といえば、鞍上の福永JKが始めてキングヘイローでダービーに騎乗したときに圧勝したスペシャルウィークも3枠5番でした。
デアリングタクトがシーザリオやデアリングハートと同じ枠・同じ馬番で無敗の二冠を制したように、コントレイルも3枠5番という運命的な馬番に入ったのは偶然にしては出来すぎだなと。ここは運命を信じて本命。

軸は決まった、ということで、ヒモとして気になっているのは、サリオス、アルジャンナ、ビターエンダー、ディープボンドの四頭。

サリオスは、言うまでもなく世代トップの実力馬、皐月賞でも唯一コントレイルに迫った実力は本物で、ココで軽視するのはやや危険な感じがします。
ただ、母系がちょっとなぁ、という感じがします。独オークスと言われるディアナ賞を制した母(母の姉も勝利している)で2200mを超えたところでどうかという点が多少気になるものの、他馬との実力差は明確で去年のダノンキングリーのようにきっちり走ってきそうという、どちらとも言えない感じがしています。
ただ、コントレイルと逆転という意味では、3枠5番という恵まれた枠に入ったコントレイルに対して6枠12番という外寄りの枠に入ったサリオスは内と外の有利不利という点でもちと厳しいかなという点で評価は(コントレイルよりは)落とさざるを得ないかなと思います。
一方で連下という意味では、やはりコントレイル>サリオス>他馬、という構図と考えて良さそうで、少なくとも皐月賞で勝負付けが済んだ他馬に遅れを取るようなことはないだろうと。
荒れないならココで皐月賞と同じワンツーフィニッシュの決着になりそうな感じがします。

そういった意味でアルジャンナはまだ勝負付けが済んでいない希少な一頭。
まだ一勝馬なのですが、二戦目の東スポ杯2歳Sではコントレイルに次ぐ二着でしたし、年明け初戦のきさらぎ賞でも上がり最速の脚を駆使して前を行く二頭に半馬身差まで迫りました。叩き二走目で一番人気に推されましたが続く毎日杯でも二着に惜敗。
正直これだと単純に実力の比較ではNHKマイルC大敗のサトノインプレッサやストーンリッジ、皐月賞で大敗しているコルテジアあたりより下の評価になってしまいますが、勝ち味に遅い評価でコントレイルの連下であればOKということならアルジャンナがヒモ穴としての中心にいるんじゃないかという感じもしてきました。1枠2番と有利な内枠な上に人気もないし。
荒れるならアルジャンナ二着でのヒモ荒れ決着、というのもあるんじゃないかなぁという気がします。

前哨戦勝利のビターエンダー、ディープボンドは共に皐月賞大敗から前哨戦で巻き返してダービー出走という二頭。
うーん、サリオスや未知の魅力があるアルジャンナを押しのけて二着で波乱演出、というよりは「三着でこその波乱演出」という感じはします。しかし世間の評価はそれほど評価されていない現状で、三着ならあっても不思議じゃないと思える二頭。

まず京都新聞杯を勝利したディープボンドは、父キズナと同じ京都新聞杯をステップとしたダービー挑戦、去年もロジャーバローズが京都新聞杯からダービーを制していますが、二頭とも皐月賞は使っておらずディープボンドがダービーを勝ち切るかと言われればこの点で疑問点はあります。
ただ、京都新聞杯は評判馬アドマイヤビルゴや重賞で好走しているファルコニア、フライライクバードやダノンアレーを強烈な末脚で差し切って二連勝していたマンオブスピリットと行った強豪を押しのけての勝利、鞍上の和田JKと手があっており代打騎乗だった皐月賞は度外視していいのかも、と考えれば三着ということでならここは狙っても良いんじゃないかと。

京都新聞杯より好走実績が少ないトライアルのプリンシパルS勝ち馬ビターエンダーは、実はディープボンドより期待して良い穴馬なのかもしれないと思えてきた戦歴。
プリンシパルS勝利でようやく二勝目を挙げたビターエンダーでしたが、よく見ると未勝利戦の勝利も東京2000mで、そのあと京成杯四着を挟んで共同通信杯二着に好走、ダーリントンホールにハナ差及びませんでしたがプリンシパルS勝利で改めて東京コース巧者なんじゃないかと思えてきました。
ダーリントンホール狙っておけ、という感じもしていますがオッズ的にはビターエンダーも結構魅力的です。

日本ダービーはお祭りレースだし、絞りきれないので、コントレイルから四頭へ流す形で狙うことにしました。点数増えちゃった。